楽天証券で投資信託や株式を購入する方法をご存じの方は
多いと思いますが、「純金積立ってどうやればいいの?」
という質問を時々いただきます。
そこで、今日は、楽天証券で純金積立を始める方法を
どこよりも詳しく解説していきます。
楽天証券で純金積立を始める具体的なステップ
ステップ①
まず、楽天証券にログインし、グローバルメニューから
「金・プラチナ」を選択します。
スマホ版の場合は、左上のハンバーガーメニューを
クリックしてください。
メニューの一覧から、「金・プラチナ」を選択します。
ステップ②
金・プラチナ(価格情報)が表示されます。
「お客様の購入価格」と書いてある金額があなたが購入する
ときの金価格になります。金価格は5分毎に変動します。
「お客様の売却価格」と書いてある金額は、あなたが売却
するときの金価格です。
金額に差があるのは売買スプレッドと言って、この差額が
楽天証券の利益となるからです。
純金積立をする場合は、「積立」ボタンをクリックします。
ステップ③
「積立設定」ページが表示されますので、ステータスの
項目の下にある「積立設定」ボタンをクリックします。
ステップ④
今まで何も表示されていなかった部分がピンク色になり、
積立設定ができるようになります。
ここが少しわかりづらいのですが、「積立方法」の項目で、
定額か定量を選択します。
定額というのは毎月1,000円や毎月10,000円といった金額を
指定して積み立てる方法です。
定量というのは、毎月1gや毎月10gといった金の量で積み立てる
という方法です。
定額のほうが毎月積み立てる金額が変動しないので、
こだわりがなければ定額を選択しましょう。
そして、その隣にある「毎月の積立設定」という項目に、
定額を選択していたら、毎月積み立てる金額を、定量を
選択していたら、毎月積み立てる量を入力してください。
さらにその隣の「増額/増量の積立設定」は何も選択・記入
しなくてよいので、そのまま空けておいてください。
これで、画面下の暗証番号をいれて「設定」ボタンを押せば、
積立の設定は完了です。
ステップ⑤
設定が完了すると、積立設定ページの表示が切り替わります。
メッセージ欄を見れば、いつから積立が開始されるのか
確認できます。
補足ですが、純金積立は、投資信託と違い、毎月●日と
いった形で日程が決まっているのではなく、毎営業日に
少額ずつ積み立てます。
ですので、積立額が20,000円で、その月の営業日が20日
だったとしたら、1日1,000円積み立てることになります。
これで設定は完了です。思った以上に簡単だったと
思った人が多いのではないでしょうか?
最後に補足になりますが、積み立てた金・プラチナは
どこから確認できるのかも知っておいたほうがよいでしょう。
確認ステップ①
トップページに戻り、「保有商品一覧」をクリックします。
確認ステップ②
「保有商品一覧」ページが表示されるので、「金・プラチナ」の
タブをクリックすると、以下のように、「保有グラム数」、
「平均取得単価」、「お客様の売却価格」、「評価額」が表示されます。
残念ながら、評価額に対して、積立金額が表示されていないので、
利益が出ているのかこれだけではわかりません。
そこで、「平均取得単価」と「お客様の売却価格」を比較して、
取得単価のほうが低くなっていれば、売却益が出ると判断できます。
なお、平均取得単価は、金の購入価格に手数料1.65%(税込)が
上乗せされた数値が表示されますので、金の購入価格よりも
高く表示されています。
売買スプレッドが1.5%前後だとすると、購入時手数料と合わせて、
約3%ほど、平均取得単価のほうが低い金額で表示されていたら、
妥当な水準と言えるでしょう。
確認ステップ③
毎日の取引履歴を確認したい場合は、「保有商品一覧」
ページの上にある「取引履歴」を選択します。
確認ステップ④
「取引履歴」の「金・プラチナ」のタブを選択します。
確認ステップ⑤
期間を「すべて」にして「表示」ボタンを押すと、
今までの取引が一覧で表示されます。
確認ステップ⑥
あまり見る機会はないかもしれませんが、地金をいくらで
買って、手数料がいくらだったのか詳細に取引履歴を確認
することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一度、楽天証券で純金積立のやり方を覚えてしまえば、
投資信託や株を買うのと同じように簡単に設定できる
ようになります。
純金積立をはじめてみようと思う方は、この記事を
しっかり読んで、早速、積立を始めてみてください。