日経225オプション
トレードの教科書
DAY5
株にはない。日経225オプションの5つの魅力とは?
日経225オプションのことが少しわかってきたころだと思いますので、DAY5では、日経225オプションは他のトレードと比べて、どんなメリットがあるのかお話ししていきます。
勝率が高い
日経平均の現在値が32,000で、約1か月後の決着日までに28000までは下落しなければ勝ちというポジションを取った場合、下図の赤枠の範囲内に1か月後の日経平均が収まれば、あなたは利益を得られます。
つまり1か月以内に日経平均が32,000から上昇しようが、29,000円まで下落しようが、利益を得られるというわけです。
一方の株はどうでしょうか。
普通の株であれば、買った時点から上がるか下がるかを予想して、基本上がれば利益、下がれば損失になります。
どちらのほうが勝ちやすいかは明確ですね。
特に投資初心者の人が、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を駆使して、今後の相場を予測するのは至難の業なので、まずは勝ちやすい投資から始めることをおすすめします。
厳密な相場予測の必要がない
株は買った時点から上がれば利益が出て、下がれば損失が出ます。
そのため、買った時点からできるだけ上がりそうな銘柄を買うために多くの投資家はファンダメンタルズ分析をしたり、テクニカル分析をしたり、多くの時間を使って分析するわけですが、残念ながら大して成果を得られない人がほとんどです。
一方、日経225オプションは現在値が32000だとして、「目先上がるか下がるかは全然わからないけど、決着日までに28000までは下落しないだろう」くらいの相場感があれば、十分に勝てます。
どちらが予想しやすいかは言うまでもないですね。
投資初心者の人にオプションをおすすめする理由の最大の理由はこれです。
毎月、配当金のような形で利益を狙える方法がある。
オプションは必ず月1回決着日があり、その日に保有しているポジションはすべて精算されます。
つまり、決着日に利益が出ていれば、あなたの口座に利益が振り込まれ、損失が出ていれば、あなたの口座から損失分が差し引かれます。
1年に12回決着日があるわけですが、トレード方法によっては、このうち10~11回は分配金を受け取ることができるため、不動産投資の家賃収入のような状況を作れるというわけですね。
家賃収入のようにコツコツ利益を毎月得られる投資は多くないので、1つか2つは最低でも自分のポートフォリオに持っておきたいところです。
上げ相場、下げ相場、横ばい相場のどれでも利益が狙える
株の場合、原則、株価が上昇する相場でなければ利益を得ることはできません。一方で、オプションであれば、どの相場であったとしても利益を狙うことができます。
株 | 日経225オプション | |
上昇相場 | 〇 | 〇 |
横ばい相場 | × | 〇 |
下落相場 | △ | 〇 |
特に、下落相場のときは、自分が持っている株や投資信託の評価が目減りしていくので、そんな時にコツコツ利益を生み出す手段を持っていると心の安心感が違います。
日々の作業が圧倒的に少ない
これもトレード戦略によりますが、私のトレード方法では、以下のようになります。
株 | 日経225オプション | |
銘柄選定 | 3000銘柄超の中から選ぶ必要あり | 必要なし |
銘柄分析 | ・テクニカル分析
・ファンダメンタルズ分析 |
必要なし |
情報収集 | ・政治・経済イベント
・銘柄ごとの決算資料やIR情報 |
・政治・経済イベント |
株であれば、日々チャート分析をしたり、自分が持っている銘柄のニュースに目を光らせる必要がありますので、それなりに時間が取られます。
一方で、オプションの場合、日々、相場のチェックはしますが、それ以上にニュースを見たり、Youtubeを見たりすることにはほとんど時間を使わなくても、問題なく利益を得ることができます。
どちらがラクかは言うまでもないですね。
スクール生の運用実績とトレードの感想
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