恐怖指数関連の銘柄に投資しようと思い、情報を探し始めると、
思った以上に多くのETF/ETN/CFDが存在していることがわかり
ます。

名前も似ているため、結局どれがどれなのかよくわからなく
なってしまう人も多いでしょう。

またどの商品をどこで購入することができるのかも多くの人が
わかっていないので、一覧で整理してみました。

ぜひ購入を検討している方は参考にしてください。

商品シリーズ別の商品一覧

各商品シリーズにどのような商品があるのかをまとめています。

恐怖指数としては、VIX、VSTOXX、日経平均VIのいずれかが
原資産となっています。

そして、これらの恐怖指数の短期先物指数、中期先物指数
もしくはインバース型指数に連動します。

ですので、内容が全く異なる商品が多数存在しているわけでは
ありませんが、名前が似ているためわかりづらいですね。

シリーズ 略称 連動指標 レバレッジ
iPath VXX VIX短期先物指数 1.0倍
VXZ VIX中期先物指数 1.0倍
Velocityshares VIIX VIX短期先物指数 1.0倍
EVIX VSTOXX短期先物指数 1.0倍
  TVIX VIX短期先物指数 2.0倍
  EXIV VSTOXX短期先物指数 ▲1.0倍
  ZIV VIX中期先物指数 ▲1.0倍
Proshares VIXY VIX短期先物指数 1.0倍
  VIXM VIX中期先物指数 1.0倍
  SVXY VIX短期先物指数 ▲0.5倍
  UVXY VIX短期先物指数 1.5倍
NEXT NOTES 日経VI 日経平均VI先物指数 1.0倍

商品別オプション取引の可否

続いては各商品がオプション取引が可能なのかを見ていきます。

現状、日本人が利用できる海外の証券会社でオプション取引が
利用できるのはインタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)
くらいなので、IB証券を基準にしています。

略称 オプション取引
VXX
VXZ
VIIX
EVIX
TVIX ×
EXIV ×
ZIV ×
VIXY
VIXM
SVXY
UVXY
日経VI ×

商品別の取引額

さて、どのような商品があるかはわかったと思いますが、
取引する上で、もう一つ気を付けておきたいことがあります。

それは取引量です。

日々の取引量が小さいと、買いたいときに買いたい価格で
買えないことや、売りたいときに売りたい価格で売れない
ことがあります。

そのためできれば取引量は多い商品でトレードしたほうが
安心ではあります。

そこで、2019年6月27日の各商品の取引量を調べました。
VXX、TVIX、UVXYの取引量が多いことがわかります。

一方で、EXIVやEVIXは取引量が小さいので、無理に手を
出さないほうがよいでしょう。

略称 取引量
VXX 4.43M
VXZ 1.30K
VIIX 5.60K
EVIX 100
TVIX 4.05M
EXIV 200
ZIV 2.90K
VIXY 378K
VIXM 800
SVXY 661K
UVXY 2.20M

商品別売買可能は証券会社

IB証券は取り扱い商品の幅も広く、オプション取引も利用できる
ので、幅広い投資戦略で活用することができます。

手数料面からみても、IB証券がおすすめです。

ただし、口座開設時に1万ドル必要なので、ある程度、資金に余裕
のある方が対象となります。

ただ、口座開設後も1万ドルを口座にいれておかなければいけない
わけではないので、一時的に用意できれば問題ありません。

基本的に、玄人向けの証券会社ですが、やはり投資戦略の幅が
広がりますので、VIX関連の指数に投資をするのであれば、
IB証券を開いておきたいところです。

略称 IB証券
VXX
VXZ
VIIX
EVIX
TVIX
EXIV
ZIV
VIXY
VIXM
SVXY
UVXY

続いて、IG証券を見てみましょう。IB証券と同じく、ほぼ
すべてのETF/ETNの取り扱いをしています。

ただし、オプション取引ができないというのと、IB証券と
比べると手数料が割高となっています。

IG証券は口座開設時に特に制限がありませんので、気軽に
口座開設ができるというのはメリットですね。

略称 IG証券
VXX
VXZ
VIIX
EVIX
TVIX
EXIV
ZIV
VIXY
VIXM
SVXY
UVXY

GMOクリック証券では、VXX、VIIX、VIXY、SVXY、UVXY、
日経VIに投資することが可能です。ただし、いくつか注意点が
必要です。

まずVXX、VIIX、VIXYと書いたのは、あくまでも、S&P500
VIX短期先物指数に連動するという意味です。GMOクリック証券
では、三菱UFJ国際投信の国際のETF VIX短期先物指数が
該当します。

まったく同じ商品というわけではありませんが、ベンチマークが
同じですので、ほぼ同じ運用となります。

ただし、空売りの規制がかかっており、空売りできないという
致命的な問題があります。これは日経VIについても同じですね。

そしてSVXYは直接取引できるというより、SVXYと連動する
米国VI・ブルETFというCFDに投資が可能です。

UVXYについても、米国VI・ベアETFというCFDに投資が可能です。
CFDは空売りも可能ですので、戦略の幅が広がりますね。

略称 GMOクリック証券
VXX
VXZ ×
VIIX
EVIX ×
TVIX ×
EXIV ×
ZIV ×
VIXY
VIXM ×
SVXY
UVXY
日経VI

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まずは少額からということであれば、GMOクリック証券から
始めるのがよいと思います。

ただ、どうしても投資戦略がかなり制限されてしまいますので、
早くIB証券の口座を開設するのがベストです。

そして、商品の取引量は多いほど注文がすべることがないので、
初めのうちは取引量が多い商品で挑戦してみてください。