今日は先進国株式ファンドの10年間リターンランキングとおすすめの投資信託を紹介していきます。

先進国株式ファンドというのは、以下の22か国を中心に投資をしていくファンドを指します。

オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国、ルクセンブルク、ギリシャ、ポルトガル

単年で見てしまうと、どうしてもたまたま運用がうまくいったというリスクをぬぐい切れません。

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託はたまたま運用がうまくいったということだけでは片づけられない何かしらの優位性が必ず存在します。

先進国株式ファンドにおいても色々と特徴がありましたので、そのあたりを見ていきましょう。


先進国株式ファンドの10年平均利回りランキングを発表!

先進国株式ファンドは現在459本あります。(そのうち10年前から運用されいているファンドは124本)

今回は、2012年10月~2022年9月末の10年間でリターンの高かった上位20社をランキングにしました。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資をするのは、あまりおすすめできないものも含まれます。

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、少なくとも、純資産総額が100億円以上あるファンドで、人気の高いものを私がピックアップして分析記事を作成しました.

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

順位 銘柄 10年平均利回り
1 野村 世界業種別投資シリーズ(半導体) 22.41%
2 大和住銀 DC海外株式アクティブファンド 17.63%
3 グローバル・ベスト・ファンド 17.03%
4 野村 世界業種別投資シリーズ(ヘルスケア) 16.13%
5 健次 15.97%
6 健太 15.70%
7 DCIグロース 15.36%
8 東京海上S・外国株式インデックス 15.31%
9 野村 グローバスSRI100 15.30%
10 外国株式指数ファンド 15.19%
11 外国株式インデックスe 15.13%
12 野村アクア投資Bコース 15.11%
13 SMT グローバル株式インデックス 15.11%
14 DIAM 外国株式パッシブ・ファンド 15.05%
15 Funds-i 外国株式 15.02%
16 野村 外国株式インデックスファンド 15.01%
17 eMAXIS 先進国株式インデックス 14.94%
18 インベスコ MSCIコクサイ・インデックス 14.92%
19 セゾン 資産形成の達人ファンド 14.88%
20 DCインデックス海外株式 14.80%

※2012年10月~2022年9月末時点
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

まず注目したい点としては、10年平均利回りでみると、すべてのファンドで約15%以上となっています。

また1桁後半あたりからMSCIコクサイ・インデックスをベンチマークとするインデックス
ファンドがランキングに入ってきていますので、大半のファンドがインデックスファンドに劣後しているとわかります。

ちなみに10年前のインデックスファンドなので、近年のインデックスファンドと比較すると信託報酬などがかなり割高です。間違って、投資しないようにしてください。

人気のセゾン資産形成の達人ファンドもインデックスファンドとトントンの成績でしかないので、先進国株のアクティブファンドに投資をするのであれば、大和住銀・DC・海外株式アクティブファンド一択ですね。

正直、先進国株式については、インデックスファンドでも十分だと思います。

MSCIコクサイをベンチマークとしていて、超低コストのeMAXIS Slim 先進国株式インデックスたわらノーロード先進国株式ニッセイ 外国株式インデックスあたりに投資をするのが賢明でしょう。

ちなみに直近3年間で高いパフォーマンスを出しているファンドをこちらに一覧化しています。10年間の平均利回りだけでなく、直近3年の平均利回りが高いファンドも比較してみてください。

先進国株式ファンドのおすすめはどれ?3年平均利回りランキング ベスト20を発表!

先進国株式ファンドランキングの中で一番おすすめの投資信託は?

ランキングの中でも特に私がおすすめする投資信託を紹介します。

堅苦しい名前がついているのと、あまり馴染みがない名前なので、ご存じの方のほうが少ないかもしれませんが、大和住銀DC海外株式アクティブファンドです。

有名という意味では、セゾン投資の資産形成の達人ファンドのほうが知名度は圧倒的に高いと思いますが、パフォーマンスでは劣っています。

ただインデックスファンドに投資をするだけでは面白くないと思う人や、もう少しリターンが欲しいというような人は、大和住銀DC海外株式アクティブファンドのようなファンドに一部資金を投じても面白いと思います。

年間利回り
2022年 ▲17.21%(1-9月)
2021年 +20.56%
2020年 +39.03%
2019年 +32.93%
2018年 ▲8.48%
2017年 +25.87%
2016年 +0.64%

まとめ

いかがでしたでしょうか?

先進国株式ファンドというのは、まさに投資の王道たる運用方法です。

急激に資産が増加するということはありませんが、世界経済の成長に合わせて、着実に資産を形成することが可能です。

ただし、MSCIコクサイにパフォーマンスで勝てているファンドは本当にごくわずかしかありませんので、無理にアクティブファンドを選択する必要はありません。

またこれ以上の高いリターンを狙うとなると、海外株式では難しくやはり国内中小型株ファンドに投資をしていくことになるでしょう。

国内中小型株式 投資信託のおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!