10年間ランキング上位にいるプロボクサーと今年、突然
現れた新星のプロボクサーが戦うことになったとして、
どちらが勝つ可能性が高いと思うでしょうか?

 

多くの人は、10年間勝ち続けてるプロボクサーのほうが
有利だと思うでしょう。

 

投資信託もそれと同じで単年の利回りだけを見てしまうと、
どうしてもたまたま運用がうまくいったというリスクを
ぬぐい切れません。

 

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託は
たまたま運用がうまくいったということだけでは片づけら
れない何かしらの優位性が必ず存在します。

 

もちろん、10年平均利回りだけでなく、直近の運用状況
も確認する必要はありますが、中長期で期待が持てる
ファンドを選定したいということであれば、今日紹介
するファンドを候補にするのが一番よいと思います。

 

唯一、残念なことに中小型株式ファンドの場合、資金が
ファンドの上限に達してしまっているファンドもありま
すので、募集を再開したときに購入できるように準備
しておきましょう。

 

あなたもまだ知らないような隠れた優良ファンドが存在
しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

国内中小型株式ファンドの10年平均利回りランキングを発表!

国内中小型株式ファンドは現在240本あります。

 

その中で、2010年9月~2020年8月末までの10年間で
リターンの高かった上位20社をランキングにしました。

 

さて、どういった投資信託がランクインしているので
しょうか?

 

中には、純資産総額が非常に小さく、今から投資をするのは、
あまりおすすめできないものも含まれます。

 

そのため、1つ1つ全ファンドを見るのも大変だと思いますので、
少なくとも、純資産総額が約100億円以上あるファンドのみ私が
分析記事を作成しました.

 

以下のリンクが張ってあるページが該当するファンドになります。

 

順位 銘柄 10年平均利回り
1 DIAM 新興市場日本株ファンド 29.89%
2 日本新興株オープン 20.76%
3 ジェイネクスト 20.15%
4 ジェイリバイブ 20.03%
5 グローイング・カバーズ 19.48%
6 J-フロンティア 19.34%
7 ジェイクール 19.32%
8 ザ・ファンド@マネックス 19.29%
9 華咲く中小型 18.41%
10 グローイング・アップ 18.21%
11 スーパー小型株ポートフォリオ 18.10%
12 ジャパニーズ・ドリーム・オープン 18.09%
13 グローイング・ベンチャー 17.94%
14 波物語 17.85%
15 きらめき 17.80%
16 Jオープン 17.62%
17 大和住銀小型株ファンド 17.50%
18 三井住友・中小型株ファンド 17.44%
19 J-Stockアクティブ・オープン 17.17%
20 日本新世紀 16.92%

※期間:2010年9月~2020年8月末
※為替ヘッジ無のファンドが対象
※分配型、資産成長型など同じファンドで2つのファンドがランクインしている場合、パフォーマンスの高いほうを採用。
※通貨選択型のファンドは為替の影響を大きく受けているので、除外しています。

 

まず、中小型株式型の特徴として、上位20銘柄の10年
平均利回りは
16%を超えているということです。

 

コスト控除後の数値ですので、かなり高いリターンを
実現できていることがわかります。

 

ちなみに国内大型株式ランキングでは、1位の厳選投資
平均利回りで約16%ですので、中小型株式はかなり
パフォーマンスが優れています。

 

今、一番知名度が高いと言っても過言ではないレオス
キャピタルのひふみ投信は10年平均利回りが約15%です
ので、隠れた優良銘柄がいかに多く存在しているかが
わかります。

 

また中小型株式のうち、ジェイリバイブジェイクール
グローイングアップ、グローイング・ベンチャージェイ
ネクスト
グローイング・カバーズの6ファンドがエンジ
ェルジャパンという投資顧問会社の投資助言を受けている
ファンドです。

 

エンジェルジャパンは少数精鋭の投資顧問会社ですが、
徹底的に企業訪問を行うことで、成長余力のある会社を
見い出しています。

 

こういった会社が投資助言に入っているファンドであれば、
今後も高い成長が期待できそうです。

 

おすすめの1本を選ぼうと思ったのですが、正直甲乙つけ
がたいため1本を選ぶのは諦めました。

 

何より非常に優れたファンドが多いので、超過収益を
狙うのであれば、自分のポートフォリオに1本は組入れ
ておきたいところです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

私は、エンジェルジャパンの代表の宇佐美さんのお話を
直接聞いたことがあるのですが、本当に、基本的なこと
を忠実に行っている印象を受けました。

 

企業に投資をするわけですから、その企業のことをと
にかく細かく知らなければ、株価が適正なのかわかる
はずがありません。

 

彼らは、その点、事前準備を綿密に行い、3カ月に1度は、
定期的に訪問することで、企業の状況に変化がないかを
チェックしています。

 

この細目さが、最終的に株価が割安に評価されているか
を目を養うことになり、大きなリターンにつながってい
るのだと思います。

 

今回、ご紹介したファンドは非常に優れたファンドばか
りですので、ぜひ一通り目を通しておいてください。

 

そして、小型株ファンドで成果を出すための秘訣は相場が
大きく下落したとしても、信じて保有を続けることです。

 

一見、簡単なように見えますが、大きな下落相場に直面
すると、つい売却してしまいたくなります。

 

その場面でぐっとこらえれるかが勝敗を分けますので、
何があっても保有し続けるんだと心に誓ってから購入
するようにしてください。

 

10年平均利回りで見ても優れたファンドがありますが、
直近出てきた優れたファンドがここには入ってきていません。

 

そこで中小型株ファンドの3年平均利回りランキングを作成
しましたので、併せてこちらもご覧ください。

国内中小型株式ファンドのおすすめはどれ?3年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

また、ポートフォリオを考えたとき、中小型株以外の
アセットクラスにも分散して投資をしていくべきです。

 

他のアセットクラスのファンドも優れたファンドが何本も
ありますので、一度は目を通すようにしてください。

 

◆国内大型株式ファンドのおすすめは?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

◆米国株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

◆先進国株式ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

◆J-REIT型ファンドのおすすめはどれ?10年平均利回りランキング ベスト20を発表!

 

 

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、
当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ
投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。

その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点