株式よりリスクを抑えながら、高いリターンを狙いたいと考える
投資家が一度は検討するであろう海外債券ファンド。

債券と聞くと株式型の投資信託よりリスクが低くて安全だと
思ってしまいがちですが、一概にそうは言えないので注意が必要です。

もちろん、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託ですので、
はたまたま運用がうまくいったということだけでは片づけられない
何かしらの優位性が必ず存在します。

債券ファンドの仕組みをあまり理解せず、ただ高い利回りだから
ということで投資をしている人も多数いますが、どういったリスクが
あるのかしっかり把握したうえで投資しましょう。

さてどういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

外国債券型 投資信託の10年平均利回りランキングを発表!

外国債券型 投資信託は現在561本あります。その中で、
2010年1月~2018年12月末までの10年間でリターンの高かった
上位20社をランキングにしました。。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちになっている
こともありますので、10年平均利回りだけでなく、直近の1年や3年の
平均利回りも併せて確認しておきましょう。

順位 銘柄 10年平均利回り
1 ピムコ ハイ・インカム毎月分配ファンド 8.83%
2 横綱 8.64%
3 NK・コンパス<羅針盤> 8.06%
4 T.ロウ・プライスUSインカムファンド 7.64%
5 ダイワ・ブラジル・レアル債オープン 7.47%
6 ノムラ ファンドマスターズ 世界債券B 7.47%
7 ハイブリッド・インカムオープン 7.10%
8 りそなブラジル・ソブリン・ファンド 7.06%
9 ブラデスコブラジル債券ファンド 7.06%
10 三井住友・豪ドル債ファンド 7.05%
11 日興 豪州インカム・オープン 7.01%
12 悠々債券 6.98%
13 UBS ブラジル・レアル債券投信 6.96%
14 MHAM 豪ドル債券ファンド 6.90%
15 コアラの森 6.90%
16 ブラジル・ボンド・オープン 6.79%
17 オーストラリアインカムオープン 6.78%
18 インベスコ インカムセレクトファンド 6.73%
19 LM・オーストラリア毎月分配型ファンド 6.67%
20 ルーミス米国投資適格債券ファンド 6.59%

特徴的な点としては、ブラジル債券ファンドと豪州債券ファンドが
多くランクインしていることがわかります。

ブラジル債券ファンドは通貨の為替による影響もあり、通常の
債券と比べるとかなり値動きが大きくなります。

ダイワ・ブラジル・レアル債オープンの毎年のリターンを見てみると、
過去10年のうち、3年はマイナスリタ―ンですが、7年はプラスの
リターンを出しています。

変動幅は株式ファンド並みと思って投資をする必要がありますが、
リターンはそれなりに期待できることがわかります。

年間利回り
2018年 ▲7.75%
2017年 8.76%
2016年 36.22%
2015年 ▲23.31%
2014年 9.46%
2013年 4.09%
2012年 17.62%
2011年 ▲2.79%
2010年 1.94%
2009年 46.99%

 

また三井住友・豪ドル債ファンドの毎年のリターンを見てみると、
過去10年のうち、やはり3年はマイナスリターンですが、7年はプラスの
リターンを出しています。

年間利回り
2018年 ▲8.93%
2017年 7.23%
2016年 ▲2.75%
2015年 ▲8.01%
2014年 13.18%
2013年 6.05%
2012年 22.50%
2011年 4.64%
2010年 6.65%
2009年 37.79%

新興国債券は先進国債券と比べるとリスクが大きいので、うまく運用が
できれば、それだけリターンも大きくなるということです。ただ、
想定以上に基準価額は値動きしますので、その点は注意が必要です。

私個人の家kンとしては、債券というのは、もっと手堅く運用するもの
だと思っていますので、リスクの高い債券に投資をするくらいであれば
もっと高いリターンが期待できる株式ファンドのほうがいいと思いますし、
そうでないのであれば、米国債を直接購入するのがよいと思います。