誰しも投資をしていて、損はしたくないと考えています。

しかし、現実は残酷なもので、いつもリターンがプラス
になっている人というのはほぼいません。

大損をしたり、損が続いているときというのは、どうし
ても精神的に不安定になりがちで、正常な判断ができな
くなりがちです。

今日は、大損したときや損が続いているときにどう行動
するべきかをまとめました。

損が続いているときのNG行動

まずは損が続いているときに絶対にやってはいけないNG
行動を紹介しておきます。

・損失を出したすぐあとにポジションを保有する

これは過去に私もやってしまい、傷口を広げることにな
ってしまった行動です。

損失を出した後というのは、すぐに損失を取り戻したい
という気持ちに駆られます。

そこで、感情的になって行動するとほぼ良い結果を生み
ません。

たいていの場合、損失を出すのは下落相場です。

そして、感情的になっていると、何の根拠もなく、「こ
れだけ下がれば反転上昇するに違いない」という思いだ
けで、再度エントリーしてしまうことがあります。

この手法でうまく反転すれば損失分を取り戻せるわけで
すが、大きく下落しているタイミングで何の根拠もなく
(自分が損失を出したという事実以外ない状態で)、エ
ントリーすると、さらに相場が大きく下落する可能性が
あります。

その結果、損失がさらに増えることになり、大損するこ
とになってしまうのです。

これはプロスペクト論にもある通り、人間という生き物
は元来、損失をとにかく嫌う性質によるものです。

そのため、損失をそのままにしておくというのは、人間
の本性的かなり難しいので、すぐに損失を取り戻したい
と思ってしまうわけです。

・損失を一度に取り戻そうと投資金額を大きくする。

こちらも私が過去にやったことがある失敗の1つです。

前出したNG行動と関連するのですが、損失を出すと、ど
うしてもそれをすぐに取り戻したくなってしまいます。

その結果、すぐにポジションを保有するだけでなく、投
資金額を大きくして投資をしてしまうことがあります。

うまくその場で反転すれば良いのですが、下落相場であ
れば、当然さらに下落していく可能性が高く、損失がさ
らに膨れ上がる可能性があります。

どちらもご自身でやってしまったことがある人は身に染
みていると思いますが、この2つは投資で損失が出てい
るときに絶対にやってはいけない行動です。

感情的になって投資判断をしてもほぼ良い結果を生みま
せんので、くれぐれも注意してください。

それでは、損失が続いているときはどのような行動を取
れば良いのでしょうか?

損が続いているときのOK行動

・投資を休む

損失が続いているときほどすぐにでも再投資をして損失
を挽回したいと思ってしまいます。

しかし、損失を出してしまったときほど冷静になる必要
があります。

そのため、あえて投資のことを全く考えないような環境
を作り、頭を休めてください。

1ヶ月もすれば、冷静に判断できるようになり、無理し
て投資をして大失敗をしなくてよかったと思えるように
なります。

投資を休むというのは、世界的に著名な投資家たちも推
奨している方法ですので、ぜひ取り入れて欲しいと思い
ます。

・投資金額を少なくする

損失を出したときほど冷静な投資判断が必要になります。

感情的になった状態を抑えるというのは、あなたが思っ
ている以上に難しく厄介な存在です。

そのため、冷静さを取り戻すために投資金額を少なくし
てエントリーしてみてください。

投資金額が小さければ、仮に損失を出しても影響は軽微
で済みます。

ここで「挽回しなければいけないのに、なぜ投資金額を
少なくするのか」と思う人がいるかもしれません。

それは、相場から退場しないことが何よりも重要だから
です。

以前の記事でも紹介しましたが、損失が大きくなればな
るほど挽回することが難しくなります。

逆に1、2度の損失であれば、十分にカバーできるチャ
ンスが必ず来ます。

損失が続いているときほど、とにかく冷静な状態に頭を
戻すことが重要ですので、強制的にでも冷静な投資判断
ができるように投資を休んだり、投資金額を小さくして
投資をしてみてください。

まとめ

いかがでしょうか?

今日の話は一度でも自分が同じ過ちをして失敗をしたこ
とがある人にはグサッとくる内容だったと思います。

一方で、まだこういった経験をしたことがない人にはあ
まりイメージが湧かないかもしれません。

ただ、投資をしていれば、必ずこういった場面に出くわ
すことがあります。

ぜひ、大損したり、損が続いているときは、「相場を休
む。」「投資金額を小さくする。」といったことを思い
出してください。