10年平均利回りランキングは多くの方から好評をいただきました。一方で、最近のファンドが全く入っていないので、最近設定されたファンドはどうなんだ?というお声をいただくことがあります。

そこで、今回は3年以上運用実績があるファンドの中でのランキングを新たに作成しました。

3年というのは明確に何か根拠があるわけではないのですが、投信業界ではよく、新設ファンドは3年は様子をみようという格言めいた言葉がありますので、3年としています。

そこで、今回は3年以上、運用期間があるファンドの中でのパフォーマンスランキングを見ていきたいと思います。

10年平均利回りのパフォーマンスランキングと比較して、果たしてどんなファンドがランクインしてくるのでしょうか?

あなたもまだ知らないような隠れた優良ファンドが存在しますので、ぜひ参考にしてください。


国内中小型株式ファンドの3年平均利回りランキングを発表!

国内中小型株式ファンドは現在219本あります。その中で、2019年10月~2022年9月末までの10年間でリターンの高かった上位20社をランキングにしました。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資をするのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、少なくとも、純資産総額が約100億円以上あるファンドのみ私が分析記事を作成しました.

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

順位 銘柄 3年平均利回り
1 企業価値成長小型株ファンド『眼力』 22.58%
2 DIAM 新興市場日本株ファンド 18.79%
3 厳選ジャパン 17.09%
4 アクティブ元年・日本株ファンド 16.94%
5 初くん 16.74%
6 小型ブルーチップオープン 15.80%
7 新光 ジャパンオープンⅡ 15.70%
8 Jキャップ 14.66%
9 グレート・ローテーション 14.10%
10 日興 中小型グロース・ファンド 14.04%
11 ニホンノミライ 13.99%
12 IPOリサーチ・オープン 13.42%
13 三菱UFJ 日本株オープン 12.98%
14 ウツミ屋日本株ファンド 12.40%
15 ファンド“メガ・テック” 12.10%
16 次世代ファンド 12.02%
17 ザ・2020ビジョン 11.76%
18 日興エボリューション 11.60%
19 グランシェフ 11.26%
20 風物語 11.11%

※2019年10月~2022年9月末
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

まず、中小型株式型の特徴として、上位20銘柄のパフォーマンスにはかなり偏りがあることがわかります。

特に上位3ファンドは年平均換算で17%を超えていますので、これらのファンドに投資をしていれば、直近3年間で相当大きく資産を増やせたということです。

国内大型株ランキングでは、1位でも15%程度ですので、パフォーマンスと言う観点では、やはり中小型株に軍配があがります。

ちなみに日経225に連動するインデックスファンドの3年平均利回りは8%弱ですので、そこから考えても、かなり優秀なファンドが多いことがわかります。

ただ、残念ながら中小型株ファンドに投資をしても利益を得られない人もいます。

それは、ファンドの値動きの大きさを事前にしっかり調べず、投資をして、値動きの大きさに恐くなって途中で売却してしまうことです。

中長期で保有を続けるという強い覚悟なければ、大きなリターンは期待できません。

おすすめの1本を選ぼうと思ったのですが、正直甲乙つけがたいため1本を選ぶのは諦めました。

何より非常に優れたファンドが多いので、超過収益を狙うのであれば、国内中小型株ファンドは自分のポートフォリオに1本は組入れておきたいところです。

こちらにより長期の10年平均利回りで見たときに、パフォーマンスが優れている中小型株ファンドのランキングを用意しています。

3年だけでなく10年というより長期で優れたファンドも見たうえで1本を選ぶのがよいと思います。

国内中小型株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、ご紹介したファンドは非常に優れたファンドばかりですので、ぜひ一通り目を通しておいてください。

近年は低コストのインデックスファンドを推す声が圧倒的に強くなかなか優秀な結果を出しているアクティブファンドが注目されることがなくなりました。

ですので、ここでは、優れたアクティブファンドをどんどん紹介していきたいと思います。

そして、もしあなたが気に入ったファンドがあれば、ぜひ投資をしてみてください。

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、重要なテーマです。ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみてください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。その理由をこちらで話をしています。

>>なぜ私が投信運用に限界を感じたのか。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点