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先物・オプション取引に税金はかかる?

日経225オプション及び日経225先物の利益に対する税金は、申告分離課税の雑所得扱いになります。(税率は20.315%です。) 株式や投資信託のように特定口座での取引ではないので、勝手に納税してくれることはなく、自分で税金を計算し、納税する必要があります。 例えば、1年間で100万円の利益が出た場合、100万×20.315%=20.315万円を確定申告で納税する必要があるということになります。 また株や投資信託とは損益通算はできませんが、先物、オプション、FX、CFD等とは損益通算ができます。トータルの損 ...

プレミアムに関する質問

質問 エントリーから2週間くらいまでのプレミアムの値動きが大きいのはなぜですか? プレミアムの価格は、SQ時点で日経平均が権利行使価格に到達する確率の高さで決まってきます。 例えば、現在の日経平均が33000円として、1日で日経平均が600円上昇したとしましょう。 そのとき、SQまでまだ1か月あるときと、SQまであと1週間しかないとき、C36000に到達する可能性が高いのはどちらでしょうか? 当然、残存日数が多いほうが、到達する可能性は高いです。 到達する可能性が高い⇒C36000を買った時に利益が出る可 ...

トレード戦略に関する質問

質問 オプションの買い注文を入れると、利益が減ると思いますが、なぜ買い注文を入れるのですか? 私が教えるトレードでは、逆指値注文を成行でいれることで、相場の急落時に対応できるようになっています。しかし、かなり確率としては低いですが、土日に東日本大震災のようなイベントが発生すると、月曜日に市場が開いたタイミングで大きく窓を開けて日経平均が下落する可能性があります。 そうなると、当然プットオプションのプレミアムが急騰することになります。10年に1度あるかないかのイベントではありますが、そこに備えておかないとオ ...

ロスカットに関する質問

質問 プレミアムが80円まで上昇してきました。このままだと、ロスカットされるかもしれないので、逆指値注文( 損切り注文)の位置を99円からずらしてもいいでしょうか? 私が教えるトレードでは14円だったプレミアムが、80円や90円に一時的に急騰したとしても、そこからプレミアムが急速に剥げて、最終的には利益が出るというケースが多々あります。 そのため、14円で売っていたオプションが、徐々に徐々に値上がりしていき、含み損が増えていったとしても、「そのまま我慢して持ち続ければたぶん勝てる!」と思ってしまい、逆指値 ...

画面操作に関する質問

質問 「先物OP注文照会」画面で「失効」と表示されているのですが、大丈夫ですか? 質問 「先物OP注文照会」画面で「失効」と表示されているのですが、大丈夫ですか? 質問 「先物OP注文照会」画面で「失効」と表示されているのですが、大丈夫ですか?     質問 「先物OP注文照会」画面で「失効」と表示されているのですが、大丈夫ですか? 質問 「先物OP注文照会」画面で「失効」と表示されているのですが、大丈夫ですか? 質問 楽天証券やSBI証券を使ってもいいですか? 取引に慣れてきたら、お ...

年間損益のシミュレーション方法

ロスカットされたとき、「何とかして損失を取り返したい!」と思ったことはありませんか? 残念ながら、こういう思考に陥ると、ロスカットされた後に、ルールにないポジションを取ったり、枚数を増やして、リスクの高いトレードをしてしまう危険性があります。 運がいいと損失を取り戻せるのですが、運が悪いと当初の損失よりもはるかに大きな損を抱えることになります。 ここでぜひ覚えておいてほしいのは、年に1~2回ロスカットされたからといって、トータルではしっかりプラスの利益を得られるということです。 それが頭の中でわかっていれ ...

ロスカットされたときに仕掛けたい戦略②

今日、紹介する戦略もロスカットされたときに使う手法ですが、とてもシンプルな戦略になります。 保有ポジション 次のポジションを保有している前提で話をします。 ポジション 決済時プレミアム 確定損益 新規 C44000@4 売2枚 - - 新規 C42000@14 売2枚 - - 新規 P24000@14 売2枚 - - 新規 P21000@4 買2枚 - - トレードルール P24000売がロスカットされたと同時に以下の手順でポジションを取り直します。 プット買いを返済 コール売りとコール買いを返済 コール ...

ロスカットされたときに仕掛けたい戦略①

今回はSQ明けに建てたポジションのプレミアムが100円を突破してロスカットされてしまった時に仕掛けたいプット・バック・スプレッドという戦略を紹介します。 まず、ロスカットが発生するような相場というのは、日経平均が上昇トレンドか下落トレンドを形成し始めることが多く、値動きも大きくなる傾向があります。その値動きの特性を利用して、利益を狙っていくのがプット・バック・スプレッドです。 今回は、日経平均が大きく下落して、プットオプションが100円でロスカットされてしまったときを想定して、どう仕掛けていくのかを紹介し ...

急落・急騰に備えたヘッジ戦略

今日は急落・急騰に備えたヘッジ戦略を紹介したいと思います。こちらも厳格なトレードルールがあるわけではないので、自分なりに工夫して取り入れてほしいと思います。 損失が出るのはどんな時なのか? まず最初に理解しておいてほしいのが、ATMから3000円~4000円も離れているオプションを売る場合、SQまで持ち続けることができれば、ほぼ負けることはありません。コールオプションで言えば、SQ時点で権利行使価格を上抜けること、プットオプションであれば、SQ時点で権利行使価格を下回ることはほぼないということです。 しか ...

2度売り戦略

今日、紹介する2度売り戦略は、テキストの基本戦略と組み合わせることで簡単に利益を伸ばせる戦略の1つです。 ただ、厳格なトレードルールがあるわけではないので、自分なりに工夫して取り入れてほしいと思います。 2度売り戦略とは? 2度売り戦略とは、SQまでまだ2週間以上期間があり、自分が持っているオプションのプレミアムがすでに0円に近くなっている時に使う戦略です。SQまで2週間を切ると、プレミアムが急激に減少していくので、その前に仕込みます。 具体例で話をしたほうがイメージが湧くと思うので、具体例を紹介します。 ...