証券会社や銀行が顧客のことを考えず、自分たちしか儲からない
投資信託を販売していたことがようやく世間にも広まってきました。

それに伴い、金融庁が毎月分配型の投資信託は顧客本位の商品ではないと
改善命令が出され、一世を風靡した毎月分配型の投資信託は資金の流出が
止まりません。

このような環境の変化で、投資信託=悪というイメージがついてしまい、
投資信託を購入するのはやめたほうがいいと言った人まで出てきました。

ですが、ほんとうにそうなのでしょうか?
私は投資信託の運用もうまくいっていますし、悪いことばかりではないと
思っています。今日はそのあたりを書いていきたいと思います。

投資信託はやめたほうがいいと言われている4つのポイント

①購入時手数料が高い

多くの投資信託は、購入時に約3%の手数料が取られます。
これは世界的に見ても高い水準で、海外のファンドマネージャーから
良く驚かれるポイントです。少なくとも購入時初年度は3%以上、
信託報酬も併せれば5%近い運用実績を出してもらわないと、
元本割れすることになりますので、プラスを出すとなると、
より難易度が高くなります。

②毎月分配型

毎月、分配金がもらえると嬉しい気持ちになりますが、分配金の
払いだし方法は複雑で、なかなか理解できません。よく理解しないまま
契約してしまう人も多く、投資で増えた利益を受け取っていたつもりが、
ただ元本を切り崩していただけになっていたというトラブルが後を絶ちません。

③信託報酬が高い

信託報酬は、運用会社の人件費やシステム費など、良いパフォーマンスを出すために、
必要な費用でありますが、これが年間1.5%以上取られると、運用に大きな影響が
出てきます。そして運用実績がどんなに悪くても毎年かかる費用なので、
運用実績が芳しくないときは、信託報酬が高いと言いたくなる気持ちもわかります。

④販売員が顧客本位で商品提供していない

これこそ致命的な問題だと思いますが、銀行や証券会社の窓口の販売員は、
お客様にとってメリットがある投資信託を販売するわけではありません。
販売に注力したい投資信託は事前に決まっており、得てして、そういった
投資信託は、販売会社が儲かる=投資家が損をする商品となっています。
上司から、これを売れと言われたものを紹介しているにすぎないので、
プロが見れば、明らかにイマイチな商品を平気で紹介しています。

投資信託の購入をやめたほうがいい理由を列挙しましたが、
一方で、投資信託の購入をおすすめできるポイントもあります。

投資信託をおすすめできる3つのポイント

①プロに運用をお任せできる

特に平日忙しいサラリーマンにとって、購入所定の株式を1つ1つを
綿密に調査するのは至難の業です。また売り時や買い時なども平日の
昼間は仕事なので、良いタイミングでの売買も難しくなります。

この2つの問題を投資信託は解決してくれます。

投資する株式は運用のプロが企業調査を綿密に行い、適切なタイミングを
見計らって売買してくれます。そういう意味では、しっかり調査してもらう
ためにも、ある程度の手数料は支払うのが筋というもの。

もちろん、プロの中にもピンからキリまでいますので、
しっかり見定める必要はあります。

②幅広い銘柄に分散投資ができる

投資信託の多くは、100以上の株式や債券で構成されいています。
もしあなたがこれを自分で行おうとすれば、金額的にも
数百万~数千万は必要となりますし、100以上の銘柄を
常時管理するのは簡単なことではありません。

投資信託であれば、100円からこういった幅広い銘柄に
分散投資できるようになっています。

また各カテゴリー(例えば、AIやフィンテック等)の銘柄を
自分で1つ1つ選びだす手間もかけず、分散投資ができるのが魅力の1つです。

③手数料負けしていない投資信託も数多く存在する。

私はモーニングスターの投資信託検索ページをよく使いますが、
こちらのサイトを使って調べると、手数料負けしていない
非常に優れた投資信託も数多く存在することがわかります。

私が購入している投資信託を一例に出すと、
SBI 中小型割安成長株F ジェイリバイブ

ハーベストアジアフロンティア株式ファンド

いったものですね。ご覧いただければわかりますが、
5年、10年で見ても、圧倒的に高いパフォーマンスを出してくれています。

こういった投資信託をちゃんと見つけることができれば、
プロに運用をお任せしながら、資産形成することは可能になります。

まとめ

つらつらと書いてきましとが、結論として私は投資信託の購入を
やめたほうがいいという風には思いません。

銀行や証券会社で勧められた投資信託をそのまま購入するのではなく、
自分でしっかり調べることで、ちゃんと良い投資信託が見つかるものです。

ぜひあなたも自分好みの投資信託を見つけてみて下さい。