そもそも、どんな投資においても勝ち続けている人はいます。
株は9割の人が負けていると言われている中で、勝ち続けて
いる人がいます。FXもそうですね。それ以外の投資でも
一定数の割合で必ず勝ち続けている人たちがいます。

 

ここから言えることは、どんな投資でも儲けることは
できるということ。つまり、投資信託でも実際に儲けることは
できます。

 

ただ、反対意見も多いのが事実なので、今日は
投資信託が儲からない論者の意見をひとつひとつ見ていきたいと思います。

 

 

投資信託儲からない論者の意見

私が直接話を聞いたり、ネットの意見をみて、だいたいまとめると、
①実際に損をしている
②手数料が高い
③金融のプロはやっていない
④株のほうが儲かる
が投資信託儲からない論者の意見かなと思います。

 

どうですか?なんか聞いたことある意見も多いのではないでしょうか?

 

最近はネットに書いてあること=正しいとあっさり信じてしまう人が
多いので、困ったものだと思っていますが、こういう情報を見たときに、
自分なり本当かどうか調べる癖をつけると、投資の目利き力が高まりますよ。

 

それでは、さっそく一つ一つの意見を見ていきましょう。

 

①実際に損をしている

こういうことを言っている人は大抵の場合、銀行や証券会社の
言いなりになって、投資信託を購入してしまった人です。

 

最近になってようやく銀行や証券会社の販売員が、顧客本位の
商品を販売していないという事実に気づき始めた人が多いですが、
まだまだ十分に普及したとは言えません。

 

銀行や証券の販売員が売っている商品は、毎月分配型の商品であったり、
彼らが儲かる商品が中心です。正直、私から見れば、よくそんな商品を
売るなという感じです。

 

銀行や証券の販売員なんていうのは、自分たちでも投資をしている人なんて
ほとんどいませんし、どちらかと言えば、投資素人集団です。

 

その素人の意見を聞いて、投資をしてしまってはうまくいくはずありませんよね。
もちろん、損をしてしまった人はかわいそうだと思いますが、
投資は自己責任です。しっかり自分で調べて、判断しなければ、
当然の結果と言えるでしょう。

 

ほとんど損するのが確定する商品を買わされているわけですから、
それは損してしまいますよ。なので、損をしている人がいるのは
事実ですが、どちらかというと投資初心者の方が、銀行や証券会社の
販売員に騙された結果、こういう意見が多く聞こえてきていると
いうこところでしょう。

 

自分でしっかり投資信託を選んでいる人はしっかり稼いでいる人も
たくさんいます。

 

②手数料が高い。

これは事実ですね。投資信託は大きく分けて、購入手数料と信託報酬
(維持手数料)があります。色々な投資商品があるなかで、手数料と
しては、一番高いのではないでしょうか。

 

手数料が高い=私たちの利益がその分目減りするわけですから、
手数料が高いことによって儲かりにくくなるのは事実です。

 

ただ、投資信託の特性上、手数料は高くなってしまうのも事実なんです。

 

ファンドマネジャーやアナリストは、投資信託に組み入れる銘柄を
選定するために、企業にインタビューを実施し、調査・分析を行います。

 

ここがしっかりできていなければ、当然、優良な銘柄を選定することは難しいわけです。

 

手数料が安くなる➡調査・分析にさける費用が少なくなる➡銘柄選定の精度が下がる
➡投資信託のパフォーマンスが下がるという負のスパイラルに陥るのが
目に見えますので、何でもかんでも手数料を安くすればいいというわけでもないのです。

 

もちろん、まったく結果の出せていない投資信託に手数料を払うのは、
嫌気がしますが、しっかり利益を出してくれている投資信託なのであれば、
支払ってしかるべき費用だと考えましょう。

 

③金融のプロはやっていない

これも一部は事実ですが、プロとは誰のことなのでしょうか。
確かに個別株を分析しているような金融のプロからみれば、
投資信託に投資するのは非効率であり、手数料も高いという結論になります。

 

しかし、それは個別株を分析できる時間と能力がある人に限った話です。

 

あなたが投資信託に組み入れられている銘柄をすべて調査・分析し、
自分で株投資をするというのはほぼ不可能です。

 

金融のプロでないからこそ、金融のプロの力を借りるのです。

 

金融のプロに個別株を分析・調査してもらい、その結果をもとに投資を
するのが一般の投資家にとっては一番効率が良いのです。

 

④株のほうが儲かる

確かに儲かるときもあるでしょう。しかし株は投資信託と比べて、
リスク(値動きの幅)が大きくなります。

 

また個別企業を自分で調査・分析しなければなりません。
そういうことに時間を割いても気にならない人であれば、
株をやったほうがいいでしょう。

 

一方で、リスクは小さくしたい人や、企業分析に時間をさけない人、
分析はプロにお任せしたい人は投資信託を購入したほうがいいですね。

 

なので、株のほうが儲かるというよりは、自分の志向によって、
株か投資信託を選ぶのがよいかと思います。

 

まとめ

投資信託儲からない論者の意見はかなり偏ったものの見方をしています。

 

もちろん必ずもうかるとは言えませんが、投資信託でもしっかり
資産形成できるのは事実です。

 

百聞は一見い如かずという言葉のとおり、色々考えるくらいなら、
まず実際に投資をしてみてください。私が投資をしているような
商品であれば、大きくマイナスになることもありませんし、
少額から気軽に取り組めると思いますよ。

 

 

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ
投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。

その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点