私自身がアクティブファンドをメインで運用しているため、
あまりインデックスファンドについて記事にしてきませんでした。

インデックスファンドというのは、ベンチマークとコストでほぼ決まるため、
言い方は悪いですが、面白みにかけます。とまぁこんなことを言うと、
怒こられるかもしれませんが、投資信託の購入経験がある人であれば、
何となくわかるのではないでしょうか。

しかし、ブログの読者の方からインデックスファンドについても、
おすすめファンドを教えてほしいと要望が多々あるのも事実で、今日は
私がこっそり積立しているおすすめのインデックスファンドを紹介したいと思います。

おすすめのインデックスファンドを選ぶための重要ポイント

まず、あなたに知っておいてほしいのは、インデックスファンドを選ぶ際、
コストだけに着目していると失敗する可能性が一気に高まるということです。

インデックスファンドの議論になると、コストが安いかだけに話が
集中してしまい、そもそも適切なベンチマークが採用されていないと
あなたの資産が増えないという根本の部分が取り残されてしまっています。

ですので、今日は、私が実際にファンドを選ぶ際に何に注意してきたのかも
含めてお話ししようと思います。

2018年おすすめのインデックスファンド①
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

1本目は、三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slim米国株式(S&P500) です。

私のブログでは何度も登場していますが、S&P500というアメリカを
代表する銘柄500社からなる指標に連動するように運用されています。

まだ運用期間が短く、このファンドの実際の利回りについて、
正確にはわかりませんが、同じくS&P500をベンチマークとする
ETFと比較することである程度の予測をたてることが可能です。

下図が日興アセットマネジメントの上場インデックスファンド
米国株式(S&P500)というETFのリターンを示しています。

見ての通り、1年、3年、5年平均利回りが15%を超えていて、
かなり高いパフォーマンスを維持しています。

※2018年10月時点

ですので、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)もこのETF同様に
高いパフォーマンスが期待できると思います。

そして、もう一つ、私がお勧めする根拠となっているのが、S&P500という
ベンチマークの過去の推移です。

これほど、きれいな右肩上がりになっているベンチマークは世界にも
ほとんど存在しません。

そして、2007年~2008年のリーマンショック時の水準のすでに
2倍まで指数が回復してきています。

ベンチマークが右肩上がりに成長しているということは、
ファンドの基準価額も当然右肩上がりに成長しますので、
このように優れたベンチマークを選ばなければ、あなたの資産は
決して増えることはなくなります。

もう少し詳しい内容を知りたい人向けに、詳細分析した記事も書きましたので、
合わせて参考にしてください。

【投資マニア向け】eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を徹底分析!

2018年おすすめのインデックスファンド②
iFreeNYダウ・インデックス

2本目は、大和証券投資信託委託のiFree NYダウ・インデックスです。

こちらも有名なNYダウをベンチマークとしたインデックスファンドです。

NYダウはダウ・ジョーンズ工業株30種平均とも呼ばれ、米国を代表する
30社から算出した指標となっています。

このファンドもまだ設定から1年程度しか経っていないため、
長期的な利回りがわかりません。

そこで、同じくNYダウをベンチマークとするシンプレクス・アセット・
マネジメントのSimple-X NYダウ・ジョーンズ上場投信を見てみたいと思います。


※2018年10月時点
こちらは1年、3年、5年平均利回りがすべて13%を超えており、
かなり高いパフォーマンスとなっていますね。

ですので、iFreeNYダウ・インデックスも同じくらいのパフォーマンスが
期待できると思います。

そして私がNYダウをお勧めするもう一つのポイントが過去の推移です。

ご覧のとおり、S&P500と同様にキレイに右肩上がりに成長を続けています。
リーマンショック時の水準の2.5倍程度まで成長していますね。

S&P500同様、こういったベンチマークを採用したファンドに投資するなら
投資してくださいね。

こちらのファンドも詳しく分析した記事を作成しましたので、

投資を検討している人は必ず読んでおいてください。

【投資マニア向け】iFreeNYダウ・インデックスの評価は?実質コストや利回りは?

2018年おすすめのインデックスファンド③
楽天・全世界株式インデックス・ファンド

3本目は楽天投信投資顧問の楽天・全世界株式インデックス・ファンドです。

2017年の投信ブロガーが選ぶファンド・オブ・ザ・イヤーで見事1位を
獲得したので、もしかすると一番知名度は高いかもしれません。

こちらのファンドは、かの有名なバンガード・トータル・ワールド・
ストックETFに100%投資をしており、FTSEグローバル・オールキャップ・
インデックス(円換算ベース)に連動する成果を目指すように設計されています。

何より1つのファンドで世界47か国8000銘柄に投資できるというのは、
投資家にとっても魅力的でしょう。

このファンドも設定されてからの期間が短いため、バンガード・トータル・
ワールド・ストックETF自体のパフォーマンスデータを持ってきました。

1年利回りが20%超、5年平均利回りが10%超とこちらもかなり高い
パフォーマスが期待できます。

次に、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの
過去チャートを見てみましょう。

2008年設定のためそれ以前のデータがありませんが、
そこは我慢しましょう。

だいたい、リーマンショック時の水準の50%増といったところでしょうか。

S&P500やNYダウと比べると少し見劣りしますが、まあ悪くはないと思います。

こちらももっと詳しく内容を知りたい人向けに分析していますので、

投資を検討している人は1度読んでおいてください。

【投資マニア向け】楽天・全世界株式インデックス・ファンドの評価は?実質コストや利回りは?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こうやって見るとベンチマークの過去の値動きもしっかり見ておいたほうが
よいことがわかったのではないかと思います。

日本人だとどうしても日経225やTOPIX連動型のインデックスファンドに
手を出したくなりますが、過去のチャートはちゃんと確認しましたか?

確かに直近10年程度で見ると、右肩上がりに成長しているような推移と
なっていますが、もっと前につけた高値を更新できずにいるのが実態です。

せっかくであれば、高値を更新し続けているベンチマークのほうが
将来性があると思えますよね。

少なくとも私から言わせれば、あえて日経225やTOPIX連動型の投資信託に
投資をする理由はないと思っています。