人間誰しも損はしたくないものです。そのため投資信託を購入するのが
初めての方からよく聞かれるのが、「投資信託の儲かる確率って
どれくらいなんですか?どうすれば儲かる確率を上げられますか?」という質問。

そもそも投資にはリスクがつきものなので、そこは受け入れてくださいと
言いたくなるところではありますが、実際に儲かる確率をあげる方法と
いうのが存在するので、そのあたりを今日は書いていこうと思います。

儲かる確率の高いのはS&P500連動型の投資信託

投資を始めたばかりで、損するのが怖いという人に必ずおすすめするのが
S&P500に連動する投資信託です。S&P500というのは、アメリカの代表的な
株価指数で、アメリカの代表的な企業500社の株価をもとに算出されている
指数になります。日本でいう、日経平均株価のようなものと思ってもらうと
いいかと思います。

S&P500の過去の推移をまずは見てもらいましょう。
2000年~2008年頃に少し上下しているものの、おおむね右肩上がりに
推移しています。このように右肩上がりに推移している指数というのは、
世界的にみてもS&P500しかありません。

例えば、日経平均株価を見てみましょう。右肩上がりになっていませんね。

この右肩上がりのS&P500ですが、さらにこのようなデータも存在します。
1970年以降、S&P500に投資した場合、どれくらいリターンを得ることが
できるのかというデータを以下に示します。

5年平均リターン 10年平均リターン 15年平均リターン 20年平均リターン
 最大 28.56% 19.21% 18.93% 17.88%
最小 −2.35% −1.38% 4.24% 7.19%

このグラフの見方は、例えば5年平均リターンの最大28.56%というのは、
1970年~2016年までの間のどこか5年間を切り出したときに、
最大28.56%/年になりますよという意味です。

つまり、タイミングがよければ、5年間で28.56%×5年=140%近い
リターンを得ることができた可能性があるという意味になります。

逆に最小のほうは、1970年~2106年のどこか5年間を切り出したときに、
一番パフォーマンスが悪いと、-2.35%/年ほどマイナスが出るという
意味になります。

数値の見方はわかったでしょうか?

そして、この表の見るべきポイントは、15年平均リターン、
20年平均リターンの「最小」の部分です。この数値が意味することは、
1970年~2016年までどの15年間をとっても、一番悪いタイミングで
購入したとしても、4.24%/年はは資産が増えたということを意味しています。

20年平均のほうであれば、7.19%/年ということですね。
いかがでしょうか?もしあなたがS&P500に連動するような投資信託を
購入して、15年程度保有すれば、最低でも4.24%/年くらいのパフォーマンスが
期待できるということです。

単にS&P500に連動する投資信託を購入しておけば、儲かる確率を上げられる
というわけではなく、15年以上の長期保有を前提にこのような投資信託を
購入すれば、儲かる確率を一気に上げられるということです。

日本にいると、S&P500を意識してみることはほとんどないので、多くの人は
気づいていませんが、S&P500に連動する商品というのは、とても優れた商品なのです。

儲かる確率をぐっと高める投資信託

ここまでのお話しで、S&P500に連動する投資信託が損をしにくいというのは
わかっていただけたかと思います。そして次の問題となるのが、じゃあ
どの投資信託がいいのかという問題です。

ここからは私が実際に投資をしているものを紹介していきます。

■iFree S&P500インデックス(大和投資投信)
S&P500に連動する商品で、信託報酬が0.243%とかなり安くなっているのが特徴です。
もとはS&P500に連動する商品だと、i-mizuho米国株式しかなく、信託報酬も0.6%台
だったのですが、かなり信託報酬も下がり、投資家としてはうれしい設計の商品だと思います。
儲かる確率をとにかく高めたいという人は、ぜひこちらの商品を検討してみてくださいね。

まとめ

今日は、投資で損をしたくない人がどうすれば、損をせずに儲かる確率を
高められるかという話をしてきました。

もちろん、投資ですからリスクはあるのですが、リスクが少ないに
越したことはありません。

今までS&P500には全く興味がなかったかもしれませんが、
これをきっかけにぜひ投資先として検討してみてくださいね。