10年平均利回りランキングは多くの方から好評をいただきましたが、
一方で、最近のファンドが全く入っていないので、最近設定された
ファンドはどうなんだ?というお声をいただくことがあります。

そこで、3年以上運用実績があるファンドの中でのランキングを
新たに作成しました。

3年というのは明確に何か根拠があるわけではないのですが、
投信業界ではよく、新設ファンドは3年は様子をみようと
いう格言めいた言葉がありますので、3年としています。

今回は先進国株式のランキングを見ていきますが、先進国株式
ファンドというのは、以下の22か国を中心に投資をしていく
ファンドを指します。

オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、
フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、
日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、
スウェーデン、スイス、英国、米国、ルクセンブルク、ギリシャ、
ポルトガル

さて、どんなファンドがランクインしているのか早速見て、
いきましょう。


先進国株式ファンドの3年平均利回りランキングを発表!

先進国株式ファンドは現在438本あります。

その中で、2018年10月~2021年9月末までの3年間で
リターンの高かった上位20社をランキングにしました。

さて、どういった投資信託がランクインしているので
しょうか?

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資を
するのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、
少なくとも、純資産総額が100億円以上あるファンドで、人気の
高いものを私がピックアップして分析記事を作成しました.

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

順位 銘柄 3年平均利回り
1 野村 世界業種別投資シリーズ(半導体) 30.84%
2 グローバル・フィンテック株式ファンド 30.65%
3 iシフト 30.12%
4 iFreeActive EV 30.03%
5 グローバルMaaS 29.24%
6 iTrustロボ 24.59%
7 ミレニアルズ 24.43%
8 iFreeActive ゲーム&eスポーツ 23.80%
9 EV革命 23.03%
10 大和住銀 DC海外株式アクティブファンド 22.17%
11 THE 5G 22.06%
12 グローバル・ベスト・ファンド 21.84%
13 未来の世界 21.76%
14 みらい生活 21.75%
15 GGO 21.54%
16 ダイワ・グローバルIoT関連株ファンド 21.54%
17 ロボット・テクノロジー関連株 20.30%
18 三菱UFJ 海外株式オープン 20.26%
19 モビリティ・イノベーション・ファンド 20.24%
20 ニッセイ SDGsグローバルセレクト 20.23%

※2018年10月~2021年9月末
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

まず注目したい点としては、3年平均利回りで見ると、
上位20ファンドはすべて20%を超えています。

上位4ファンド平均利回り30%を超えており、かなり
高いパフォーマンスとなっていることがわかります。

そして、もう1つ注目すべきは、上位20ファンドの中に
MSCIコクサイに連動するインデックスファンドが1つも
入ってきていないということです。

急落相場が来ると、アクティブファンドのほうがパフォー
マンスが良くなるので、その影響もありますが、今後、
アクティブファンドへ注目が集まってくるかもしれません。

先進国株ファンドは長期で見ると、MSCIコクサイに連動する
インデックスファンドに勝つのがかなり難しい分野ではある
のですが、3年平均利回りで見ると、大きく差がついているようです。

こちらで、先進国株式ファンドで10年平均利回りのパフォーマンス
もランキングで掲載していますので、3年平均だけでなく、10年平均
利回りのファンドも一度、見ていただくとよいと思います。

先進国株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

100億円以上の資金が集まっているファンドも半数近く
ある中で、パフォーマンスは優れているにもかかわらず、
まったく日の目を見ないファンドもあります。

もちろん、100億円以上集まっていてパフォーマンスも
優れているファンドに投資をしたほうがコストを抑えられ
ますし、おすすめですが、

もっと優秀なアクティブファンドにも注目が集まっても
よいと思っています。

高いコストを支払って高いリターンを狙っていくことは、
しないほうがいいのか、あなたなりに持論をもって投資
ができるようになると、リターンもついてくるように
なるでしょう。

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を
考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、
重要なテーマです。

ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみて
ください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
当然ながら、弱点もあります。

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