今回は、カテゴリー別、投資信託ランキングの中のバランス型部門です。
バランス型と呼ばれるカテゴリーは正直かなり定義があいまいなのですが、
今回は、株式と債券が少なくとも含まれている投資信託を対象にしています。

多くの投資信託が1つのアセットクラスに特化しており、
アセットアロケーションの妙味を得られないような状態になっていますが、
バランス型は1つ持っておけば、アセットアロケーションの利益を享受できると
いうのが何よりおすすめできるポイントです。

それでは、どのような投資信託がランキング上位にランクインしているのか見ていきましょう。

2018年 バランス型 投資信託のランキングTOP15は?

2017年4月~2018年3月末までの期間でリターンの高かった
上位15社をランキングにしました。さて、どういった特徴があるでしょうか?

順位 銘柄 運用会社 1年平均利回り
1 V-Plus T&D 19.47%
2 ハイパーバランスオープン アセマネOne 18.68%
3 東京海上・未来設計ファンド5 東京海上 15.21%
4 ゆとりずむ75 三菱UFJ国際 14.46%
5 GS エマージング・資産分散ファンド ゴールドマン 13.71%
6 三井住友・ライフビュー・バランス70(積極型) 三井住友 13.51%
7 三菱UFJ ライフ・バランスF(積極型) 三菱UFJ国際 11.38%
8 GCI エンダウメントファンド(成長型) GCI 11.11%
9 Jクルーズ アセマネOne 11.02%
10 赤のライフキャンバス・ファンド(積極型) T&D 10.92%
11 eMAXIS 最適化バランス(マイストライカー) 三菱UFJ国際 10.34%
12 マイストーリー・株75 野村 10.18%
13 GW7つの卵 日興 9.82%
14 ハッピーエイジング20 損保ジャパン 9.80%
15 ライフハーモニー(ダイワ世界資産F)成長 大和 9.77%

 

バランス型の投資信託(アクティブファンド)の平均リターンは?

20社の1年間の平均利回りは12.12%となっています。
上昇相場のときだと、債券が入っているので、
どうしても株式100%の投資信託と比べると見劣りしますが、
決して悪いパフォーマンスではありません。

 

バランス型ランキングの中でおすすめの投資信託(アクティブファンド)は?

では、このランキング上位20本のうち、特に私がおすすめする投資信託を紹介します。

それは、GCI エンダウメントファンドです。


GCIエンダウメントの特徴はなんといっても、投資戦略に
エンダウメント理論を組み込んでいるところです。

世界の有名な投資家というと、ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャーズ、
ジョージ・ソロスなどが有名ですが、世界の有名な運用組織というと、
ハーバード大学やイエール大学などの名前が挙がります。

彼らは大学基金(エンダウメント)を運用しているのですが、
そのときの運用手法がエンダウメント戦略です。

まあ難しい話は置いておいて、通常、分散投資というと、
株式だけでなく債券なども持つことで分散するのが一般的です。

GCIの場合はここにGCIシステマティック・マクロ・ファンドといって、
独自の計量モデルを使ったクオンツ運用で人間の感情を排した
システムトレードを行うファンド(株や債券と相関が低い)を
組み込むことで、株式や債券だけの分散よりも一歩進化した
分散投資を行っています。

このシステムトレードは東京大学と共同研究した成果を反映しており、
海外の機関投資家等からも注目を集めています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
バランス型とひとことで言ってもその中身は多種多様です。
近年では、株と債券に分散するだけでは、その効果が薄くなってきています。
(株価が下がると、債券価格も下がることがたびたび起きています。)

そのため、一方進んだ分散投資というものが必要となってきます。
それは、REITであったり、コモディティであったりするわけですが、
GCIエンダウメントのように株や債券と相関の低いシステムトレードを
導入するというのも非常に特徴があってとても面白いと思います。