S&P500株価指数先物の価格のトレンドを捉えて利益を狙う
ダイワアセットマネジメントのトレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』。
「トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』って投資対象としてどうなの?」
「トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』って持ってて大丈夫なの?」
「トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』より良いファンドってある?」
といったことでお悩みの方は、この記事を最後まで読めば、
悩みは解消すると思います。
トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』の基本情報
投資対象は?
トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』は、
米国のS&p500株価指数先物を取引していきます。
下図のように、前日の引け値からある一定の水準まで上昇
してきた場合は買います。
そして、その日の場が終わるまでにポジションを解消します。
また前日の引け値からある一定水準以下に下落すれば、
先物と売ります。
そして、その日の場が終わるまでにポジションを解消します。
そして、買建のポジション、売建のポジションの合計が純資産総額
の3倍程度を上限に取引していきますので、レバレッジを効かせて
取引していくということになります。
非常にシンプルな戦略であるため、もう少し詳しい情報が出てこないと
判断しづらいですね
実質コストは?
私たちが支払うコストには、目論見書に記載の信託報酬以外に、
株式売買委託手数料や、保管費用、印刷費用などが含まれています。
そのため、実際に支払うコストは、目論見書記載の額より高くなるのが
通例で、実際にかかる実質コストをもとに投資判断をしなければなりません。
信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方
トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』の実質コストは、
1.2375%とシンプルな戦略の割に、かなり高い信託報酬となっています。
これはファンド・オブ・ファンズ方式で外国の投資信託に投資をしている
ことによります。
購入時手数料もしっかり取られますので、パフォーマンスをしっかり見て
から投資をするようにしてください。
購入時手数料 | 3.3%※上限 |
信託報酬 | 1.2375%(税込) |
信託財産留保額 | 0 |
実質コスト | まだ不明 |
※引用;最新運用報告書
トレンド・キャッチ戦略ファンド『クラッシュハンター』の評価分析
複雑な投資戦略こそ、利益の源泉だと思われている方もいると思いますが、
実際はそうでもありません。
シンプルな投資戦略のほうが中長期にわたって勝てたりします。
そういう意味では、興味深いファンドではありますが、はたして、
こんなシンプルな投資戦略でどの程度の利回りで運用ができるのか
引き続きモニタリングしていきたいと思います。