8章:こんな簡単。オプションで2000円を稼ぐ方法とは?
ここまで、書籍やYoutubeで勉強するよりも、とにかく実践しながら学ぶほうがいいという話をしました。
ただ「実践と言われても、、、」という人も多いと思うので、今日は実際に日経225オプションで簡単に2000円の利益を作る方法をお話しします。
この方法を聞けば、いかに書籍やYoutubeで1から学ぶのが馬鹿らしいかがわかると思います。
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1オプション口座を開設
前章でもお話ししましたが、日経225オプションを取引するには、株や投資信託を取引する総合口座とは別に、オプション口座の開設が必要です。
オプション口座は、ネット証券の総合口座を持っていれば、WEBサイト上から簡単に申請できます。
今回は松井証券の口座で取引していきます。
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2オプション口座に資金の振替
日経225オプションを取引するには、オプション口座にお金を入れる必要があります。
この口座はあなたが良く使っている総合口座とは別であるため、まず総合口座にお金を入れて、その後、オプション口座にお金を振り替える必要があります。
総合口座に入金した後、画面左下の「証拠金振替」を選択します。
「現金」のすぐ下にある「振替」をクリックします。
証券口座から先物・オプション口座へ振替を行えば、トレードの準備は完了です。
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3先物OPタブの「OP注文」をクリック
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4プットオプションと記載がある側の現在値を確認
行使価格というのが、「日経225オプションとは?」で解説した予想価格のことです。
日経平均株価の現在値に近いところでは125円刻みで予想価格を選択することができます。
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5現在値が2円で行使価格を探す
画面を下にスクロールすると、現在値が2円のプットオプションが見つかります。
今回は、複数の行使価格のオプションが2円になっていますので、その中から、約定しそうなオプションを探します。
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6板を見て約定するかを確認
行使価格の現在値をダブルクリックすると、画面右側に板情報が表示されます。ここで、2円の行に買数量があるオプションを探しましょう。
行使価格29000円のプットオプションは条件に当てはまることがわかります。
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7新規ボタンをクリック
続いて、P29000の新規ボタンをクリックします。
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8以下の画面と同じ条件で発注
- 発注区分:通常
- 取引区分:新規売
- 枚数:1枚
- 値段:指値2円
- 損切り注文:50円
- 有効期間:取引最終日
と入力し、注文します。
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9注文ボタンをクリック
はい。これだけです。
この説明をしている2024/4/23時点の日経平均は37500円ですので、次の第二金曜日(5/10)までに日経平均が29000円まで下落してこなければ、あなたは何もしなくても、2000円の利益を得られます。
ちなみに日経平均の値幅の感覚がよくわからないという人のために補足をしておくと、日経平均株価が約1か月で37500から29000を下回る確率は1%以下です。
どうでしょうか?
正直何をやっているのかはさっぱりわからないと思いますが、「え?こんな簡単でいいの?」と思いませんでしたか?
実践しながら学ぶということはこういうことです。
トレードで勝つために必要な知識と、書籍に書いてあるような日経225オプションの仕組みに関する知識は全く別物です。
難しいことを必死に覚えてもトレードで勝てるようにはなりませんので、くれぐれも勉強の始め方を間違えないようにしましょう。
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