レバナス民が一番恐れているのが、「大暴落」です。

ただ、この大暴落と一言で言っても、どの程度の暴落なのか
というのはあまり明確になっているわけではなく、
それぞれのリスク許容度に応じて、何となく「暴落が恐い」
と思っているような状態です。

そこで、今日は過去のレバナスはだいたい何%の暴落が
何回あったのかを調べてみました。

長期保有をする予定の人は、確実に知っておいて損はない
内容になっていると思います。


レバナスは実際どれくらい暴落するのか?

さて、早速ですが、どれくらいの暴落が何度あったのかを
見ていきたいと思います。

今回は30年の期間を3つに区切って分析してみました。

ちなみに、ここでの暴落の定義は、直近の最高値から暴落し、
暴落から回復して直近の高値を更新するまでを1回という
考え方にしています。

1992~2002年

暴落率 発生回数
20~30% 9回
30~40% 3回
40~50% 1回
50~60%
60~70%
70~80%
80~90%
90%以上 1回

1992年~2002年は、2030%の下落が10回近く発生しました。

こうしてみると、毎年1回はこの程度の暴落は起こるものだと
思ったほうがいいですね。

3040%4050%の下落も4回ありますので、10年保有
していれば、50%近い暴落を数回は経験する覚悟は必要層です。

そして、際立つのは90%超の下落をしたドットコムバブルです。

この下落が来るとさすがに諦めるしかありません。今後、
ドットコムバブルが来ないことを祈るばかりです。

2002~2011年

暴落率 発生回数
20~30%
30~40%
40~50%
50~60%
60~70%
70~80% 1回
80~90% 1回
90%以上

20022011年は、大きな下落が2回ありました。

下落幅が大きすぎたため、なかなか直近の高値を更新
できなかったこともあり、回数は2回となっています。

計算上は2回しか発生していないことになりますが、
2030%の下落は当然発生するものと思ったほうがいいですね。

2012~2021年

暴落率 発生回数
20~30%
30~40%
40~50%
50~60%
60~70%
70~80% 1回
80~90% 1回
90%以上

2012年以降は総じて、株式相場は非常に好調だった10年ですが、
それでも20~30%の下落は8回あり、50%以上の下落(コロナ
ショック)もありました。

結局10年間保有を続けるつもりなら、一時的に資産が50%以下に
なるときは絶対にあると覚悟しておいたほうが良さそうです。

いかがでしたでしょうか?

このように過去にどの程度の暴落が何回あったのかを見ると、
「20~30%の下落は年1回はありそう。50%近い下落も2年に
1度くらいはあると思ったほうが良さそう。」と、ある程度
シミュレーションをしておくことができます。

こうすることで、暴落にも慌てず、冷静に対処できるように
なりますので、しっかりとこの数値は覚えておくようにしてください。

ただ、暴落局面では、レバナスを保有しつづけるためには、
別の対策も必要になります。

なぜなら、暴落局面では、気を抜くと、すぐに鋼のメンタルが
揺らいでくるからです。

レバナスの暴落時にレバナス民はどう対処するつもりなのか

まずは、レバナス民が暴落についてどのように考えているのか
彼らの意見を見てみましょう。

なす丸さんはとても現実が見えている方です。

これだけ長期保有が大事だと言ったとしても、レバナスの
暴落に耐え続けられる人は1%もいないと思っています。

実は暴落時に一番あなたの意志を揺さぶるのは、単純に
画面上の含み損が増えてツライという話だけではありません。

実は、それ以上に怖いのは、Twitterなどの周りの人の
コメントです。

特にレバナス否定派の人たちは、「待ってました!」と
ばかりに否定的な意見を浴びせかけてきます。

そうすると知らず知らずのうちに「自分は長期保有を貫くぞ!」
と言っていた鋼の意思が揺らいできます。

ですので、暴落しているときは、あえてTwitterや他の意見は
見ないようにするというのが実はとても大事になります。

周りの人はどうしているのか気になる気持ちはわかります。

ただ、コメントを読み始めることがプラスに働くことはまず
ありません。

だからこそ、強制的にコメントを見ない環境を作っておく
というのが、暴落時には必要になると覚えておいてください。

モッチさんも同じようなことを言っていますね。

事前にこういうことが分かっている人は比較的長期で保有を
続けられる可能性がありそうです。

レバナスが暴落したとき私ならどう対処するか?

では、最後に私ならレバナスの暴落時にどう対処するのか
お話ししたいと思います。

まずさきほど言ったように、米国株市場が暴落している
ようなときはレバナスに関するコメント等は意図的に
見ないようにします。

もともと長期保有を前提としているため、目先の下落を
いちいち気にしていても、時間の無駄遣いでしかないからです。

結局あなたがどれだけ相場の値動きをみていようがいまいが、
相場はあなたの意思とは関係なく、上昇・下落します。

つまり、どれだけ悩んでもただの時間のムダということです。

そしてもう1つは、最大損失額を受け入れるということ。

私はレバナス投資をするのであれば、宝くじを買うような
つもりで、運が良ければ大儲け、外れた場合は投資金額は
戻ってこないくらいに思っておいたほうがいいという話を
他の記事でしました。

例えば、「毎月1万円を20年間積立てるつもりだから、
20年間で240万円か。240万円は大きいけれど、長く
持っていれば、120万円くらいは回収できるんじゃないか」

「最悪ゼロになっても死ぬわけじゃないから、ダメだったら
ダメだったで仕方ないと諦めよう。」

といったイメージです。

人間というのは不思議なもので、最悪の状況を受け入れると、
案外気持ちが落ち着いてきます。

このように自分のメンタルをいかに平常心を保てるように
するのか、小手先のテクニックのように感じるかもしれませんが、
実はとても大事なポイントです。

暴落時はとにかく慌てないこと。

慌てないように自分を律する方法を、予め考えておくこと。

このあたりがしっかりと対策できていれば、長期保有もやって
いけると思います。