最近では、よく見かけるようになったノーロード投資信託ですが、
お客様から「とりあえずノーロードの中から選んでおけばいいですよね」とか
「ノーロードだと購入時の費用がかからなって言われたので買ってみました」等、
あまりノーロード投資信託について理解しないまま投資をしてしまっている人が多いようです。

今日はノーロード投資信託を購入するのであれば、必ず押さえておいてほしいポイントを
解説していきます。

ノーロード投資信託とは?

そもそもノーロード投資信託とは何なのか。

ノーロード投資信託というのは、購入時の手数料がゼロの投資信託のことを指します。

投資信託には大きく分けて4つのコストが存在します。
購入時手数料
信託報酬
信託財産留保額
表に出てこないコスト(運用報告書にこっそり記載してある)
ですね。

その中で、購入時手数料は、投資信託を販売するときに、商品を説明する
情報提供料的な意味合いで、通常3%(税抜)ほどかかってきます。

もしあなたが、1000万円の投資信託を購入したら、約30万円もとられてしまい、
970万円から運用がスタートするということです。

実際は信託報酬もかかってくるので、初年度は+5%ほどパフォーマンスが出ないと、
マイナスで終わる結果となってしまいます。

近年になってようやく投資家もそのことに気づき始め、購入時の手数料を
意識するようになってきたため登場したのが、購入時手数料をゼロにした
ノーロード投資信託というわけですね。

3%取られなくなるというのは、非常に大きいと思います。

ノーロード投資信託にデメリットは?

非常に魅力的なノーロード投資信託ですが、何かデメリットはないのでしょうか?

本当に良いノーロード投資信託もありますので、全てのノーロード投資信託に
あてはまるわけではないですが、デメリットはあります。

販売会社からすれば、今まで購入時にもらえていた3%がもらえなくなるため、
非常に困るわけです。そこでずるがしこい販売会社が考えました。

購入時にもらえないのであれば、
①信託報酬の額を高くする
②解約時に別の手数料をとる
③表に出ないコストを増やす
といった方法で、追加の費用をもらおうと。全部ではなく一部のノーロード投資信託は
実際このような仕組みになっています。

ですので、ノーロード投資信託を検討する際には、信託報酬や信託財産留保額が、
通常の投資信託と比べて高くないかを確認しましょう。

余力がある人は、運用報告書の費用明細を見て、コストが嵩んでないかも
チェックをしたほうがいいですね。

ノーロード投資信託の10年平均リターンランキングを紹介

購入手数料が安いのはいいですが、実績がともなっていなければ、
購入するメリットはありません。

また短期的にパフォーマンスが良かったとしても、長期的に資産形成に
役立つかはわかりません。

そこで、ノーロード投資信託の中で、10年間の平均リターンの高い
ランキングTOP10を載せました。

さてどういった投資信託がランクインしているでしょうか?

順位 銘柄 運用会社 カテゴリー 10年平均リターン
1位 セゾン 資産形成の達人ファンド セゾン 海外株式 9.93%
2位 三井住友・ライフビュー・日本株式ファンド 三井住友 国内株式 8.54%
3位 つみたてJグロース 日興 国内株式 7.75%
4位 225IDXオープン T&D 国内株式 7.25%
5位 DCジパング 日興 国内株式 7.15%
6位  ニッセイ 日経225インデックスファンド ニッセイ 国内株式 7.14%
7位 三井住友・日経225オープン 三井住友 国内株式 7.08%
8位 DC225 日興 国内株式 6.78%
9位 しんきん インデックスファンド225 しんきん 国内株式 6.49%
10位 日経225ノーロードオープン アセマネOne 国内株式 6.48%

やはり日経225に連動するノーロード投資信託が上位を独占していますね。
その中でもやはり1位に輝いているセゾンの資産形成の達人ファンドはさすがと言えるでしょう。

一番おすすめのノーロード投資信託はセゾン 資産形成の達人ファンド

投資信託についてある程度勉強した方であれば、お馴染みのセゾン投信です。
こちらのノーロード投信信託は国内・海外の株式に幅広く分散投資をしています。

3年、5年、10年の平均リターンを見ても、常に上位にランクインしていますし、
シャープレシオで見ても常に上位にランクインしていますね。

信託報酬も約1.35%とカテゴリーより低く抑えられていますので、
手数料の観点から見ても、非常に優れています。

こちらの記事で資産形成の達人ファンドについては、詳しく紹介していますので、
参考にしていただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ノーロード投資信託は購入時手数料をゼロにできるという意味で
非常にメリットがある一方で、コストばかりに目が向いて
しまってはいけません。

あなたの目標はあくまでも資産を増やすことであるはずですので、
ノーロード投資信託でありかつ、しっかりと運用実績のある投資信託に
投資をしていきましょう。