株式よりリスクを抑えながら、高いリターンを狙いたい
と考える投資家が一度は検討するであろう海外債券ファンド。

 

債券と聞くと株式型の投資信託よりリスクが低くて
安全だと思ってしまいがちですが、一概にそうは言え
ないので注意が必要です。

 

もちろん、10年間のリターンで上位に食い込める投資
信託ですので、はたまたま運用がうまくいったという
ことだけでは片づけられない何かしらの優位性が必ず
存在します。

 

債券ファンドの仕組みをあまり理解せず、ただ高い
利回りだからということで投資をしている人も多数
いますが、どういったリスクがあるのかしっかり把握
したうえで投資しましょう。

 

さてどういった投資信託がランクインしているので
しょうか?

 

 

外国債券ファンドの10年平均利回りランキングを発表!

外国債券ファンドは現在449本あります。

 

その中で、2010年9月~2020年8月末までの10年間で
リターンの高かった上位20社をランキングにしました。

 

ただし、新興国は為替の影響がかなり大きく反映されて
しまうのと、ハイ・イールド債や物価連動債を同じカテ
ゴリーに入れてしまうと、あまりランキングの意味を
成さなくなるので、主要投資先が先進国の債券かつ、
新興国通貨建てのファンドは除外して、ランキングを
しています。

 

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちに
なっていることもありますので、10年平均利回りだけで
なく、直近の1年や3年の平均利回りも併せて確認して
おきましょう。

 

ランキングの中には、純資産総額が非常に小さく、今から
投資をするのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

 

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、
少なくとも、純資産総額が約100億円以上あるファンドのみを
ピックアップしています。

 

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

 

順位 銘柄 10年平均利回り
1 米国優先証券オープン 7.61%
2 ピュアリゾート 7.23%
3 ピムコ ハイ・インカム毎月分配型ファンド 6.64%
4 ハイブリッド証券ファンド(米ドル) 6.36%
5 横綱 6.20%
6 受取物語 6.14%
7 花こよみ 6.08%
8 グローバル・トップ 6.07%
9 インベスト インカムセレクトファンド 6.02%
10 ルーミス米国投資適格債券F 5.97%
11 ハイブリッド・インカムオープン 5.92%
12 T.ロウ・プライスUSインカムファンド 5.65%
13 泰平航路 5.65%
14 ノムラ ファンドマスターズ世界債券Bコース 5.43%
15 ニッセイ/パトナム・インカムオープン 5.41%
16 悠々債券 5.37%
17 DWSグローバル公益債券F(毎月)Bコース 5.29%
18 NK・コンパス<羅針盤> 5.21%
19 妖精物語 5.10%
20 りそな ペア・インカム 5.06%

 

特徴的な点としては、米国を中心とする債券ファンドが
上位にランクインしていますが、格付の高い債券だけで
なく、少しリスクの高めの債券も組み入れることで、
リスクとリターンのバランスを調整しています。

 

近年では、株式との相関が高まってきており、株式が
下落すると、債券まで下落する傾向にあります。

 

そう考えると、あえて債券ファンドに分散投資をする
メリットがどこまであるかは甚だ疑問が残ります。

 

投資をするにしても、直接債券に投資をしてたほうが、
確定利回りで運用ができますし、おすすめの方法です。

 

債券ファンドで運用したいと考えている人の根底にある
のは、リスクを抑えた運用がしたいということだと
思います。

 

それであれば、債券ファンドにこだわらずとも、投資する
資金を調整することで、リスクをコントロールすることが
可能です。

 

要は、年利2%の債券ファンドに100万円投資をするのと、
年利10%の株式ファンドに20万円投資するのはリスクは
ほとんどかわらないということです。

 

リスクを抑えた運用がしたいということであれば、
現金の比率を高め株式ファンドへの投資額を減ら
したり、米国債に直接投資したほうがよほど、
健全な運用ができると思います

 

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米国債投資(アメリカ国債投資)完全攻略ガイド

 

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を
考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、
重要なテーマです。

ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみて
ください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

 

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
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今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ
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その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点