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みずほ好配当日本株オープンの評価や評判は?利回りはどう?

老後は配当金を受け取って優雅に暮らす。こんな生活に憧れる投資家がFIREという言葉の流行とともに増えています。

ただ、自分で配当金がもらえる株を選ぶというのは、真剣にやろうとするとなかなかに大変です。そんな時に頼れる1本が、SOMPOアセットマネジメントのみずほ好配当日本株オープンです。

「みずほ好配当日本株オープンって投資対象としてどうなの?」

「みずほ好配当日本株オープンって持ってて大丈夫なの?」

「みずほ好配当日本株オープンより良いファンドってある?」

といったことでお悩みの方は、この記事を最後まで読めば、悩みは解消すると思います。

みずほ好配当日本株オープンの基本情報

投資対象は?

みずほ好配当日本株オープンの投資対象は、日本の株式です。配当利回りの高い企業への投資を通じて、相対的に高い配当利回りと業績向上による株価の値上がり益の両方を狙うファンドです。

ちなみに配当利回りの高い企業は安定した業績を出している企業への投資となることに加え、相場の下落局面では配当利回りが下支えとなり、株価の下落抵抗力となることが多いです。

ですので、大きな下落が恐いという人にも好配当株ファンドへの投資はおすすめです。

みずほ好配当日本株オープンの現在の組入銘柄数は81銘柄で構成されており、組入上位20銘柄は以下のようになっています。

配当利回りは3%台のファンドが多いですね。


※引用:マンスリーレポート

純資産総額は?

つづいて、みずほ好配当日本株オープンの純資産総額を見てみましょう。純資産総額というのは、あなたを含めた投資家から集めた資金の総額だと思ってください。

ファンドの純資産総額が小さいと、監査費用や印刷費用、その他諸経費が相対的に比率が高くなるので、実質コストが高くなりがちです。また会社としてもファンドの運用に人員を割けなくなるため、パフォーマンスが悪化する原因にもなります。

まさか知らない?絶対知っておきたい純資産総額のマメ知識

みずほ好配当日本株オープンの純資産総額は、現在約255億円です。規模としては問題ありませんね。


※引用:マンスリーレポート

実質コストは?

投資信託を運用する際には、購入時手数料や信託報酬以外にも、実際にはコストがかかっています。具体的には、株式売買手数料や有価証券取引税、印刷費用などが該当します。

これを実質コストと言いますが、実質コストが信託報酬よりもかなり高くなっていることもありますので、必ず事前に確認しておいたほうがよいポイントです。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

みずほ好配当日本株オープンの実質コストは1.291%となっており、アクティブファンドの中では割安な水準です。ただ、購入時手数料や信託財産留保額も別途かかるので、投資をする際は慎重に判断してください。

投資信託の手数料は安ければ安いほどいいという勘違い

購入時手数料 3.3%(税込)※上限
信託報酬 1.21%(税込)
信託財産留保額 0.3%(税込)
実質コスト 1.291%(概算値)

※引用:最新運用報告書

「ファンドの運用で成果を出すために一番大事なことは何ですか?」と聞かれてあなたは何と答えますか?

もし『ファンド選び』だと思ったとしたら、あなたはドツボに
はまっていますので、こちらの記事を読んでみてください。

>>無料ファンド相談から見えた。多くの人が気づいていない投信運用で成果を阻む9つの誤り

みずほ好配当日本株オープンの評価分析

基準価額をどう見る?

みずほ好配当日本株オープンの基準価額を見てみましょう。

2021年、2022年はゆるやかに上昇していましたが、2023年に入り、かなり大きく上昇しています。


※引用:ウエルスアドバイザー

利回りはどれくらい?

それでは、みずほ好配当日本株オープンの運用実績を見ていきます。

直近1年間の利回りは28.21%となっています。どの期間で見ても、平均利回りは9%以上あるので悪くなさそうです。

ただし、この時点で良し悪しを判断するのは時期尚早です。他の類似ファンドとパフォーマンスを比較してから投資判断するようにしましょう。

平均利回り
1年 +28.21%
3年 +23.26%
5年 +8.97%
10年 +9.62%

※2023年11月時点

10年間高いパフォーマンスを出し続けている優秀なファンド達も参考にしてみてください。

10年間圧倒的に高いリターンを出している国内中小型株式ファンドランキング

同カテゴリー内での利回りランキングは?

みずほ好配当日本株オープンは、国内大型バリューカテゴリーに属しています。

投資をするのであれば、同カテゴリーでも優秀なパフォーマンスのファンドに投資をすべきなので、同カテゴリー内でもパフォーマンスのランキングは事前に調べておいて損はありません。

利回りが良く見えても、実は同カテゴリー内では、ランキングが低かったということがよくあります。

みずほ好配当日本株オープンは、5年平均のみ平均以下ですが、そのほかの期間は上位40%以内にランクインしており、悪くはないですね。

上位●%
1年 38%
3年 35%
5年 66%
10年 32%

※2023年11月時点

年別のパフォーマンスは?

みずほ好配当日本株オープンの年別の利回りを見てみましょう。

年別の運用利回りを見ることで、平均利回りを見るだけではわからない基準価額の変動の大きさを知ることができます。

2018年、2020年は2桁近いマイナスですが、それ以外の年では安定してプラスの運用ができており、投資家としても安心して投資ができます。

年間利回り
2023年 +26.96%(1-9月)
2022年 +12.66%
2021年 +17.15%
2020年 ▲9.69%
2019年 +14.02%
2018年 ▲16.49%
2017年 +15.22%
2016年 +8.91%
2015年 +13.85%
2014年 +12.77%

※2023年11月時点

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、重要なテーマです。ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみてください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

インデックスファンドとのパフォーマンス比較

みずほ好配当日本株オープンに投資をするかを考える上で、超低コストで投資ができるインデックスファンドとパフォーマンスの比較は必須です。

パフォーマンスが大きく劣るようであれば、わざわざ高いコストを支払ってまで投資をする価値がないからです。

そこで、今回は、みずほ好配当日本株オープンと日経225に連動するニッセイ 日経225インデックスファンドとパフォーマンスを比較しました。


※引用:ウエルスアドバイザー

直近3年間では、ほぼ全期間でみずほ好配当日本株オープンのパフォーマンスが上回っています。

5年、10年の期間でも、パフォーマンスはほぼ変わりませんので、高いコストを支払ってでも、みずほ好配当日本株オープンに投資する価値はあると言えます。

年平均利回り みずほ好配当日本株オープン ニッセイ 日経225
1年 +28.21% +13.90%
3年 +23.26% +12.16%
5年 +8.97% +8.92%
10年 +9.62% +9.73%

※2023年11月時点

類似ファンドとのパフォーマンス比較

みずほ好配当日本株オープンに投資をするかを検討するのであれば、アクティブファンドともパフォーマンスを比較しておきましょう。

投資信託は6000本以上ありますので、もっと優れたファンドが見つかるかもしれません。

今回は、国内の大型株カテゴリーで中長期で高いパフォーマンスを残している厳選投資とパフォーマンスを比較しました。


※引用:ウエルスアドバイザー

こちらも直近3年間では、ほぼ全期間において、みずほ好配当日本株オープンがパフォーマンスで上回っています。

長期のパフォーマンスでみると、10年平均利回りは厳選投資が上回っており、長期間投資をするつもりなのであれば、厳選投資も選択肢になりますね。

年平均利回り みずほ好配当日本株オープン 厳選投資
1年 +28.21% +19.22%
3年 +23.26% +7.18%
5年 +8.97% +8.41%
10年 +9.62% +12.69%

※2023年11月時点

最大下落率は?

投資信託は最低でも5~10年は投資をする気でなければ、投資をする意味がありませんが、その最大の障壁となりえるのが、資産の減少です。

特に20%や30%の下落相場を始めて経験すると、資産の減少額に耐えきれなくなり、本来手放すべきタイミングではないときに慌てて売却してしまいがちです。

そのため、事前にどの程度下落する可能性があるのかを知っておくことで、急落相場に遭遇しても、精神的に余裕を持って投資を続けられます。

それでは、みずほ好配当日本株オープンの最大下落率を調べてみましょう。

期間 下落率
1カ月 ▲20.22%
3カ月 ▲33.85%
6カ月 ▲40.13%
12カ月 ▲42.34%

※2023年11月時点

みずほ好配当日本株オープンの最大下落率は2007年12月~2008年11月で▲42.34%となっています。下落幅が抑えられるとはいえ、40%近くは下落することもあるので、投資をする前にそれくらいの覚悟ではいましょう。

最大下落率を知ってしまうと、少し足が止まってしまうかもしれません。しかし、以下のことをしっかり理解しておけば、元本割れの可能性を
限りなく低くすることが可能です。

元本割れを回避するためにできるたったひとつのこととは?

評判はどう?

みずほ好配当日本株オープンの評判を確認する上で、毎月の資金の流出入が役立ちます。

資金流入が多くなっていれば、人気が出てきているファンドであるとわかりますし、流出が続いているようであれば、評判が悪くなっているファンドと言えます。

それでは、みずほ好配当日本株オープンの評判を見てみましょう。

2022年までは流出超過が続いていましたが、2023年に入り、パフォーマンスが改善しており、分配金も増えているため、流入超過となり始めました。


※引用:ウエルスアドバイザー

NISAとiDeCoの対応状況は?

投資をしようとする際、NISAやiDeCoの制度を使って投資を検討している人も多いと思うので、NISAやiDeCoの対応状況を見ていきます。

みずほ好配当日本株オープンはNISAのみ取り扱いがありますので、投資をする場合は積極的にこの制度を活用していきましょう。

NISA iDeCo
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※2023年11月時点

みずほ好配当日本株オープンの評価まとめと今後の見通し

いかがでしょうか?

好配当株への投資は安定したインカムゲインと、値上がり益を狙うキャピタルゲインの両方を狙うことができるため、すべての投資家がやるべきだと考えています。

ただ、どの銘柄に投資をするべきなのかを分析するのはそれなりの時間と労力を要しますので、自分で分析して投資ができる人はそう多くないと思っています。

そんなときに、減配や無配のリスクを運用会社がある程度分析して銘柄を選定してくれるみずほ好配当日本株オープンのようなファンドは一見すると投資する価値があるように感じます。

ですが、コスト面から考えると、正直、まだ割高であり、購入時も解約時も手数料を取られます。

ですので、ファンドに投資をしてもいいですが、月報などを見て、組み入れられている銘柄の中から、あなた好みの銘柄を買うのも悪くないと思います。そうすれば、コストをかけず、それなりに銘柄選定もできます。

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。その理由をこちらで話をしています。

>>私が痛感する投資信託の限界。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点

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ネコみたいに気楽に生きたい投資マニア いの

【理論より実践】で役立つ投資情報を配信中。投資歴20年超。元大手証券マン。投資経験は100案件超。 【保有資格】1級ファイナンシャルプランニング/プライマリープライベートバンカー/MBA/証券外務員一種/宅地建物取引士/AFP/相続診断士/競売不動産取扱主任者/

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