今までの仮想通貨と言えば、安く買って、高く売るという
キャピタルゲイン狙いの投資が主流でした。

しかし、最近になって、仮想通貨を保有しているだけで
利息を受け取れるサービスが誕生しています。

それが「ステーキング」と言われるサービスです。

持っているだけで年数%の利息が受け取れるステーキングは
投資家からも注目をされ始めています。

今日はそんなステーキングについて、徹底分析していきます。

ステーキングとは?

ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有しているだけで、
インカムゲインを得られる方法です。

仮想通貨取引所によりますが、毎週か毎月1回報酬を
取れます。


※引用:GMOコイン HP

ステーキングの仕組みは?

ステーキングの仕組みは複雑なので、正直なところ、
細かい部分まで知らなかったとしても、毎月利息を
受け取れる仕組みだと思っておけば十分です。

ただ、詳しく仕組みを知りたいという人もいると
思いますので、ここでステーキングの仕組みを詳しく
解説していきます。

まずステーキングの仕組みを理解するためには、
コンセンサスアルゴリズムの1つであるPoSを理解する
必要があります。

コンセンサスアルゴリズムというのは、日本語で言うと、
「合意方法」という意味で、

取引内容を一塊のブロックにまとめ、暗号化したうえで、
ブロックチェーンの最後尾につないでいく方法のことです。
(つないだ人が報酬を受け取れる。)

このコンセンサスアルゴリズムにはPoWやPoS、PoI、
PoCなどがあるのですが、ステーキングというのは
この中でもPoSが関係しています。

PoSというのは、誰がブロックをつなぐのかはランダムに
決定されるのですが、通貨の保有量が多いほど、ブロックを
つなげる確率が高まるコンセンサスアルゴリズムです。

そして、このPoSの進化版といえるのが、DPoS(デリゲー
ト・プルーフ・オブ・ステーク)です。

DPoSは通貨の保有量の多い人が優先されるのではなく、
通貨保有量に応じて投票権を割り当て、その投票により
取引の承認者(ブロックをつなげる人)を決定します。

承認者は取引手数料に加えて、新規に発行されるトークンを
報酬として割り当てられるので、この報酬を投票してくれた
人に分配するのがステーキングの仕組みの大本にになります。

ステーキングのメリットは?

では、ステーキングのメリットを見ていきましょう。

申込不要

ステーキングは対象となる仮想通貨を保有した時点で、
特に何の申し込みもせずともサービスを受けられます。

いつでも売却可能

誰かに貸し出すわけではないので、いつでも自分の持っ
ている仮想通貨を売却することができます。
(期間の縛りなし)

分別管理の対象

ステーキングで増えた資産は分別管理の対象になるので、
万が一、仮想通貨取引所が倒産するようなことがあっても、
守られます。

毎週、毎月報酬の支払いがある

仮想通貨にもよりますが、毎週、毎月報酬が入ってくる
のはうれしいですね。

では、続いて、ステーキングのデメリットを見ていきます。

ステーキングのデメリットは?

取引対象が少ない

一番のデメリットは全部の仮想通貨でステーキング可能
というわけではないということです。

例えば、私が使っているGMOコインではテゾス(XTZ)しか
ステーキングの対象ではありません。

報酬額は固定ではない

報酬は固定ではないので、トータルで見ると、年3~6%程度は
利息が受け取れる計算になるのですが、毎月の報酬は変動します。

仮想通貨自体の変動リスクを受ける

これは当然と言えば、当然ですが、ステーキングは
仮想通貨を保有することで利息を受け取ることができます。

なので、仮想通貨が大きく下落すれば、当然その分、
あなたの資産は目減りするリスクはあります。

ステーキングの始め方は?

では、ステーキングを始めるには、何をすればいいので
しょうか。

まず仮想通貨取引所に口座を開き、そこで特定の仮想通貨を
購入することで、利息を受け取ることができるように
なります。

まだ取り扱い対象通貨は少ないですが、以下のように
主要な仮想通貨取引所では、ステーキングを始められる
ので、試しに口座を開いてみてはいかがでしょうか。

仮想通貨取引所 対象通貨
コインチェック LSK(リスク)
ビットフライヤー LSK(リスク)
GMOコイン XTZ(テゾス)

ちなみに私も早速ステーキングを始めてみようとGMO
コインでXTZ(テゾス)のチャートを見てみました。

以下は週足チャートになりますが、明らかに直近は
下落トレンドで、まだ底をついたように見えません。

ここで買ってしまうと、ステーキングで年数%の利息を
得たとしても、

それ以上にXTZの下落で評価損が出そうなので、落ち切って
反転をし始めたところで、買っていこうと思います。

ステーキングの評判はどう?

さて、すでにステーキングを始めている人たちの評判は
どうなのか見てみましょう。

やはり仮想通貨自体の変動自体が大きいからこそ、毎月
増減はあるものの、報酬が入ってくる仕組みというのを
ありがたいと思っている人が多いようです。

まとめ

いかがでしょうか?

仮想通貨単体の投資と考えると、リスクが高いと思われ
るかもしれませんが、ステーキング報酬が毎年数%入っ
てくるのであれば、悪くありません。

平均して年4%の利息が得られるとしたら、10年保有して
いれば、単純計算ステーキングの報酬だけで、40%は利息
がつきます。

ですので、定期的に購入することで、購入単価を平準化
したり、大きく下落して、反転し始めたところで拾って
いくなどしていけば、かなりリスクを抑えながら、仮想
通貨投資ができると言えます。

私の場合、仮想通貨は高値付近で利確して以来、まだチ
ャンスを探っているような状況ですが、XTZのチャートに
反転の兆しが見えてきたら、早速試していこうと思います。