権利行使価格(ストライクプライス)は、コール・オプションの取引イメージプット・オプションの取引イメージで説明した予想価格のことです。満期時点で日経平均がどの水準まで上昇・下落していくのか予想した時の価格のことですね。

日経225オプションは「あらかじめ定められた期日にあらかじめ定められた価格で日経平均を買うまたは売る権利を売買する取引」ですが、この中の「あらかじめ決められた価格」が権利行使価格のことを指しています。

あなたが日経225オプションを実際に取引する際には、まずどの権利行使価格のオプションを売買するかをまず決めることになります。下の図は、松井証券のオプション一覧ページですが、「行使価格」と書いてある部分が権利行使価格です。

現在の日経平均(27,000)に近いところは125円刻みになっており、上にも下にも離れれば離れるほど、250円刻み、500円刻みと間隔が広がっていきます。

ちなみにコール・オプションの権利行使価格はC29000やC28500と表示し、プットオプションの権利行使価格はP25000やP26500といった表示をします。頭文字と権利行使価格でどのオプションかが一目でわかるわけですね。

教科書では学べない実践で使えるマメ知識

権利行使価格は125円刻みになっていますが、取引量で見ると、C30,000やC29500などの刻みが細かくない権利行使価格のほうが取引量が多くなります。

これは、コール側、プット側関係なく、1000円刻み(例:C30,000)>500円刻み(例:
C29.500)>250円刻み(例C:29750)>125円刻み(例:C29625)となります。

取引量が少ないオプションはプレミアムの値が飛びやすいため、特に相場の急変時は約定しないことがあります。指値・逆指値で注文を入れている場合は要注意です。