投資信託は、買った投資信託を売却したタイミングで利益に対して、20.315%の税金がかかります。
仮に100万円分の投資信託を購入し、3年後に200万円で売却した場合、差益の100万円×20.315%=20.315万円の税金がかかるということです。
運用期間と運用額が大きくなれば、老後に大きな税金を支払わなければいけないわけですが、ここで登場したのが新NISA（少額投資非課税制度）です。
いのねこ
ちなみに、証券口座を開くときに特定口座を選択しておけば、自動的にこの税金が差し引かれるよ。
新NISAとは？
新NISAは、2024年から始まった日本の個人投資家向けの制度で、投資信託を含む金融商品の利益（配当金や売却益）にかかる税金（20.315%）を非課税にしてくれる制度です。
従来のNISAの場合、非課税期間が20年で、生涯投資上限も800万円ということで、あまり使い勝手がいいとは言えない制度でした。
ただ、新NISAに変わり、状況が大きく変わりました。
非課税期間が無期限になり、生涯投資上限も1800万円にまで拡大していて、投資信託に投資をするのであれば、絶対に使ったほうが良い制度になっています。
年間で言うと、つみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円の枠を使うことができますので、この枠内で投資信託を購入するのが一番いいです。
いのねこ
歴代の中でも、間違いなく神制度だから、絶対新NISAを使うようにしてね。
