2020年から始めたファンドの無料診断ですが、毎日1件
以上の診断依頼がきており、想像以上に多くの方に利用
してもらっています。

たいていの相談はどのファンドがいいですか?という質問
ですが、色々な人の相談にのる中で、少し気を付けておい
てほしい注意点がいくつか見つかりました。

あなたも同じ罠にはまっていないか1つずつチェックして
みてください。

投信運用で成果を阻む9つの誤り

①ファンドをたくさん保有しすぎている

ご相談いただく方の多くが5本以上のファンドを保有 or
(購入予定)しています。

たぶん、どれを選んでよいかわからないからこそ、色々
買って分散させておこうという考えなのだと思いますが、
あまり多くのファンドを初めから保有するのはおすすめ
しません。

それはなぜなのか。何本くらいが良いのか。私なりの
考えをまとめました。

投資信託は何本持つのがいい?最適な本数は?

②銘柄選定がとにかく重要だと思っている。

このブログをご覧の方の多くがどのファンドを選べば
よいのかわからず、訪問していると思うので、銘柄選定
の相談が多いのはわかります。

ただ、銘柄選定はもちろん重要な要素ではあるのですが、
実はあなたの運用パフォーマンスに最も影響を与えるのは
銘柄選定ではありません。

銘柄選定と同時にしっかりとそのことを理解しておかな
ければ、あなたの運用パフォーマンスに大きな影響を与
えてしまいます。

投信運用のパフォーマンスに最も影響を与えるのは・・・・?

③株式市場の下落(損失)をとにかく怖がっている

あまり投資経験がない人ほど、とにかく株式相場が下落
することを恐れています。

そして実際に大きく下落して、含み損が発生したり、利益
が大きく減ると、気が気ではなくなります。

相場がさらに下落すると予測するニュースを見てさらに
不安になります。

そして大きく下落したタイミングで売却するという、1番
やってはいけない行動に走ります。

一方で大きな下落相場が来ても平然としていられる人たち
がいます。

彼らは大きな下落にも慌てず、普段と何もやることは変わ
りません。むしろ逆の行動に出さえします。いったい何が
違うのでしょうか。

相場が大きく下落したときに慌てる投資家と慌てない投資家の違いとは?

④余剰資金全額を投資しようとしている

「投資で資産を増やそう!」と気持ちが高ぶっているため、
余剰資金を余すことなく投資に回したいという気持ちも
わからなくないのですが、私はあまりおすすめしていません。

いままで投資をほとんどしてこなかった人が大きな下落
相場に直面すると、含み損が膨れ上がり、ほぼ間違いなく
精神的に不安定になります。

そうなってしまうと、冷静な判断ができず、これ以上含み
損したくない一心で、下落したタイミングで売却をして
しまいます。

このブログでは何度もお話ししていますが、まずは少額
から始めて徐々になれていけば十分です。

もちろん、全額で投資をしたほうがその分利益が大きく
なりますが、うまくいくことばかりではありません。

大事なのは平常心で投資を続けることですので、仮に損失
が出ても「まあ仕方ない」と諦められる金額で投資を始め
ましょう

⑤外貨の為替リスクをとにかく怖がっている。

定期預金よりも利率が高く、分散効果も期待できるという
ことで、米国債に関する問い合わせが多々あります。

ただ、相談の大半が、外貨を保有した経験がないため、
為替リスクが怖いがどうすればよいかという相談です。

正直、今後円安になるか円高になるか予測するのは難しい
ですが、多くの人は外貨を保有リスクだけ考えて、円だけ
で保有しているリスクについて、考えが及んでいません。

私も外貨で資産を保有していますが、次の記事は一つの
考え方として参考になると思います。

なぜ資産家は外貨を保有するのか。外貨運用のメリットとは?

⑥毎月分配型ファンドの仕組みをよくわからないまま投資している。

このブログでは毎月分配型の投資信託には投資をしない
ほうがいいと繰り返し伝えてきましたが、未だに多くの
人が毎月分配型の投資信託に投資をしています。

気になるのは毎月分配型の投資信託のデメリットを理解
せずに投資をしていたり、そもそもの仕組みさえよく
わからず投資をしている人が多いということです。

しっかり検討した上で投資をしているのであれば、何も
言いませんが、あまり自信がないという人は少なくとも
次の2点については押さえておきましょう。

意外にわかっている人が少ない。毎月分配型ファンドの利回りと分配金利回りの違い

分配金は絶対に受け取らないほうがお得。数値で証明します。

⑦資産の流動性の重要性にあまり気づいていない。

流動性というのは、すぐに資産を売却して現金化できるか
どうかということですが、多くの人がこの流動性について
あまり考慮できていません。

特に流動性が問題となるのが、iDeCoです。

iDeCoは60歳まで積立てた資金を引き出すことができません。

節税効果が大きいからといって、少し無理して投資をすると、
資金繰りがどこかで苦しくなり、苦労することになります。

教育資金確保のために加入する学資保険や老後の年金対策の
ために加入する個人年金保険が満期を待たずして、解約され
てしまうことが多いのですが、これは想定外の出費を考慮
できていなかったことによります。

人生には想定外の出費というのが必ず発生しますので、節税
効果が高いとは言え、あまり無理せずiDeCoは活用するよう
にしてください。

流動性という観点でみると、私はiDeCoよりも積立NISAの
ほうがおすすめです。

⑧流行りの新規ファンドばかり購入している

近年では、フィンテック、AI、ロボ、5G、レバレッジ
など色々なテーマの新規ファンドが設定されています。

こういったファンドというのは、運用会社や販売会社
(銀行や証券)も販売に力をいれるため、かなり立派な
資料が作られ、投資をすれば資産がどんどん増えそうな
気になってしまいます。

ただ、いくら儲かりそうに見えても、安易に新規設定
ファンドに飛びつくのはあまりおすすめできません。

それはなぜなのでしょうか。

新規募集の投資信託を購入するメリット・デメリットは?

⑨インデックスファンドが正。アクティブファンドは悪だと決めつけている。

最近はインデックス投資がブームとなっており、アクティ
ブファンドはただコストが高い粗悪品だと考えている人が
増えています。

インデックスファンドが優れているという点について私も
否定するつもりはありませんが、アクティブファンドにも
アクティブファンドの良さがあります。

少なくとも特定のアセットクラスにおいてはアクティブ
ファンドのほうが勝てる可能性が高いと私は考えています。

【衝撃の検証結果】インデックスファンドVSアクティブファンド。結局優れているのはどっち?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今後も相談が増えるにつれて、このページは更新していこう
と思いますので、定期的にチェックしてみてください。

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