初めて投資信託を購入しようとしている方によく聞かれるのが、
「どうやって投資信託を勉強すればいいですか?」という質問です。

色々と書籍を紹介しているブログなどがありますが、どうも私には
ピンときません。私も色々と投資信託に関する書籍は読んできましたが、
書籍に書かれていることは、知識を増やすための勉強にしかなりません。

あなたはそれで満足ですか?

今日、私がお話しするのは、実際に投資で「成果を出す」ための
勉強方法です。ぜひ参考にしてください。

おすすめの勉強方法のステップ

①投資信託でよく使う言葉を覚える

まず、投資信託でよく使われる用語がわからなければ、話になりません。
ただ、書籍等を購入すると、普段は絶対使わないような用語が羅列されており、
勉強のやる気をそぐ以外の何にもなりません。

ですので、まずは必要最低限の用語を覚えてもらい、あとはわからない言葉が
出てくるたびに調べるのがいいです。

では、その必要最低限の用語とは何なのか?

それは、私がこのブログで行っている投資信託の分析記事の用語です。
分析記事は100以上あり、少しマニアックな観点から書いていますが、
私の分析記事に出てくる用語がわかれば、少なくとも一般のレベルより
はるかに詳しくなれるでしょう。

プロが分析!検討する価値がある投資信託まとめ

プロが分析!買ってはいけない投資信託まとめ

できるだけ、用語も毎回同じ表現を使うようにしていますので、
数としても多くはないと思います。

ですので、まず勉強方法の第一ステップとして、
「投資信託でよく使う言葉を覚える」ようにしてください。

 

②プロが投資信託を分析している視点や考え方を盗む

私も投資信託を購入し始めたころは、何を基準に購入すればよいか全くわかりませんでした。

しかし、プロのファンドマネージャーや実際に投資信託で莫大な富を気づいている方の話を
直接聞く中で、投資信託を分析する視点や考え方が身についていきました。

今回、このブログには、100以上の投資信託の分析記事を載せており、私が投資信託を
選定するときに必ず確認しているポイントを記載しています。

全部読めとは言いませんが、10記事くらい読めば、最低限ここは押さえておいたほうが
いいというポイントはわかるようになると思います。

プロが分析!検討する価値がある投資信託まとめ

プロが分析!買ってはいけない投資信託まとめ

ですので、勉強方法の第二ステップとして、
「プロの分析している視点や考え方を盗む」ようにしてください。

 

③他人の失敗から学ぶ

投資を始めようとしている人は、どうすれば資産が増えるかばかりに目がいきがちです。
その結果、投資で一番大事なリスクを見極める視点が抜けてしまうことがよくあります。

そこで、実践してほしいのが、投資信託で失敗した人の話を聞くことです。
なぜその人は失敗したのかを事前に知ることで、自分は同じ失敗はしないようにしようと
思えるようになりますし、そうなれば、投資で一番やってはいけない大損をすることも
なくなるでしょう。

私のお客様で過去に投資信託で失敗してきた人の例を下に載せておきますので、
時間があるときに読んでおいてください。

 

④早速購入

上記、3つのステップをクリアしたら、自分が投資してみたい!と思う投資信託を
早速購入してみてください。金額は10万円くらいがいいでしょう。

あまり金額が小さすぎると、投資している感覚にならないため、損をしたら嫌だ
と思えるレベルの金額を投資することで、強制的に、真面目に学ぶ環境を作れます。

まだ勉強が足りていないので、投資に踏み切れませんなどという人がいますが、
いつまでたっても、勉強が足りることなどありません。何年も投資をしている私でさえ、
日々学ぶことがたくさんあります。

ですので、あれこれ考えずに一歩踏み出すようにしましょう。
これが勉強方法の第四ステップです。

 

【参考】投資信託で失敗した人たちの事例集

証券会社の営業マンの言いなりになって、投資信託を買ってしまったAさん

Aさんは親から受け継いだ資産を5000万ほど保有しており、
将来への不安から何かしら新しい投資先を探していました。

そこで知り合ったのが、某証券会社のZさんです。
Zさんは、人柄がよくお話も上手なので、この人なら信頼できると
思ったaさんは、Zさんの進める投資信託を購入することにしました。

購入した商品はいわゆる毎月分配型の商品で、お金を預けておけば、
毎月臨時のボーナスが入ると言われ、つい買ってしまったようです。

購入後、確かに毎月10数万円のお金が振り込まれていたのですが、
たまたま私と知り合って、投資信託の現在の基準価額を見てみると、
購入時より20%近く下がっていました。

基準価額が下がったときの分配金は投資元本から支払われますので、
喜んで受け取っていた10数万のお金は自分が投資した資金の中から
払い出されており、実質的には損をしていたんです。

Aさんはとても悔しそうにしていましたが、その後私がまともな
投資信託をご紹介したので、今では損失を取り戻しています。

ここでの教訓は、証券会社の営業マンや銀行の窓口の人間は
あてにならないということです。
彼らにも仕事上の目標があり、
会社にとって利益の出る商品(投資家が損をしやすい商品)を
一定数販売しないといけません。その結果、甘い口車にのせられて、
いまいちな投資信託を購入してしまう投資初心者があとを絶ちません。

 

昨年一番値上がりした投資信託を購入して失敗したBさん

投資を始めたばかりのBさんは商品選定の方法がよくわかりません。
そこで、昨年値上がりした投資信託のランキングを見てみることにしました。

ランキングを見ると、昨年度の値上がり率が1位になっていた投資信託は
+103%となっていて、ランキング上位にランクインしているなら、今年も
大きな値上がりが期待できるんじゃないかと思い、後追いで購入してみる
ことにしたのです。

その結果、購入1カ月後には、-30%の大暴落。
パニックになったBさんはこれ以上損はできないと思い、
投資信託をすぐに売ってしまったのです。

ここでの教訓は、株でも投資信託でも値上がり過ぎた銘柄や、
値下がり過ぎた銘柄は、かならず調整が入ります。(正常な水準まで
価格が戻ること)

特に、昨年1年間のパフォーマンスが圧倒的に優れているような投資信託だと
かなり高い確率で価格が下がります。

ですので、価格が上がり過ぎている投資信託というのは要注意であり、
継続して高い運用実績を出しているのかは必ず確認しないといけません。

私は、どんなに少なくとも3年の実績は確認します。5年、10年の運用実績が
あるのであれば、そちらも確認しておいたほうがいいでしょう。

 

人気ランキング上位の投資信託を購入したCさん

同じく投資初心者のCさん。どのように商品選定すればよいかわからなかった
ので、人気ランキングを見て、ランキング上位の投資信託に分散投資をしてみることにしました。

しかし、人気ランキング上位の投資信託に投資をしたにもかかわらず、
1年間の運用実績は微減。人気の銘柄だからこそ、1年後の値上がりを楽しみにしていたCさんは
とても残念に思ってしまいました。

これもよくある話ですね。人気ランキング上位に投資をしたら、
全然増えなかったというパターンです。

ランキングというのも誰が作ったランキングかというのは、非常に重要です。
例えば、証券会社が自社で取り扱っている商品のランキングを作っている場合、
かなり操作されていると考えたほうがいいでしょう。

人気ランキングと言いながらも、実際は、証券会社の営業マンが会社の命令で
あの手この手を使って、大量に販売した酷い投資信託が上位にランクインしている

ことが十分にあり得ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

投資信託の勉強法にも知識が増えるだけの勉強方法と成果が出る勉強方法があります。

ぜひあなたには、成果が出る勉強方法で今後も学んでいってほしいと思います。