近年、証券会社とタッグを組んで金融サービスを提供し始める企業が増えています。

そんななか、KDDIが大和証券とタッグを組んで、資産運用業界に足を踏み入れました。KDDIは多くの顧客を囲っていますので、近年の資産運用への関心が高まっている時流に合わせて、新たな収益源としたいというところでしょうか。

大和証券グループとしては、なかなか取り込みが進んでいない若年層を取りこむ算段がありそうです

今日は、KDDIアセットマネジメントが新規設定するauスマート・プライム(成長)/(高成長)について徹底分析していきます。

auスマート・プライム(成長)/(高成長)の基本情報

投資対象は?

投資対象は、国内外の株式、債券に投資をしていきます。
投資対象は、以下のファンドとなっており、ファンドオブファンズ方式で運用していきます。

アセットクラス ファンド名
国内株式 ジャパン・Dファンダメンタル・バリュー

日本グロース株ファンド

海外株式 インターナショナル株式ファンド
国内債券

海外債券

キャリーエンハンスト・グローバル債券ファンド

外国債券インデックスファンド

新興国債券インデックスファンド

auスマート・プライム(成長)のほうでは、株式45%債券55%、
auスマート・プライム(高成長))のほうでは、株式65%債券35%となっています。

auスマート・ベーシックと比べて株式比率も高く、ベーシックでは物足りない
投資家をターゲットに設計された商品となっています。

もう少し具体的な内容はわかり次第、更新していきたいと思います。

実質コストは?

私たちが支払うコストには、目論見書に記載の信託報酬以外に、株式売買委託手数料や、
保管費用、印刷費用などが含まれています。

そのため、実際に支払うコストは、目論見書記載の額より高くなるのが通例で、
実際にかかる実質コストをもとに投資判断をしなければなりません。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

auスマート・プライム(成長)/(高成長)の実質コストは運用報告書が出ていない
ためわかりませんが、それぞれ以下のようになるのではないかと思います。

購入時手数料 2.16%(税込)
信託報酬 成長:1.41993%(税込)

高成長:1.56141%(税込)

信託財産留保額 0
実質コスト 成長:1.42~1.52%(概算値)

高成長:1.56~1.66%(概算値)

auスマート・プライム(成長)/(高成長)の評価分析

バランス型のアクティブファンドというのは、資産構成比も異なれば、
国別の構成比も異なるので、一概に比較するのは非常に難しいのが現状です。

またインデックスファンドに負けてしまうようなパフォーマンスの
アクティブバランスファンドも多数存在しており、運用がスタートしていない前に
良いか悪いか判断するのは不可能に近いと言えます。

あと、根本的に私はバランスファンドはあまりおすすめしません。
バランス型ファンドの本当のデメリット。なぜ私はおすすめしないのか

ですので、まずは運用がうまく行くのか運用実績をしっかり確認しながら
投資するかを検討するのがおすすめです。

くれぐれも何も考えずに投資をするのはやめましょう。