アセマネOneが運用する未来の世界シリーズ。

グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンドや新興国ハイクオリティ
成長株式ファンドはどちらも純資産が1000億円を超える人気ぶりです。

そして、今回新たに登場するのが先進国ハイクオリティ成長株式ファンド
『愛称:未来の世界(先進国)』です。

未来の世界(先進国)には為替ヘッジ有/無の2種類がありますが、
どちらを検討している方にも参考になるように分析していきます。

先進国ハイクオリティ成長株式ファンド『未来の世界(先進国)』の基本情報

投資対象は?

未来の世界(先進国)の投資対象は、主に先進国の金融商品取引所に
上場している株式です。

先進国企業の株式の中から、成長率や利益率、競争優位性、世の中を
変える可能性等を分析し、ハイクオリティ成長企業を絞り込んでいきます。

最終的には25~50銘柄程度を投資対象としています。

未来の世界シリーズの特徴でもありますが、銘柄数をかなり絞り込んでおり、
分散投資がしたいと考える人からすると少し不安になるかもしれません。

しかし、国内株式ファンドでもスパークスの厳選投資のように銘柄数を
10~20程度に絞り込んでも高いパフォーマンスを残しているファンドも
あり、銘柄選定に自信がないとできないことだと私は考えます。

※引用:交付目論見書

運用会社は?

未来の世界(先進国)を実質的に運用するのはモルガン・スタンレー・
インベストメントです。

モルガン・スタンレーの資産運用部門として1975年に設立されており、
世界21か国にある43拠点を通じて、株式・債券といった伝統的資産に
はじまり、様々な運用サービスを提供しています。

実質コストは?

投資信託には、購入時手数料や信託報酬以外にも実は費用がかかって
きます。

これを実質コストと言いますが、実質コストには、株式売買手数料や
有価証券取引税、監査費用などが含まれています。

特に純資産総額が小さいときには、信託報酬より実質コストがかなり
割高になっている場合もあるので、注意が必要です。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

未来の世界(先進国)の実質コストはまだ1期目の運用報告書が出て
いないためわかりませんが、信託報酬が1.8%超もありますので、ほぼ
確実に2%は超えてきます。

購入時手数料と合わせると初年度は5%超のコストがかかりますので、
投資には慎重にならざるを得ません。

投資信託の手数料は安ければ安いほどいいという勘違い

購入時手数料 3.24%(税込)※上限
信託報酬 1.836%(税込)
信託財産留保額 0.3%
実質コスト まだ不明

先進国ハイクオリティ成長株式ファンド『先進国』の評価分析

まだ、運用が開始されて間もないため、今後ウォッチしていきたいと
思います。特に、先進国株式を投資対象としているファンドですので、
MSCIコクサイに連動するeMAXIS Slim 先進国株式インデックスや、
ニッセイ外国株式インデックスと比較して、アウトパフォームできるか
が投資判断材料になりそうですね。