10年平均利回りランキングは多くの方から好評をいただきました。一方で、最近のファンドが全く入っていないので、最近設定されたファンドはどうなんだ?というお声をいただくことがあります。

そこで、今回は3年以上運用実績があるファンドの中でのランキングを新たに作成しました。

3年というのは明確に何か根拠があるわけではないのですが、投信業界ではよく、新設ファンドは3年は様子をみようという格言めいた言葉がありますので、3年としています。

そこで、今回は3年以上、運用期間があるファンドの中でのパフォーマンスランキングを見ていきたいと思います。

10年平均利回りのパフォーマンスランキングと比較して、果たしてどんなファンドがランクインしてくるのでしょうか?

あなたもまだ知らないような隠れた優良ファンドが存在しますので、ぜひ参考にしてください。


米国株式ファンドの3年平均利回りランキングを発表!

米国株式ファンドは現在269本あります。その中で、2019年10月~2022年9月末までの10年間でリターンの高かった上位20社をランキングにしました。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちになっていることもありますので、10年平均利回りだけでなく、直近の1年や3年の平均利回りも併せて確認しておきましょう。

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資をするのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、少なくとも、純資産総額が100億円以上あるファンドで、人気の高いものを私がピックアップして分析記事を作成しました.

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

順位 銘柄 3年平均利回り
1 eMAXIS Neo バーチャルリアリティ 36.05%
2 iFreeNEXT FANG+インデックス 35.04%
3 FANG+インデックス・オープン 35.03%
4 グローバルAIファンド 26.28%
5 野村 クラウド関連株式投信B(H無) 26.10%
6 カレラ 米国小型株式アクティブファンド 25.45%
7 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 25.04%
8 USルネサンス 24.74%
9 世界シェールガス株ファンド 24.07%
10 グレート・アメリカ(為替ヘッジなし) 22.08%
11 エネルギーレボリューション 22.06%
12 三菱UFJ NASDAQオープンBコース 20.82%
13 サイバーセキュリティ株式オープン(H無) 20.31%
14 eMAXIS Neoナノテクノロジー 19.94%
15 フューチャー・バイオテック 19.79%
16 AB・米国成長株投信Bコース(H無) 19.77%
17 eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 19.72%
18 米国NASDAQオープンBコース 19.72%
19 iFreeS&P500インデックス 19.59%
20 SBI・V・S&P500 19.55%

※2019年10月~2022年9月末
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

国内の大型株、中小型株ファンドの3年平均利回りは良くて15%前後ですので、米国株の3年平均利回りがいかに優秀かわかります。

近年、非常に人気の高いS&P500に連動するインデックスファンドもベスト20に食い込んでいますね。

無難にいくのであれば、インデックスファンドに投資をするのも悪くないと思いますが、せっかくこれだけ優れたアクティブファンドがありますので、1本か2本ポートフォリオに加えても悪くありません。

eMAXIS Neo バーチャルリアリティグローバルAIファンドサイバーセキュリティ株式オープン(H無)フューチャー・バイオテックといったテーマ型のアクティブファンドは面白いと思います。

こちらに10年平均利回りで見たときに高いパフォーマンスを残している米国株ファンドをランキングでまとめていますので、参考にしてください。

米国株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

米国株式の一強時代と言われているように、やはり米国株ファンドは優れた成績のものが多く、あえてグローバルに分散投資をするのではなく米国株に集中投資するというのも戦略のひとつとしては面白いでしょう。

とは言っても、やはりグローバルに分散投資をしたいという人が多いと思いますので、そのような方はこちらもご覧ください。

先進国株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキングを発表!

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、重要なテーマです。ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみてください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点