世界中の様々な株式に分散投資ができるということで、大好評だった
外国株式(グローバル分散型)ファンド 10年平均利回りランキングベスト20
ですが、運用実績が10年未満のファンドは投資対象にならないのかと
いう声をいただきました。

もちろん10年間高いパフォーマンスを発揮しつづけているファンドに
投資をするのが安心ではありますが、10年の運用期間がないけれども、
非常に優秀な成果を残しているファンドもいくつか存在します。

特に外国株式(グローバル分散型)ファンドは運用期間が10年未満の
ファンドの設定本数も多いです。

そこで、今回は外国株式ファンドの中で3年平均利回りでランキング
付けを行いました。今回は、2016年2月~2019年1月までの3年間で
パフォーマンスが優れていたファンドをランキングにしています。

さて、今勢いのあるファンドにはどのようなファンドがランクイン
しているのでしょうか?

※なお、通貨選択型のファンドは為替要因が大きく、ファンドの
地力を判断できませんので、除外しています。

外国株式(グローバル分散型)ファンド 3年平均利回りランキング ベスト20

順位 銘柄 3年平均利回り
1 野村 世界業種別投資シリーズ(半導体) 17.85%
2 野村 SNS関連株投資Bコース 16.81%
3 iシフト 16.55%
4 ロボテック 13.44%
5 大和住銀 DC海外株式アクティブファンド 13.37%
6 世界資源株ファンド 12.93%
7 グローバル・ベスト・ファンド 12.60%
8 グローバル・セキュリティ株式ファンド(年1回) 12.55%
9 グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年) 12.30%
10 JPM 世界鉄道関連株投信 11.08%
11
ピクテ・G・インカム株式<資源国>(毎月) 10.77%
12
ブラックロック 天然資源株ファンド 10.72%
13
みらいきっぷ 10.64%
14
TPパワー 9.94%
15
YOURMIRAI ワールド・リゾート 9.16%
16
ダイワ・エマージング&ジャパン・ファンド 9.14%
17
世界樹 9.14%
18
ビッグ・インパクト 9.08%
19
セゾン 資産形成の達人ファンド 9.04%
20
キャピタル 世界株式ファンド 8.84%

※2016年2月~2019年1月

全体を通してになりますが、運用期間が3年~5年程度のファンドが
多くランクインしており、10年平均利回りランキングとは、かなり
ファンドが入れ替わっているのが特徴です。

また、大和住銀 DC海外株式アクティブファンドやグローバル・ベスト
・ファンド
セゾン 資産形成の達人ファンドといった世界中の株式に
分散投資を行うファンドがある一方で、半導体、資源、鉄道、ロボット
といったテーマで区切った海外株ファンドのほうが多くランクインしています。

第1位に輝いたのは、野村 世界業種別投資シリーズ(半導体)です。
3年平均利回りで18%近くのパフォーマンスなので、非常に優れた
成果を残しています。

野村 世界業種別投資シリーズというのは、他にもヘルスケアや資源、
金融といったテーマがありますが、MSCIが作成した独自のテーマ
指標をベンチマークとして運用を行います。

近年、非常に人気の高いテーマでランクインしているファンドは、
世界のロボット関連株式に投資ができるロボテックや産業用ロボット
やサービス用などのロボットを制作する企業やロボット技術を開発
している企業に投資ができるグローバル・ロボティクス株式ファンド
ランクインしていますね。

そして、モーニングスター Fund of the Year 2018で見事最優秀賞を
獲得している
グローバル・セキュリティ株式ファンドもランクイン
しました。

テーマ型ファンドは5年10年と高いパフォーマンスを残すことができて
いないファンドも多いので、今後の動向に注目していきましょう。

全世界株式に連動する指数として代表的なものといえば、MSCI オール・
カントリー・ワールドインデックスですが、パフォーマンスで言えば、
8%程度です。

ですので、コストは高くつきますが、今回ランクインしているファンドは
十分投資価値があると言えますね。