第7号として、大手のソーシャルレンディング会社である
クラウドバンク(Crowd Bank)での運用実績を公開します。
「クラウドバンクって実際どうなの?」
「他の投資と比べてパフォーマンスはいいいの?」
と投資をしようかどうか迷っている人がいたら、
私の運用実績なども参考にして投資を検討してみてください。
クラウドバンク(Crowd Bank)の運用実績を公開!
1年経って、ようやく運用の全体像が少しずつ見えてきました。
配当を受け取った分、純資産が増えているというのもあるのですが、
米ドル建てで投資をしている関係で、為替の影響で資産が増えている
というのが大きいですね。
何にしてもしっかりプラスは出ている状態です。
純資産(円) | 騰落率 | |
2022年1月29日 | 222,619 | +11.3% |
2021年1月15日 | 200,000 |
投資先別の運用期間と期待リターン
投資先は5つの投資案件に投資をしていました。
募集開始すぐに枠がいっぱいになってしまうということも
あり、あまり中身を見ずに投資をしてしまった形です。
結果的にどれもうまくいっているのっで、問題はなかった
わけですが、大きな資金を投資するのであれば、じっくり
調べてからでないと怖いですね。
運用期間 | 期待利回り(年換算) | |
太陽光発電ファンド第2063号 | 6か月 | 5.7% |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第421号 | 12か月 | 5.1% |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第420号 | 12か月 | 5.1% |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第397号 | 12か月 | 5.1% |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第395号 | 12か月 | 5.1% |
とはいえ、しっかりと元本も戻ってきていますので、
以下のように案件選びでリスクの高い怪しい案件に
投資をしなければ、早々元本が償還されないリスクは
回避できると思います。
- 運用期間は1年以内
運用期間が長くなればなるほど、不動産市場が下落したり、投資対象の不動産に予期せぬ事態が起こるリスクが高まりますので、最長でも1年、できれば、数か月の案件が一番リスクが低いと思います。
- 担保あり
担保の有無は万が一のことが起きた時の安心感が違います。たまに連帯保証などがついた案件がありますが、連帯保証はないよりはあったほうがいい程度のもので、担保と比べると、信頼性が格段に落ちるので、手は出さないほうが無難でしょう。
- 円建て
投資した後で気づいたのですが、案件の中には為替ヘッジされている案件があります。短期で運用する場合、為替が円高に進むと、利回り以上の為替損が出る可能性があります。短期の為替の値動きは予測がつきませんので、基本、円ヘッジしてある投資案件を選ぶのがおすすめです。
2022年1月時点の投資先別の投資金額
投資先 | 投資金額 |
太陽光発電ファンド第2063号 | 100,000円(償還済) |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第421号 | 290USD |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第420号 | 280USD |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第397号 | 180USD |
米ドルカリフォルニア不動産ローンファンド第395号 | 180USD |
太陽光発電ファンドは無事償還されました。
ただ、償還時期をしっかりと把握していなかったため、
資金効率という意味では、半年ほど現金のまま寝かせて
しまっていました。。。
米国不動産ローンファンドも近々償還される予定です。
米国案件は少し手を出しづらいですが、担保がしっかり
設定されているので、まだ安心して待つことができました。
とはいえ、カリフォルニアにいったことがあるわけでも
ないので、いまいちカリフォルニアの不動産マーケットの
状況はピンと来はしませんでしたが。。。
他のソーシャルレンディング業者だと、利回りは下がりますが、
都内や都内近郊の不動産の案件が出たりするので、やはり
見知った土地の案件に投資をするほうが安心できると、
今更ながらに思います。
最後に為替です。この投資が失敗するとしたら、為替が円高に
振れる場合であろうと思っていたので、どうなるかと思って
いましたが、ちょうどタイミングよく円安に振れたこともあり
円ベースでの評価額が大きくプラスになりました。
改めて、円建ての投資案件のほうが手堅くておすすめです。
コントロールできない投資案件の場合、投資をした後は、
もうやれることはないので、投資をする前にいかにリスクを
抑えられるかがやはり重要だと思います。