どんな投資においても出口戦略はとても重要なポイントですが、
レバナス投資においても、出口戦略は成功のカギを握るとても
重要な要素です。

ただ、レバナス投資と普通のインデックスファンド投資を
同じように考えて、出口戦略を考えていてると、必ず失敗
することになります。

今日は、レバナス投資の間違った出口戦略とこうすべき
という正しい出口戦略についてお話ししていきます。


レバナスの出口戦略を周りはどう考えている?

まず、私の考えを言う前にレバナスの出口戦略について
どう考えているのか、皆さんの意見を見てみましょう。

ぱぱでさんの言うとおり、レバナス積立で貯めた資産を老後の
生活費や家を建てるための資金に充てようと考えている場合、
その直前で暴落が来ると、一気にプランが狂うことになります。

そのため、大前提として、レバナスに期待してライフプランを
考えるのはNGです。

「レバナスで3000万円貯めて、これを年金の代わりにしよう」とか
「レバナスで運用して子供の教育資金を貯めよう」というのは
完全にやってはいけない出口戦略です。

お小遣い程度で、自分が積立てていることも忘れてしまうような
金額で、こっそり積立をすることが重要です。

最終的に運よく増えていればラッキーですし、仮に全く増えな
かったとしても自分のライフプランに影響がないような計画を
立てておけば、出口戦略が一気に考えやすくなります。

ふみおさんの意見もご尤もです。

仮にレバナス投資がうまく行って、月々数万円の積立を続けて
いたら、1億円以上の資産になったとき、あなたはどうする
でしょうか?

出口戦略をしっかり考えている人であれば、何かしらの行動に
移せると思います。

しかし、出口戦略を考えていないと、「もう少し保有を続ければ、
もっと増えるだろう」という欲張り心が出てきてしまい、結局、
長く保有を続けた結果、大暴落に遭い、「あのとき売って
おけばよかった。。。」となるわけです。

フィボナッチさんの言っていることは実はとても大事な
考え方です。

熟練のトレーダーであれば、エントリーする前に損切ラインや
利確ラインを必ず決めます。

なぜ、このようなことを事前にしておくかというと、相場の
値動きを見ながら、損切や利確は考えればいいやと思って
いると、

ズルズルと損失が増えていってしまったり、利益がほとんど
出ていないにもかかわらず利益確定してしまうことがあるからです。

レバナスも同じで、資産の増え具合を見ながら、利益確定の
タイミングを探るのではなく、積立始める前に、出口戦略を
考えておく必要があります。

あじさいさんが言うようにレバナスの出口戦略を考える
というのは、面倒な作業というより、考えているとワクワク
する作業だったりします。

長期保有の場合、期待せずに待つことが重要なのですが、
万が一にも、1億円貯まったら資金を何に振り分けようかと
考えるのは楽しいですよね。確率の高い宝くじです。

では、ここからは私が考えるレバナスの出口戦略について
解説していきます。

レバナス投資の間違った出口戦略

まず、レバナス投資における間違った出口戦略について
解説します。

つい他の投資と同じように考えてしまう人がいるのですが、
レバナス投資では独自の出口戦略の考えが必要になってきます。

①レバナスを定期的に取り崩す

レバナス取り崩しとは、ある程度レバナス投資で資金が
貯まったタイミングで、レバナスでの運用を続けながら、
レバナスの資金を一部取り崩す方法です。

これは、欲に目がくらんだ人たちが取ってしまう本来
やってはいけない出口戦略の1つです。

なぜなら、レバナス投資で一番恐れるべきは、大暴落です。

大暴落が来ると、数年、長い場合は十数年の間、元の水準
まで戻ってこないことがあります。

そして、大暴落は長く保有をしていればしているほど、
必ずどこかで遭遇することになります。

コツコツ取り崩していたら、こういった大暴落に巻き込まれる
可能性が高まるので、絶対にお勧めしません。

何より、取り崩しを始めるほど、大きな資金を貯めたに
も関わらず、まだ欲張って利益を狙おうというスタンスが、
正しい投資のスタンスではないですね。

②増えてから出口戦略を考えようとする

これも間違った出口戦略の考え方です。

増えるか増えないかわからないんだから、今考えても仕方ないよ
と思うかもしれません。

しかし、「増えてから」と思っていると、資産がある程度
増えたとしても、まだ「増えてから」となり、結局、いつまで
経っても出口戦略を考えることができません。

そうすると、結局どこかで、大きな暴落に遭い、そのタイミング
で慌てふためいて売却するパターンにハマります。

これも典型的な失敗ですが、実際に出口戦略を意識しながら
投資をできている人は本当に少ないです。

では、どうすれば正しい出口戦略を考えられるのか。

レバナスの正しい出口戦略とは?

レバナスの出口戦略を考える上で私がとても重要だと
思っている点が3つあります。

①レバナス投資を始める前に到達目標金額を決める。

まず、レバナスはドットコムバブルやリーマンショックのとき
のように米国株式市場が暴落すると、それに合わせてレバナスは
大暴落をします。

80%や90%下落すると、そこから元の水準に戻すためには、
とても多くの期間を要します。

ドットコムバブルの時は、大暴落前の水準に戻ってくるまでに
15年以上かかりました。

そして、長く保有していればしているほど、必ずどこかで
大暴落に遭遇する可能性があります。

そのため、欲を出して、ダラダラと長期保有をするというのは
一番おすすめしない出口戦略です。

ですので、レバナス投資を始める前に目標金額を決めて、
目標金額が決まったら、さっさと手を引くというのが
シンプルながらとても大事な戦略です。

②目標金額に到達したら、全額引き出す。取り崩しはしない。

2つ目に重要なのが、目標金額に達したら、さっさと全額
引き出すということ。

Youtuberやブロガーの方で、「毎月、毎年取り崩しましょう」
といったアドバイスをしている方がいますが、全くおすすめ
できません。

目標金額が貯まった段階で、あなたはさらに増やそうと
思うのではなく、下落リスクをとにかく避けるという
考え方にシフトする必要があります。

さきほども言った通り、レバナスは長期保有をしていれば、
大暴落に遭うリスクが高まります。

ですので、これ以上、大きくは増えなくなりますが、目標金額に
達しているわけですから、さっさと資金を引き揚げて、暴落で
資産を目減りさせないようにしてください。

③それ以降レバナスはきっぱりやめる。

3つ目に重要なのが、目標金額貯めたら、もうレバナスとは
きっぱりお別れするということです。

せっかくここまで資産を増やしてくれたレバナス投資を
なんでやめなければいけないの?と思うかもしれません。

ですが、お金のなかった時代と違い、あなたはレバナス投資で
もうそれなりの資産を作っているわけです。

資産が全くないときと、資産が十分にあるときでは投資戦略は
全く異なります。

資産がないうちはリスクを取って積極的に攻めの運用を
するべきですが、資産があるときは、とにかく減らさないように
リスクを抑えながら、手堅く増やしていくのが正しい投資戦略です。

目標金額にまで溜まった後の出口戦略はこちらの記事で
解説しているので、参考にしてみてください。

投信運用の出口戦略はどうするべき?最終的に行き着いた私の出口戦略とは。

出口戦略を考える=レバナス投資がうまく行く前提で考える
ことになるので、私が提唱するレバナス投資と少し違うと
感じる方もいるかもしれません。

ただ、私自身、レバナス投資は宝くじ感覚で、万が一、
当たったら大儲けくらいの感覚で投資をしていますが、
万が一うまくいったときのために出口戦略は考えておいて
損はないとおもいますよ。