2019年1月30日をもって、2009年以降、多くの海外投資
家から人気を集めていたVXXが償還されました。

10年満期のVXXでしたが、取引量も多く、投資家からの
人気も高かったということで、このまま償還にしてはも
ったいないと思ったBarcraysが新たに設定したのがVXXB
です。

VXXとVXXBとの違い

まずVXXとVXXBの違いについて、設定元のBarclaysが
発表した比較表がありますので、それを見てみましょう。

注目すべき点は以下の赤線部分です。

まずInvestor Fee Rate(信託報酬)については0.89%/年と
いうことで、どちらも変わりません。

そして、VXXBはMaturity(満期)が2048年1月23日とな
っており、満期が30年に設定されています。VXXは
満期が10年だったので、投資家からすると今後30年
VXXBを取引できるのはありがたいですね。

Issuer Call Feature(発行体による繰上償還)がYesにな
っていることから、VXXBの純資産総額が著しく小さ
くなったときは繰り上げ償還される可能性があるとい
うことです。

オプションについては、VXXは満期が到来するため、
2019年1月以降は制限されたようですが、通常どおり
オプション取引も可能です。

以上のように、Barclaysの発表した公式資料によれば、
VXXとほぼ変わりなく取引ができると考えて問題ない
でしょう。

VXXとVXXBのチャートの比較

ここまでの内容で、VXXとVXXBの違いはほぼないこと
がわかりました。続いて、VXXとVXXBのチャートの推
移が同じような推移になっているかを確認しましょう。

VXXBが取引できるようになった2018年1月以降のチャー
トを比較して並べてみましたが、ほとんど重なっています
ので、同じような運用ができていると考えて問題なさそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Barclaysの資料と実際のチャートの遷移を見る限り、VXX
とVXXBは同じものと思って投資してよさそうです。

また直近でVXXBのTickerがVXXに戻りました。これで実質
的にVXXのトレードが引き続き、楽しめそうですね。