一般的な投資信託の場合、株式が値上がりすると基準
価額が上昇し、株式が下落すると基準価額が下落します。

 

そのため、下落局面では、投資信託は成すすべもなく
基準価額が下がるのを見守るしかないのですが、一部の
投資信託は下落局面でも利益が出るような運用をしてい
います。それがヘッジファンドと呼ばれる投資信託です。

 

一般的なヘッジファンドというと富裕層が何億と投資を
して運用するイメージを持っているかもしれませんが、
実は、手軽に始められるヘッジファンドも存在します。

 

ヘッジファンドの運用と通常のファンドの運用を並行
するというのは実は運用会社的には悩ましい部分もあり
ます。

 

なぜなら、多くの企業は自社に投資をしてもらうために、
運用会社の人間に時間を割いてくれているわけですが、
裏では、その企業が値下がりするだろうと株式を売って
いるわけです。

 

企業訪問を繰り返し、企業の内情を知っている運用会社
ほど、買いも売りも行うことで利益を最大化できそうな
気がしますが、果たしてどうなのでしょうか?

 

今日は、ヘッジファンドのランキングを見ていきます。

 

ヘッジファンドの10年平均利回りランキングを発表!

ヘッジファンドは現在では55本取引することができますが、
10年前からは6本しか運用されていませんでした。

 

さて、どういったヘッジファンドがランクインしている
のでしょうか?

順位 銘柄 10年平均利回り
1 野村ワールドスターオープン 9.97%
2 スパークス・日本株・L&S 6.36%
3 ベスト・アルファ 6.15%
4 ネクスト・スター 1.41%
5 ギアチェンジ 0.65%
6 フルーツ王国 ▲1.66%

※2010年9月~2020年8月末

 

実際にパフォーマンスを見てみると、こんなものかと
思った人も多いかもしれません。

 

ヘッジファンドですので、当然下落局面でも利益を
しっかり追求できているのかと思いきや、実際ほと
んどのヘッジファンドは株式相場が下落する局面
で同じように下落してしまっています。

 

スパークスは日本株の運用に強いからこそ、ヘッジ
ファンドの運用も昔から力を入れていたのですが、
実際、蓋を開けてみると、目を見張るほどの成果を
出せてはいません。

 

下落局面で相場が大きく下落すると、こういった
下落局面でも利益を狙っていけるようなファンドに
注目が集まるのですが、

 

結局は、下落局面でも我慢して保有をつづけられた
人が一番大きなリターンを手にしているのが現状です。

 

それよりも10年間手堅く高いパフォーマンスを残して
している株式ファンドをまずは選択するほうがよい
でしょう。

 

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投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を
考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、
重要なテーマです。

ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみて
ください。

>>まさか考えたことがない?運用が成功するか失敗するかすべてのカギを握る投信運用の出口戦略

 

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ
投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。

その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点