今回は、カテゴリー別、投資信託ランキングの中の海外REITについて
ピックアップしました。REITを投資対象として検討している方は、
分配金を目当てに投資をしている方が特に多いと思います。

しかし、ご存じのとおり、分配金が出る投資信託というのは
注意が必要です。収益が上がっていないのに、配当を出している
可能性もあり、気づけば大損している可能性もあるからです。

過剰な分配がなされていないかしっかり確認してから投資しましょう。

海外REIT型 投資信託(アクティブファンド)のランキングTOP20は?

2017年4月~2018年3月末までの期間でリターンの高かった
上位20社をランキングにしました。さて、どういった特徴があるでしょうか?

順位 銘柄 運用会社 1年利回り
1 ドイチェ・欧州リート・F(毎月分配)B(円H無) ドイチェ 23.03%
2 欧州ロード 三菱UFJ国際 20.68%
3 欧州リート・オープン 岡三 19.91%
4 ワールド・リート・セレクション(欧州) 岡三 19.39%
5 ラ・グレイス(毎月決算型) アムンディ 18.35%
6 アジアREIT・リサーチ・オープン(毎月) 三井住友TAM 16.43%
7 ニッセイ アジアリートファンド(毎月)限H有 ニッセイ 15.26%
8 アジアンストリート 三菱UFJ国際 15.24%
9 国際 アジア・リート・F(通貨)H無(毎月) 三菱UFJ国際 15.02%
10 アジアREITオープン(毎月分配型) 日興 14.79%
11 アジアリートファンド(毎月分配型) 日興 14.55%
12 ドイチェ・欧州リート・F(毎月分配)A(円H有) ドイチェ 14.11%
13 アジア・リートオープン(毎月決算型) 野村 13.70%
14 国際 アジア・リート・F(通貨)円(毎月) 三菱UFJ国際 13.10%
15 ワールド・リート・セレクション(アジア) 岡三 11.68%
16 ニッセイ アジアリートファンド(毎月) ニッセイ 11.23%
17 アムンディ・欧州リート(高金利通貨) アムンディ 10.89%
18 ドイチェ・グローバルREIT(ランド)(毎月) ドイチェ 10.52%
19 野村 アジアREITファンド(毎月分配型) 野村 9.90%
20 全日本スポーツ応援ファンド カレラ 7.83%

上位は、欧州REITが独占し、アジアREITがそれに続く形となりました。
USリートがまったくランクインしてこなかったのは大きな特徴と言えると思います。

欧州REIT市場は、ユーロ圏のインフレ率が落ち着いており、ECBの利上げ観測は
後退することが予想されることもあり、業績は安定的に推移した点が大きいですね。

 

海外REIT型の投資信託(アクティブファンド)の平均リターンは?

海外REIT型投資信託TOP20の平均利回りは13.97%でした。
日本国内だと、年5~6%くらいなので、はるかに高い利回りを確保できています。

海外REIT型ランキングの中でおすすめの投資信託(アクティブファンド)は?

では、このランキング上位20本のうち、特に私がおすすめする投資信託を紹介します。

それは、アジアREIT・リサーチ・オープン(毎月決算)です。

こちらの海外REITは主にシンガポールと香港の商業施設や物流施設に
投資をしています。シンガポールと香港にそれぞれアナリスト経験が
10年以上のベテランを配置し、現地からの有益な情報を活用しています。

利回り目標は5%と設定されており、基準価額が右下がりになっていないことからも、
適正な範囲で利回り設定されています。5年間の平均リターンも8%程度となっており、
目標利回り5%であれば、今後も安定した運用が継続できそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
分配金目当てで投資を考えると、どうしても利回りが気になってしまいますが、
利回りが高くてもそれ以上に運用益がプラスになっていなければ、
意味がありません。

欲を出し過ぎず、堅実な利回りの商品を探しましょう。