①投資信託(ファンド)
複数の投資家から集めた資金をまとめて、プロのファンドマネージャーが運用する金融商品。
②ファンドマネージャー
投資信託の運用を担当する専門家。彼らの判断がファンドのパフォーマンスに大きく影響する。
③基準価額
投資信託の一口あたりの価値を示す価格で、毎日変動する。株価に似た概念。
④運用会社
投資信託を運用する企業。投資家から集めた資金をどのように運用するか決定する。
⑤販売会社
投資信託を販売する企業。証券会社や銀行などが該当する。
⑥利回り
投資金額に対する収益の割合のこと。投資金額100万円に対して、収益が1万円であれば、利回り1%。
⑦信託報酬
投資信託の運用管理にかかる費用で、ファンドの資産から差し引かれる年間手数料。
⑧販売手数料
投資信託を購入する際にかかる手数料。一部のファンドでは無料の場合もある。
⑨目論見書
投資信託の詳細情報が記載された書類。運用方針、リスク、費用などを確認するために重要。
⑩信託期間
投資信託の運用期間。終了後にファンドは解散することがあるが、多くのファンドは無期限。
⑪インデックスファンド
特定の市場指数(日経平均株価等)に連動する投資信託。低コストでパッシブ運用が行われる。
⑫アクティブファンド
市場平均を上回るリターンを目指す投資信託。ファンドマネージャーの判断によって運用が行われる。
⑬純資産総額
投資信託全体の資産総額。ファンドの規模を示す指標で、大きいほど安定しているとされる。
⑭ポートフォリオ
投資信託や他の投資商品で構成された資産の組み合わせ。リスクとリターンのバランスをとるために多様化が必要。
⑮リバランス
ポートフォリオ内の資産配分を定期的に見直し、バランスを保つこと。リスク管理に有効。
⑯為替リスク
外国資産に投資する際に、為替レートの変動によって生じるリスク。
⑰解約
投資信託の持ち分を売却して現金化すること。通常、解約には数日かかる。
⑱NISA(少額投資非課税制度)
投資信託や株式に対する税制優遇措置。一定額までの投資に対して、配当や売却益が非課税になる。
⑲積立NISA
NISAの一種で、毎年一定額までを長期的に積み立てて投資できる制度。
⑳ドルコスト平均法
一定額を定期的に投資することで、購入価格を平均化し、価格変動リスクを軽減する投資方法。