今日は、2017年度の投資信託パフォーマンスランキングを見ていきたいと思います。
もちろん今年も同じ程度の運用ができるのかはわかりませんが、投資信託の中身を
分析することで、2018年に値上がりする投資信託を探すヒントになればと思います。

第一位 楽天 日本株4.3倍ブル

パフォーマンスランキング2017 第一位は
楽天 日本株4.3倍ブルでした。

リターン:123.54%
ベンチマーク:なし
購入時手数料:3.24%
信託報酬:1.22%

こちらお投資信託は株価指数先物(日経225先物)を投資対象とし、
ハイリスク・ハイリターン投資をしている投資信託です。

4.3倍というのは、今日の基準価額をもとに、通常の株式での運用が
翌日+10%ならば、その4.3倍の+43%増え、さらにその翌日、通常の株式相場が
-5%であれば、その4.3倍の-20.6%となるように運用しているということです。

ですので、上昇相場が続いているときは、とにかく高パフォーマンスになる
投資信託ということですね。2017年はまさに右肩上がりの上昇相場でしたので、
このようなハイリスク・ハイリターンのファンドが上位にランクインしています。

投資は損失が大きいと取り戻すのが非常に難しいので、このようなハイリスク・
ハイリターンのファンドは私としてはおすすめしづらいですね。

【投資マニア向け】楽天 日本株4.3倍ブルの評価や評判は?今後の見通しは?

第二位 グローイングアップ(明治安田アセットマネジメント)

パフォーマンスランキング2017 第二位は
グローイングアップ(明治安田アセットマネジメント)でした。

リターン:107.11%
ベンチマーク:なし
購入時手数料:3.24%
信託報酬:1.836%

こちらの投資信託は、新規株式公開したばかりの「次代を拓く革新高成長企業」を
激選し、投資対象としています。
知名度の高くない企業の株式銘柄も多いですが、
最先端の優れた技術を持つ企業や、独創的なアイデアを武器に新たな市場を
創造する企業など、将来の日本をリードしていく可能性のある企業が名を連ねています。

何より、エンジェルジャパン・アセットマネジメントという非常に優れた投資顧問会社の
助言を受けて運用されていますので、銘柄の選定もかなり信頼性が高いと思います。
こちらは十分おすすめできる投資信託ですね。

第三位 グローイング・ベンチャー(日興アセットマネジメント)

パフォーマンスランキング2017 第三位は
グローイング・ベンチャー(日興アセットマネジメント)でした。

リターン:105.94%
ベンチマークなし
購入時手数料:3.24%
信託報酬:2.052%

こちらの投資信託は、上場後5年以内の革新的な高成長新興企業を50社程度激選しています。
第二位のグローイングアップと同じくエンジェルジャパン・アセットマネジメントが
投資助言を行っている
投資信託になります。2017年はエンジェルジャパンの
ボトムアップ・リサーチによる有望株の選定がとにかく的中していた年だったと
言えるのではないでしょうか。このあたりの銘柄は来年も十分なパフォーマンスを
発揮してくれる可能性がありますね。

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第四位 SBI 日本株3.7 ブル

パフォーマンスランキング2017 第四位は
SBI 日本株3.7 ブルでした。

リターン:103.24%
ベンチマーク:なし
購入時手数料:3.24%
信託報酬:1.004%

こちらの投資信託は第一位の楽天 日本株4.3倍ブルと同じ商品設計で、株式指数先物
(日経225先物)をメインの投資対象とし、通常相場の3.7倍値動きが激しくなるように
設定がされている投資信託です。こちらもハイリスクハイリターンの商品となって
おりますので、私個人としてはおすすめはしづらいですね。

第5位 ジェイクール(SBIアセットマネジメント)

パフォーマンスランキング2017 第五位は
SBI 日本株3.7 ブルでした。

リターン:100.83%
ベンチマーク:なし
購入時手数料:3.24%
信託報酬:1.836%

こちらの商品も、エンジェルジャパン・アセットマネジメントが投資助言として
入っており、第二位のグローイングアップやグローイングベンチャーと
ほぼ変わらない内容となっています。中小小型株の運用に特化した独立系の
投資顧問会社というだけあって、エンジェルアセットが助言に入っているファンドは
軒並み高パフォーマンス
という結果になりました。

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まとめ

2017年は、株式指数先物でリスクをとった投資信託及び中小型株式に特化した投資信託
の2つがとにかく高パフォーマンスとなりました。そして、エンジェルジャパンが
投資助言している投資信託が上位を独占する結果ともなりました。

多くの運用会社が自社ですべての銘柄を調査分析することは不可能なため多くの場合、
投資助言という形で、外部に委託していることが多いです。

目論見書を見ると、どういった会社が助言で入っているのかわかりますので、
今後の運用を先読みするうえで一つの大事なファクターだと思ってください。