「投資信託は長期投資するための商品です。」と言われても、
短期的なパフォーマンスが気になってしまいます。

 

頭ではわかっていても、自分が保有している投資信託の運用実績が悪く、
他の投資信託の運用実績が良いと、「やはりスイッチングするべきなのでは?」
と思ってしまいますよね。

 

その気持ちはとてもわかるのですが、短期的な思考にのみ囚われてしまうと、
結局うまく行きません。

 

1年~3年程度であれば、ファンドマネージャーのスキル・経験や運用チームの
体制などがいまいちだったとしても、高い運用実績が出てしまうことがあります。

 

しかし、10年を超えて高い運用実績を出している投資信託は
必ず、他にはない優れた長所があります。

 

今日は各アセットクラスで10年以上のパフォーマンスが非常に優秀な投資信託を
紹介してきます。もしあなたが投資信託に初めて投資をすることを
考えているのであれば、今日ご紹介するような長期で安定的に
実績を上げている商品を選択するといいと思います。

 

 

長期保有におすすめの投資信託①
スパークス・新・国際優良日本株ファンド 厳選投資

国内株式の投資信託で長期保有におすすめなのがスパークスの厳選投資です。
ベンチマークは特に設けず、国内株式20銘柄程度に厳選して投資をしていきます。

 

3年、5年、10年のどの期間においても、国内株式カテゴリーで
1位のリターンを実現しており、国内株式で言えば、厳選投資以外には、
考えられないといってもよいでしょう。

 

 

販売手数料は3.24%、信託報酬は1.77%となっており、
正直コストは割高です。コストが高すぎるという人もいるかもしれませんが、
その分しっかり運用実績を出してくれているわけですから、そこは喜んで、
手数料を払いたいところです。

 

購入を検討している人向けにより詳細に分析した記事を用意しました。
一度読んでおいて損はないと思いますよ。

【投資マニア向け】スパークス・新・国際優良日本株ファンド 厳選投資の評価は?今後の見通しはいかに?

 

長期保有におすすめの投資信託②
資産形成の達人ファンド(セゾン投信)

長期保有におすすめの投資信託2本目は、資産形成の達人ファンドです。
米国、欧州、新興国等、世界中の企業にこれ1本で分散投資ができるのが
大きな特徴です。

 

積立王子こと中野社長が長期投資の重要性についてよく講演されていますが、
まさに長期投資向けのファンドと言えるでしょう。

 

運用実績を見ても、10年平均リターンが9.44%とかなり高く、
3年、5年、10年のランクを見ても、常に上位にランクインしています

 

販売手数料はかかりませんし、信託報酬も1.35%と他のアクティブファンドと
比べるとかなりリーズナブルになっていると思います。

 

投資マニア目線でいえば、投資対象ファンドの1つであるブラウン・ブラザーズ・ハリマン
なんかは、老舗のプライベート・バンクとして、かなり有名ではありますが、
日本での知名度はほとんどないので、なかなかしびれるチョイスだと思っています。

 

こちらの記事でも、資産形成の達人ファンドの記事を取り上げてみましたので、
購入を検討している人は読んでおくといいと思います。

2018年最新!国際株式・グローバル型 投資信託のおすすめはどれ?10年平均リターンランキングを発表!

 

長期保有におすすめの投資信託③
ワールド・リート・セレクション・アジア(岡三アセットマネジメント)

長期保有におすすめの投資信託3本目はワールド・リート・セレクション
アジアです。

 

リート好きの人であれば、ご存知の方もいるかもしれませんが、
純資産総額も30億程度しかありませんので、ほとんど知らないと思います。

 

投資対象は、シンガポールのオフィスビル・賃貸マンション・ホテル等に
投資しており、そこから賃料収入を得ています。

 

10年平均リターンは7.63%となっており、リート部門においては、
かなり優秀なパフォーマンスとなっています。5年、10年のランキングも
1位になっていますね。

 

リートのいいところは、株式や債券と値動きの仕方がことなるため、ポートフォリオに
組み込むことでリスクを下げられるという点です。

 

株や債券ばかりお持ちの方は、リターンも狙いつつ、リスクを下げられる投資信託として
一度検討してみてはいかがでしょうか?

 

こちらの記事でも、ワールド・リート・セレクションの記事を取り上げてみましたので、
購入を検討している人は読んでおくといいと思います。

2018年最新!海外REIT型 投資信託(アクティブファンド)のおすすめはどれ?10年平均リターンランキングを発表!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?本日ご紹介した投資信託は、長期保有するのであれば、
まず間違いない商品ばかりです。

 

さきほども言いましたが、1~3年程度であれば、運よく運用がうまくいくことは
ありますが、10年以上ほぼトップの成績を出し続けるのは、並大抵のことではありません。

 

そこには、数字上には表れてこない重要なファクターがあると思っていただいて
間違いありません。

 

それが、ファンドマネージャーの能力だったり、運用チーム体制だったりするわけです。

 

その点までしっかり考えて投資信託を選ぶと、より成功しやすくなりますよ。

 

初めて投資信託を購入しようとしている方は、今日ご紹介したような投資信託から
購入してみてくださいね。

 

 

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を
考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、
重要なテーマです。

ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみて
ください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

 

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ
投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。

その理由をこちらで話をしています。

>>なぜ私が投信運用に限界を感じたのか。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点