今日は先進国株式ファンドの10年間リターンランキングと
おすすめの投資信託を紹介していきます。

 

先進国株式ファンドというのは、以下の22か国を中心に
投資をしていくファンドを指します。

 

オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、
フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、
日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、
スウェーデン、スイス、英国、米国、ルクセンブルク、ギリシャ、ポルトガル

 

単年で見てしまうと、どうしてもたまたま運用がうまく
いったというリスクをぬぐい切れません。

 

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託は
たまたま運用がうまくいったということだけでは片づけら
れない何かしらの優位性が必ず存在します。

 

先進国株式ファンドにおいても色々と特徴がありましたので、
そのあたりを見ていきましょう。

 

 

先進国株式ファンドの10年平均利回りランキングを発表!

先進国株式ファンドは現在403本あります。

 

その中で、2010年9月~2020年8月末までの10年間で
リターンの高かった上位20社をランキングにしました。

 

さて、どういった投資信託がランクインしているので
しょうか?

 

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちに
なっていることもありますので、10年平均利回りだけで
なく、直近の1年や3年の平均利回りも併せて確認して
おきましょう。

 

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資を
するのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

 

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、
少なくとも、純資産総額が300億円以上あるファンドで、人気の
高いものを私がピックアップして分析記事を作成しました.

 

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

 

順位 銘柄 10年平均利回り
1 野村 世界業種別投資シリーズ(半導体) 18.01%
2 健次 15.92%
3 健太 15.71%
4 大和住銀 DC海外株式アクティブファンド 15.27%
5 DCIグロース 14.81%
6 グローバル・ベスト・ファンド 14.60%
7 野村 世界業種別投資シリーズ(ヘルスケア) 13.92%
8 セゾン 資産形成の達人ファンド 13.10%
9 外国株式指数ファンド 11.86%
10 三菱UFJ 海外株式オープン 11.85%
11 外国株式インデックスe 11.82%
12 野村 ピクテ・ヘルスケア・ファンド 11.80%
13 SMT グローバル株式インデックス 11.77%
14 DIAM 外国株式パッシブ・ファンド 11.69%
15 野村 外国株式インデックスファンド 11.68%
16 eMAXIS 先進国株式インデックス 11.64%
17 ティアラ 11.63%
18 インベスコ MSCIコクサイ・インデックス 11.62%
19 GGO 11.58%
20 ワールド・ウォーター・ファンドBコース 11.56%

※2010年9月~2020年8月末

 

まず注目したい点としては、10年平均利回りでみると、
すべてのファンドで11%以上となっています。

 

特に11%台はパフォーマンスが類似しているのですが、
これは9位以降のファンドの多くがMSCIコクサイ・
インデックスをベンチマークとするインデックス
ファンドだからです。

 

ちなみに10年前のインデックスファンドなので、近年の
インデックスファンドと比較するとかなり割高です。

 

間違って、投資しないようにしてください。

 

そう考えると、先進国株式のアクティブファンドで、
好成績を収めているファンドは本当にわずかである
ことがわかります。

 

ですので、先進国株式ファンドに投資をする場合、
MSCIコクサイをアウトパフォームしている一部の
アクティブファンドに投資をするか、

 

MSCIコクサイをベンチマークとしていて、超低コストの
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスたわらノーロ
ード先進国株式
ニッセイ 外国株式インデックスあたりに
投資をするのが賢明です。

 

先進国株式ファンドランキングの中で一番おすすめの投資信託は?

ランキングの中でも特に私がおすすめする投資信託を
紹介します。

 

ここはやはりセゾン投信のセゾン 資産形成の達人
ファンドでしょう。

 

長期分散投資の立役者ともいえる中野社長は人柄も
好ましい方ですし、やはりファンドの運用がうまく
言っていない時でも投資家の前に立ち、しっかりと
顧客に説明をしていくその姿勢が素晴らしいと思い
ます。

 

長期保有をするというのは、言うは易し行うは難し
で、パフォーマンスが悪化したときはどうしても、
ファンドを解約したくなります。

 

そんなときにこの選択は間違っていないと信じされ
てくれるのが中野社長の存在だと思います。

 

長年運用をしていると、こういう心の支えになる
何かはとても重要であると感じます。

 

年間利回り
2020年 ▲3.48%(1-6月)
2019年 25.86%
2018年 ▲11.75%
2017年 25.51%
2016年 0.18%
2015年 4.56%
2014年 22.47%
2013年 56.01%
2012年 32.08%
2011年 ▲10.30%

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

先進国株式ファンドというのは、まさに投資の
王道たる運用方法です。

 

急激に資産が増加するということはありませんが、
世界経済の成長に合わせて、着実に資産を形成する
ことが可能です。

 

ただし、MSCIコクサイにパフォーマンスで勝てている
ファンドは本当にごくわずかしかありませんので、無理
にアクティブファンドを選択する必要はありません。

 

コアポートフォリオの中にぜひ1本は入れておきたい
ところですが、セゾン 資産形成の達人ファンドか
先進国株式インデックスファンドのどちらかで十分
ですね。

 

またこれ以上の高いリターンを狙うとなると、海外株式
では難しくやはり国内中小型株ファンドに投資をしてい
くことになるでしょう。

2020年最新!国内中小型株式 投資信託のおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

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