2018年1月から積立NISAが始まり、投資信託の積立に興味をもつ人が
増えてきました。

ただ、今まで投資信託について全く興味もなかった人がほとんどですので、
積立投資をするにしても、どの投資信託を購入すればよいのかわからず
困っている人も多いのが現状です。

実際、私も積立投信の質問を受けることがかなり多くなっています。

こういった人たちは、とりあえず人気の高い投資信託=他の人も買っている
投資信託を買っておけば安心だろうと思い、安易に人気ランキング上位の
投資信託を選択している傾向がありますが、この方法はおすすめできません。

なぜ自分がこの投資信託を購入したのかがわかっていないと、相場が
急落したときなどにさっさと売ってしまい、積立投信の恩恵を受ける
ことなく、離脱してしまうことになるからです。

積立投信は少額で始めることができますで、間違った投資信託を購入
しても、比較的ダメージは小さいですが、できることなら失敗はしたく
ないものです。

今日はそのような人向けに、投資信託の積立で実際に私が投資をしている
おすすめの投資信託を紹介します。

積立投信(積立投資)おすすめファンドランキング第5位

積立投信でおすすめのファンドランキング第5位は、SBIアセットの
SBI 中小型割安成長株F ジェイリバイブです。

株価が下落した銘柄の中から、財務安定性・業績の安定性などを考慮し、
日本経済に貢献すると考えられる国内中小型株式に厳選投資をしています。

正直なところ、2018年以降の運用はうまく行っておらず、年間リターンは
大きくマイナスとなっていますが、5年、10年の平均利回りでみると、
かなり高いパフォーマンスを残しており、十分積み立てるに値します。

日経225やTOPIXに連動するインデックスファンドよりはるかに優れた
パフォーマンスなので、国内株ファンドで積立したいと言う人には
おすすめの一本です。

平均利回り %ランク
1年 ▲20.49% 82%
3年 10.43% 47%
5年 16.90% 32%
10年 21.96% 6%

※2019年7月時点

ここまでの結果が残せているのは、SBIアセットマネジメントが
投資助言を受けているエンジェルジャパン・アセットマネジメントの
貢献が9割と言っても過言ではないでしょう。

積立投信は、一度大きく相場が下落したあとに、上昇したほうが
リターンは大きくなります。ですので、積立投信であれば、下落は
あまり気にせず、たんたんと積立てることをおすすめします。

ジェイリバイブについてもっと詳しく知りたいという人向けに、
詳細分析した記事を書きました。合わせて読んでみてください。

【投資マニア向け】SBI 中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブの評価は?今後の見通しはいかに?

積立投信(積立投資)おすすめファンドランキング第4位

積立投信でおすすめのファンドランキング第4位は、三菱UFJ投信の
eMAIXS Slim 先進国株式インデックスです。

MSCIコクサイ・インデックスという世界的に有名なインデックスで
日本を除くすべての先進国が投資対象となります。先進国20数か国
で1000銘柄以上にこれ一本で投資できるのが魅力です。

eMAXIS Slim先進国インデックス自体はまだ運用期間が短いので
このファンドがベンチマークとして採用しているMSCIコクサイの
パフォーマンスを見てみましょう。

どの期間で見ても、5%以上の利回りを安定的に確保できており、
非常に優れた結果を残しています。

5%で積立を30年続けることができれば、複利のチカラで、
かなり資産は増加しますね。

平均利回り %ランク
1年 6.2%
3年 14.8%
5年 9.0%
10年 13.3%

※2019年7月時点

MSCIコクサイに連動するインデックスファンドは多くの
運用会社が設定していますが、なぜeMAXIS Slim 先進国株式
インデックスなのかと言えば、コストが一番安いからです。

またeMAXIS Slimシリーズは業界最安値の手数料を宣言しており、
もし他に信託報酬で負ければ、同じ水準まで信託報酬を下げると
言っています。

ですので、このファンドだけ持っておけば、信託報酬が安い
ファンドが出ても、乗り換えすることなく、常に最安値の
信託報酬で運用ができるというわけです。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスについてもっと知りたい
という方は、こちらの詳細分析記事をご覧ください。

【投資マニア向け】eMAXIS Slim先進国株式インデックスの評価や評判は?実質コストはどれくらい?

積立投信(積立投資)でおすすめファンドランキング第3位

積立投信でおすすめのランキング第3位は、楽天投信の楽天・全世界株式
インデックス・ファンドです。

投資対象は米国、欧州、日本などの先進国、中国、インドなどの
新興国を含む全世界株式(8000銘柄)であり、世界経済の成長に
合わせて、投資益を得ることができます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは投資資金の100%を
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)という
世界的な人気のあるETFに投資しています。

そのため、このファンド自体の運用実績はまだ期間が短いのですが、
代わりにVTのパフォーマンスを見てみましょう。

VTの利回りは直近1年間ではマイナスとなっていますが、中長期で
見ると年5%超の利回りとなっており、積立投資には非常に適して
いることがわかります。

日本以外の全世界に分散投資をしたいという人はこのファンドで
積立投資をするのがベストです。

平均利回り %ランク
1年 ▲1.5%
3年 8.2%
5年 6.4%
10年 10.8%

※2019年7月時点

直接ETFを買えばいいんじゃないの?という声も聞こえてきそうですが、
毎月少額購入するとなると、購入手数料負けしてしまう点や為替コストを
気にしないといけない点など、問題点がありました。

それを見事にクリアし、積立投資商品として、少額から円建てで、
VTに投資ができるようになったという点が何よりおすすめポイントです。

楽天・全世界株式インデックスについてもっと詳しく知りたいという
人向けに、詳細分析した記事を書きました。合わせて読んでみてください。

【投資マニア向け】楽天・全世界株式インデックス・ファンドの評価は?実質コストや利回りは?

積立投信(積立投資)でおすすめファンドランキング第2位

積立投信でおすすめのファンドランキング第2位は、大和投信の
iFree NYダウ・インデックスです。

NYダウは、ダウ・ジョーンズ工業30種平均とも呼ばれ、米国を代表する
30社で構成されています。一部ではIT銘柄が含まれていないということで
イマイチだという人もいますが、高いパフォーマンスを残せるのであれば
気にする必要はないと私は思っています。

iFree NYダウ・インデックス自体は運用期間がまだ短いので、同じく
NYダウをベンチマークとしているNYダウETFのパフォーマンスを参考に
見てみましょう。

直近1年間の利回りはマイナスですが、3年、5年の平均利回りではかなり
高い利回りとなっています。

現在は、米国株一強の時代です。もちろん世界中の株式に分散投資するのも
悪くありませんが、米国を代表する30銘柄に積立投資をするだけでも、高い
パフォーマンスは十分に期待できます。

平均利回り %ランク
1年 2.0%
3年 9.7%
5年 8.7%
10年

※2019年7月時点

iFree NYダウ・インデックスについても、このブログの読者さんから
もう少し詳細を教えてほしいとよく言われますので、投資マニア向けに
記事を書きました。購入を検討している方は、読んでみてください。

【投資マニア向け】iFreeNYダウ・インデックスの評価や評判は?実質コストはどれくらい?

積立投信(積立投資)でおすすめファンドランキング第1位

積立投信でおすすめのファンドランキング第1は、三菱UFJ国際投信の
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。

S&P500をベンチマークとするインデックス・ファンドで信託報酬も
最安値。S&P500は1970年ごろから右肩あがりの指数で、15年、20年の
長期保有を前提にすれば、ほぼ負けることがない指数です。

少し前までは大和投信のiFree S&P500インデックスがコスト最安値
でしたが、S&P500の人気ぶりを見て、三菱UFJ国際がさらにコストの
安いファンドを設定しました。

投資家の私たちからすると、ETFと同じくらいのコストで投資できるので、
非常に魅力的です。

海外では、このS&P500に100%連動する商品で、15年間で140%を
元本確保しているような商品もありますので、相場状況に心を動かされず、
コツコツ長期で積み立ててれば、かなりの確率で結果がでる投資信託積立で
おすすめのファンドです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は設定してから期間が経っておらず、
運用実績がないため、同じS&P500をベンチマークとする日興AMの
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)という商品を見てみましょう。

直近1年間の利回りはわずかにマイナスですが、3年、5年平均利回りは
10%を超えてきています。これであれば、積立投資をしても十分に高い
利回りを確保することができそうです。

平均利回り %ランク
1年 4.4%
3年 10.7%
5年 10.9%
10年

※2019年7月時点

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はについて、もっと詳しく知りたい
という人向けに、詳細分析した記事を書きました。合わせて読んでみてください。

【投資マニア向け】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を徹底分析!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もしかすると、この中に日経平均やTOPIXに連動するファンドが
入っていないと疑問に思った方もいるかもしれません。

なぜ、上記のような銘柄を選んでいないのか。

それは、中長期で見たときに、日経平均やTOPIXは右肩上がりに
成長していないからです。

リーマンショック以降は順調に伸びていますが、日経平均で言えば、
1989年の3万9千円が最高値であり、現在は当時の水準の半分程度
しかありません。

積立投信の魅力は何と言っても、積立を始めたころから相場が下落
したとしても、最終的に元の水準まで戻ってきたらプラスのリターン
になりますし、最終的に右肩上がりに成長していけば、大きなリターンが
期待できます。

つまり、中長期で成長しつづけているベンチマークに連動するファンド
であれば、負ける確率が極端に下がるというわけです。ですので、
日経平均やTOPIXというのは、積立投信ではおすすめしません。

またバランス型ファンドがおすすめの中に入っていないことに疑問を
持つ方もいるかもしれません。リスクが低いから投資初心者におすすめ
といった謳い文句で販売されているので、なおさらです。

しかし、私からするとバランスファンドも積立投信としてはおすすめ
できません。バランスファンドは投資初心者の方にとっては、内容が
難しすぎると思っています。

あなたはバランスファンドに組入られているファンドがどのような
ベンチマークを採用しており、アセットアロケーションがどのように
なっているか調べられますか?

結局、バランス型ファンドは分散投資が手軽にできるということで、
投資初心者を集めていますが、投資家側からすれば、内容が難しすぎて
何の力も尽きません。

投資の世界では、情報弱者はカモにされるだけです。ですので、自分で
投資に関する知識を身につけなければ、いつまで経っても這い上がる
ことができません。

話が色々とそれつれてしまいましたが、ここで紹介しているファンドは、
積立投信として考えるのであれば、どれも優秀なおすすめできるファンドです。
積立を始める前にしっかりと勉強して、これだというファンドをぜひ見つけてください。

補足ですが、インデックスファンドでおすすめできるファンドを
以下にまとめています。積立投資を検討している人は、こちらも
参考にしてみるとよいと思います。

真におすすめのインデックスファンドはどれ?ランキング ベスト6を発表!