一般的な投資信託の場合、株式が値上がりすると基準価額が上昇し、株式が下落すると基準価額が下落します。

そのため、下落局面では、投資信託は成すすべもなく基準価額が下がるのを見守るしかないのですが、一部の投資信託は下落局面でも利益が出るような運用をしていいます。それがヘッジファンドと呼ばれる投資信託です。

一般的なヘッジファンドというと富裕層が何億と投資をして運用するイメージを持っているかもしれませんが、実は、手軽に始められるヘッジファンドも存在します。

ヘッジファンドの運用と通常のファンドの運用を並行するというのは実は運用会社的には悩ましい部分もあります。

なぜなら、多くの企業は自社に投資をしてもらうために、運用会社の人間に時間を割いてくれているわけですが、裏では、その企業が値下がりするだろうと株式を売っているわけです。

企業訪問を繰り返し、企業の内情を知っている運用会社ほど、買いも売りも行うことで利益を最大化できそうな気がしますが、果たしてどうなのでしょうか?

今日は、ヘッジファンドのランキングを見ていきます。

ヘッジファンドの10年平均利回りランキングを発表!

ヘッジファンドは現在では59本取引することができますが、10年前からは15本しか運用されていませんでした。

さて、どういったヘッジファンドがランクインしているのでしょうか?

順位 銘柄 10年平均利回り
1 野村ワールドスターオープン +9.51%
2 スパークス・日本株・L&S +8.06%
3 ベスト・アルファ +7.70%
4 サムライバリュー +3.91%
5 ノムラ・グローバルトレンド(円)毎月 +3.62%

※2012年10月~2022年9月末
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

実際にパフォーマンスを見てみると、こんなものかと思った人も多いかもしれません。

ヘッジファンドですので、当然下落局面でも利益をしっかり追求できているのかと思いきや、実際ほとんどのヘッジファンドは株式相場が下落する局面で同じように下落してしまっています。

スパークスは日本株の運用に強いからこそ、ヘッジファンドの運用も昔から力を入れていたのですが、実際、蓋を開けてみると、目を見張るほどの成果を出せてはいません。

下落局面で相場が大きく下落すると、こういった下落局面でも利益を狙っていけるようなファンドに注目が集まるのですが、結局は、下落局面でも我慢して保有をつづけられた人が一番大きなリターンを手にしているのが現状です。

それよりも10年間手堅く高いパフォーマンスを残してしている株式ファンドをまずは選択するほうがよいでしょう。

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