VIXトレードって何?

まず、VIXトレードについて詳しくお話しする前に「いったいどんな難しいトレードをするんだ?」と不安に思っている人もいるかもしれません。そこで、実際にあなたがトレードすることになる画面を見てもらおうと思います。

下図の通り、一般的な株やFXの取引画面とほぼ変わりません。PC操作が苦手なスクール生でもミスすることなくトレードできていますので、あなたもすぐに覚えられるはずです。(スマホ版もあります。)

あなたの常識を覆します。

さて、それでは本題に入っていきます。

まず、あなたの常識をひとつ覆すことになる事実をお話ししたいと思います。それは、世の中には、仕組み上、下落していくように設計されている銘柄や仕組み上、上昇していくように設計されている銘柄が存在するということです。

下のチャートを見てください。これは2015年初め~2018年初めまでの米国VIブルETFという銘柄のチャートです。

どうでしょう?今まで見たことのないチャートの形状をしていませんか?

ここで覚えておいてほしいのは、たまたま、この銘柄の調子が悪くて、右肩下がりのチャートになっているわけではないということです。これは、仕組み上、下落していくように設計されているため、このような形状になっています。

そして、この米国VIブルETFには真逆の値動きをするインバース型の銘柄があります。(厳密には少し違いますが、理解しやすくするため)

それが、米国VIベアETFです。今回、VIXトレードスクールで取引するのは、この銘柄になります。

では、同じく2015年初め~2018年初めのチャートを見てみましょう。

一見すると、普通の株式チャートでも見るような形状をしています。ただし、前提を忘れてはいけません。米国VIベアETFは米国VIブルETFの真逆の値動きをする銘柄です。

株も確かに右肩上がりに上昇することもありますが、それはたまたま経済が好調だったからであり、仕組み上、右肩上がりに上昇したわけではありません。

つまり、米国VIブルETFが仕組み上、下落するように設計されているのであれば、インバース型の米国VIベアETFは仕組み上、上昇するように設計されているということです。

このように世の中には、下落するように設計されていたり、上昇するように設計されている銘柄が存在するのです。

なぜこのような値動きをするのか

なぜこのような値動きをするのかというと、「保有するVIX指数先物の満期を一定にするために、第一限月のVIX指数先物と第二限月の先物をロールオーバーすると、通常、期近の先物の方が、期先の先物よりも価格が安いため、ロールオーバーするたびに減価していくから」です。

この説明を聞いて、「?」が何個もついた方。安心してください。大抵の人はこれをパッと聞いても理解できません。というよりも理解できなくても大丈夫です。

車のアクセルと一緒で、「アクセルを踏めば、前に進む」ことを知っていれば、「なぜアクセルを踏むと車が前に進むのか」その仕組みを理解していなくても運転ができるように、「米国VIベアETFが仕組み上、上昇していく」ことを知っていれば、「なぜ米国VIベアETFが仕組み上、上昇していくのか」を知らなくてもトレードで勝つことはできます。

今までの話を聞くと、じゃあ、トレードせずとも、買って放っておけばいいんじゃないの?と思うかもしれません。ただ、良い面があれば、悪い面があるもの。米国VIベアETFにも弱点があります。

米国VIベアETFの弱点

それは、仕組み上、上昇していく設計にはなっていますが、ときどき大きく急落することがあります。これはチャートを見てもらったほうが早いでしょう。

例えば、記憶にも新しいコロナショックのときにどれくらい下落したかをチャートで見てみます。

2020年の2月ごろまでは右肩上がりに上昇していましたが、コロナショックで急落しています。

1/21の高値69.74から3/18の安値24.02まで下落したので、約65%の下落です。その後は、また本来の動きを取り戻しましたが、これが米国VIベアETFの弱点です。普段上昇する分、下落するときはそのインパクトが大きいのが特徴です。

なので、単純に買って放置しておけば、利益が出るわけではなく、タイミングよく売買する必要があるということです。

相場を予測しない米国VIベアETFのトレードイメージ

ここまでだと、まだ相場を予測せずにどうやってトレードするのか、モヤっとしていると思います。そこで、実際のチャートを見ながら、相場を予測しないVIXトレードを体感してもらおうと思います。

※ここでは、正確にトレード法を記載すると私のノウハウがバレてしまうので、あくまでもイメージだと思ってください。

まず米国VIベアETFが急落した2019年1月ごろ米国VIベアETFをまず買っていきます。買うタイミングは簡単な四則演算で計算して算出できるようになっていますので、「そろそろ上がりそうだから買ってみようか」「いや、もう少し待った方がいいかな」といった予測はする必要がありません。

あなたは計算で導かれた価格まで米国VIベアETFが下落してきたら、ただ買えばいいということです。

ちなみに、その計算式は、私が計算してもあなたが計算しても同じ答えになるようにしてあるので、あなただけ的はずれな価格で購入して損する心配はありません。

そして、米国VIベアETFが上昇していくのをじっくりと待ち、2019年の8月初めに大きく下落し始めたタイミングで売り抜けます。売るタイミングも簡単な四則演算で計算できますので、あなただけ的外れなタイミングで売却して利益をとりこぼす心配はありません。

続いて、大きく下落した2019年の8月中旬に再度、買っていきます。ここでも計算式で算出したタイミングで買っていきます。なので、いつ買おうか迷うことはありません。あなたは計算式で算出された水準まで米国VIベアETFが下落したら、買うだけです。

そして、米国VIベアETFが上昇していくのをじっくりと待ち、2020年の2月のコロナショックが始まったタイミングで売り抜けます。

そして、コロナショックで落ち切った2020年3月以降で、また計算式で算出されたタイミングで米国VIベアETFを買っていきます。そして、売りのサインが出た6月頃に売却します。

このように、米国VIベアETFが上昇していく設計になっていることをうまく利用して、買うタイミング、売るタイミングをあなたの予測が入らないように計算式で算出できるようにしているので、予測を一切しなくてもトレードで勝てるというわけです。

これが相場の予測を必要としないVIXトレードの真髄です。

簡単!そうに見えるけれど、なかなか勝てない。

一見すると、非常にシンプルなトレードに見えるので、「自分でやっても勝てそう」と思う人もかもしれません。ただ、現実問題として、VIXトレード初心者の人がパッと手を出して勝つのはかなり難しいです。

トレードというのは、もちろんどの銘柄を選ぶのかというのも非常に重要な要素ではありますが、株でもFXでもその他のどんなトレードでも共通するトレードの核となる考え方も身に付けていなければいけません。

試しにVIXトレードを自分で挑戦してみようと思う方は、次のチェック項目に答えてみてください。少なくともこの項目に答えられないと、勘に頼ったトレードになってしまうので、VIXトレードで成果を出すのはまず無理です。

  • 購入する価格の決め方は?
  • 売却する価格の決め方は?
  • ロスカットレートはどれくらいに調整する?
  • 逆指値はどの水準に設定する?
  • レバレッジは何倍でトレードする?
  • 投資金額はどう決める?

まとめ

いかがでしょうか?

上がるか下がるか予測しないトレードを実現するには、米国VIベアETFという上昇していくように設計されている銘柄にただ投資をすればいいわけではありません。

そこに、誰がやっても同じ結果が出る厳格なトレードルールがあって初めて、相場を予測しなくても勝てるトレードが実現するのです。

この2つが絶妙に組み合わさっているからこそ、トレード初心者のスクール生でも次々と成果を出せるのです。