将来性や高い成長性が期待できる様々な革新的なテーマへの投資機会を提供するという
思いから誕生したのがeMAXIS Neoシリーズです。

そして、eMAXIS Neoは革新的テーマを対象とする様々な特徴ある指数に連動することを
目指す新時代のノーロード・インデックスファンド・シリーズです。

今回もわくわく感を感じるテーマ型ファンド、eMAXIS Neo ナノテクノロジーが
登場しますので、徹底分析していきたいと思います。

eMAXIS Neo ナノテクノロジーの基本情報

投資対象は?

eMAXIS Neo ナノテクノロジーはKensho Nanotechnology Index(配当込み、円換算
ベース)に連動する投資成果を目指します。

まずナノテクノロジーというのは、原子や分子の配列をナノスケールで自在に制御する
技術のことです。ナノテクノロジーは素材、IT、バイオなど広範な産業の基盤にかかわる
もので、21世紀最重要の技術と捉えられています。

この技術により、鉄鋼よりも10倍頑丈で、ずっと軽い材料(素材)や国会図書館の情報を
角砂糖程度の大きさに保存できるメモリ(IT)、ガン細胞数個程度の段階で検出する
(バイオ)などが実現すると言われています。

ただ、すべて素晴らしい点ばかりではないのが現状です。ナノレベルまで小さくすると、
予期せぬ影響が発生しうるからです。例えば、酸化チタンは自然の状態では、白い粉状で
顔料に用いられますが、それをナノレベルまで小さくすると、透明になり紫外線をカット
できるようになります。

このような影響であればよいですが、万が一、食品の摂取や呼吸により体内に入ったナノ
粒子が健康を害する影響を与えることもありえるわけです。

eMAXIS Neo ナノテクノロジーは、現在17銘柄で構成されており、そのうち上位10銘柄で
70%超を占めています。基本は米国の金融取引所に上場している銘柄が対象です。


※引用:KENSHO INDICES

Kensho Nanotechnology Indexの推移は?

インデックスファンドに投資をするのであれば、ベンチマークの推移は確認して
おかなけばなりません。Kensho Nanotechnology Indexの過去推移を見てみると、
約5年半で1.7倍程度まで指数が成長しています。

年換算すれば、年平均11%程度で成長していることになりますので、
優秀な成果を残していると言えます。


※引用:KENSHO INDICES

実質コストは?

私たちが支払うコストには、目論見書に記載の信託報酬以外に、株式売買委託手数料や、
保管費用、印刷費用などが含まれています。そのため、実際に支払うコストは、
目論見書記載の額より高くなるのが通例で、実際にかかる実質コストをもとに
投資判断をしなければなりません。

eMAXIS Neo ナノテクノロジーの実質コストは、まだ最新の運用報告書が出ていないため、
わかりません。通常のアクティブファンドと比べると、購入時手数料もかからず、信託報酬も
割安なので、お買い得感はあります。

購入時手数料 なし
信託報酬 0.7776%(税込)
信託財産留保額 なし
実質コスト まだ不明

※引用:交付目論見書

eMAXIS Neo ナノテクノロジーの今後の見通し

前述しましたが、ナノテクノロジーの研究が進めば、私たちの生活も激変します。

コンピューターの計算速度は今より約100万倍以上に早くなり、ガン細胞を検知してそこを
狙い撃ちして遺伝子や薬物を送り込んだり、空気や水から極微量の不純物を取り除いたり、
太陽電池のエネルギー効率を2倍以上に高めたりなど、今まで考えられなかった世界が実現します。

こう考えると、とても将来性のある分野であることは間違いありませんが、一方で、
予期せぬナノ粒子が生成されてしまうと、環境や人体に甚大な被害を与えることも
想定しておかなければなりません。

どのタイミングから急成長していくかわからないので、まだ様子見でもいいと思いますが、
夢がありますので、余剰資金を投資するのも面白いと思いますよ。