「投資信託の中でレバナスが最強!」という言葉が流行り
出してから、1年以上が経ちました。

2021年は特にレバナスが好調だったこともあり、レバナス1本で
全力投資をするというツワモノが何人も登場しています。

一方、かなり盛り上がりを見せているレバナスですが、
YoutubeやTwitterで活躍しているプロ投資家からは
否定的な意見も多数出ています。

大抵の投資については、すぐに白黒はっきりつくことも
多いんですが、レバナスに関してはまだ決着がついている
とは言えません。

果たして、どちらの考えが正しいのでしょうか。今日は
私がどう考えているのか徹底解説していきます。


レバナスが最強であると言われる理由

改めてですが、ここまでレバナスが注目されている理由は、
何なのでしょうか。

レバレッジを効かせたファンドであれば、過去にいくらでも
出てきているわけです。

ですが、ちゃんとレバナスが最強であると納得してしまい
そうな理由があるのです。

それが、レバナスが参照しているNASDAQ100指数の
パフォーマンスです。

以下のようにどの期間においても大きくプラスの運用が
できています。

年数 平均利回り
1年 +26.6%
3年 +37.1%
5年 +26.9%
10年 +21.5%
20年 +15.9%
30年 +11.2%

特に直近10年くらいの利回りは平均で20%を超えており、
なかなか出せるパフォーマンスではありません。

レバナスに投資をしている人たちも、レバナスが下落相場や
もみ合い相場では異常に弱いことは知っています。(たぶん)

一方で、レバナスが上昇相場ではとても強いことも知って
います。

そのため、レバナスが参照しているNASDAQ100の利回りが
長期的に見て、プラスになっている。

つまり、今後も長期で上昇が期待できる。

つまり、レバレッジを賭けて運用すればさらに儲かる。

と考えているわけです。

これが日経225やTOPIXであれば、そもそもパフォーマンスが
優れませんので、ここまで人気に火が付くことはなかったと思います。

NASDAQ100のパフォーマンスが優れているが故に、多くの
投資家がレバナスは最強だと言い始めたわけですね。

この論調は一見すると正しいようにも思えます。

なぜなら、あなたも含め米国株は今後大きく成長すると考え、
S&P500や全米株式のインデックスファンドに投資をしている
はずだからです。

これらの指数が上昇するのであれば、NASDAQ100も当然
上昇していくことが期待できるわけですから、荒唐無稽な
話ではないとわかります。

レバレッジがかかっていますので、1年でマイナス50%から
プラス50%くらいまで上下に変動することもありますが、

それでも上昇していく傾向にあるのであれば、いずれは
プラス圏に到達するとも考えられます。

レバナスが最強だと言っている人たちの口コミ

ここでレバナスが最強である!と言っている人たちの口コミを
見てみましょう。

特にTwitter上でレバナス人気が高まっているようです。

良くも悪くも周りの意見が聞こえて来るようになったので、
SNSもうまく使えば投資パフォーマンス向上に役立てられますし、
うまく使えなければ、ただ情報に流されて終わってしまします。

案外、見落とされがちですが、ぬこたんさんが言っている
ように、NASDAQ100は常に銘柄が入れ替わりますので、
その時々で優れた企業だけが選ばれてくるというメリットは
あると思います。

面白かったのが、億り人になるために、リスクをわかった上で
レバナスに投資をしている人が多々いるということです。

仮想通貨で億り人が多く生まれましたが、直近で億り人に
なった人たちがたくさんいるからこそ、こういう発想が
出てくるのでしょう。

私も宝くじを買うよりは、レバナスを積み立てたほうが
億り人に慣れる可能性は高いと思っていますが、似たような
感覚でレバナスを買っている人がいて少し驚きました。

このように色々な理由からレバナスが最強だと考えている
投資家が多いわけですが、私自身もレバナスは最強とまでは
いかないにしても投資をしてみるのはやってみてもいいと
思っています。

レバナス1本で全力投資をしている人を私が否定しない理由

私がレバナス1本に絞って全力投資をしている人を否定しない
理由は、今、手元の資金が少なかったり、収入が少ない人に
とって、億り人になるための最速の手段の1つがレバナス投資
だと考えているからです。

もちろん、レバナス投資は相当リスクが高いと私は思っています。

うまく行かない確率も十分にあります。

しかし、今から宝くじを買って億り人を目指したり、仮想通貨を
買って億り人を目指すよりは、よほど億り人に慣れるチャンスが
あると考えています。

ある程度、資産もあって、リスクを取る必要がない人があえて
レバナスに投資をするメリットは全くないと思いますが、

リスクを取ってでも、億り人を目指したい人にとっては、
悪くない選択だと思います。

私がシミュレーションした限り、以下のように20年間、
月2万円とちょっと積み立て続ければ、1億円は超えられる
可能性があります。

今、個別株で億り人になっている人たちも、当時はリスクの
高い信用取引等を使って、うまく時流に乗った結果、今の
資産を築いた人もたくさんいますし、

仮想通貨という言葉がまだまったく普及していない時に、
一か八かで仮想通貨に投資をした人たちが大きな資産を
築くことに成功しています。

当時の彼らもきっと今のようにリスクが高い投資なんて
やめたほうがいいと引き留められた中で、投資をしてきたわけです。

大きな資産を作るためには、どこかでリスクを取る必要が
あります。

そして、大抵の場合、皆が賛成するような方法では、まず
大きな資産を作れません。(それなら皆やってますよね)

だからこそ、周りが反対していたとしても、一歩踏み出して
みることには価値があると思っています。

レバナスでFIREするために必要なこと

一方で、リスクを取ってでも挑戦してほしいのですが、
レバナス投資で億り人やFIREをするために必ず押さえて
おいてほしいポイントが3点あります。

①レバナス投資で貯める目標金額を決める。

レバナス投資は、とにかくハイリスク・ハイリターンです。

そのため、もっと儲かるだろうと長く保有を続ければ続けるほど、
急落して、一度に資産を失ってしまう可能性もあります。

以下の図を見ていただきたいのですが、これは2000年の
ドットコムバブル時の資産推移です。

1992年から毎日1000円を積立てた場合のレバナスのシミュ
レーションですが、2000年前後に一度は1億円をつけましたが、
その後、株価は急落し、一時は1000万円を下回る水準にまで
下落しました。

その後、元の水準に戻すまでに18年近くかかったのです。

この教訓からも欲を出し過ぎて、下手に長く保有を続けると、
せっかく貯めてきた資産が激減する可能性があります。

だからこそ、目標金額を決め、目標金額が貯まったら、
さっさと利益確定しましょう。

どんな投資でもそうですが、欲を出し過ぎると大抵良い
ことはないので、ぜひ覚えておいてください。

②目標金額が貯まるまで絶対売らない。

頭ではわかっていても、実際に急落場面に遭遇すると
うまく対処できないのがこれです。

頭ではレバナスを今、売ってはいけないんだ。とわかって
いても、目前の急落と、今後本当に回復するのかという
不透明さから、つい手放したくなってしまいます。

このレバレッジの大きさは、素人の投資家にとっては本当に
克服するのが難しい問題です。

ですので、数年間はいくら資産が貯まっているのか、画面を
まったく見ないくらいのことをしないと、すぐに心が揺さ
ぶられると思います。

他にもレバナスに投資をしたお金はゴミ箱に捨てたお金だと
思うことです。

もともと捨てたお金だと考えれば、仮に含み損が大きくなっても、
案外精神的に耐えられることがあります。

毎日画面をチェックしてしまうと、ほぼ間違いなく、売却して
しまうので、強制的に売れない環境を作ることで、目標金額が
貯まるまでガチホを続けてください。

③②を絶対忘れない。

バフェットの名言の受け売りではないですが、②に関しては
本当にできる人が少ないので、ぜひ忘れずにいてほしいと
思っています。

まとめ

今日は、レバナス最強説について、私の持論をお話ししました。

投資の世界においては、評判というものがアテになりません。

皆がいい!と思っている投資商品よりも、実はもっといい
商品があったり、これはダメだろ!と思われていた商品が
実はそんな悪くない商品だったりします。

そして1つの投資商品をとっても、投資家1人1人の保有資産や
リスク許容度によって良い悪いが変わってきます。

今回のレバナスなどはまさにその好例です。

レバナスを否定する人たちは基本、ある程度投資で成果をすでに
出していて、あえてリスクを取る必要がない人たちが多いはず
です。

ですので、投資の情報はどんな立場の人が発言をしているのか
それを意識しながら、話を聞くと、勉強になると思います。