身近なテーマに投資したい!という人をターゲットに設定された
世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』。

いまやamazonでネットショッピングをしたことがない人のほうが
少ない時代になりました。

典型的なテーマ型のファンドですが、果たして中身はどうなのでしょうか?
今日はみらい生活について徹底分析していきます。

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』の基本情報

投資対象は?

まず投資対象は、日本を含む世界の株式のうち、主としてeコマース
(電子商取引)をはじめとした消費関連サービスの成長から恩恵を受ける
であろう株式です。

大きくは下記のように2つに分かれており、オンラインショッピング等を
提供する消費サービス企業と、オンラインショッピングを可能にする
決済システム等を提供する消費インフラ企業です。

もう少しイメージがつきやすいように組入銘柄上位を見てみましょう。

例えば、消費サービス企業では、1位がアリババです。
アリババは中国最大のeコマースプラットフォーム運営会社ですね。
日本でいう楽天やアマゾンのようなものです。

2位のテンセントはWeChatという日本でいうLINEと同等のサービスを
メインで展開している中国最大のインタネット複合サービス会社です。

3位のグラブ ハブはアメリカで急成長しているフードデリバリーサービスを
提供している企業です。

一方、消費インフラ企業の組み入れ銘柄上位の1位はXPOロジスティクスといって、
米国や欧州を中心に総合物流サービスを提供しています。

日本で言う佐川急便等をイメージするとわかりやすいでしょう。
2位のアップル、3位のビザあたりはみなさんもご存じですね

e-コマースを利用しない人にとっては、成長性を感じにくい分野
かもしれませんが、私の周りでは、せどりといって個人で商品を
アマゾンやメルカリに商品登録して、販売している友人が何人かいて
非常に景気が良いと言っていたので、この分野には将来性を感じています。

純資産総額は?

続いて、純資産総額はどうなっているか見てみましょう。
純資産総額というのは、あなたを含めた投資家から集めた資金の総額だと
思ってください。

ファンドの純資産総額が小さいと、適切なタイミングで銘柄を入れ替えることが
できなかったり、純資産総額が大きく減少していると、ファンドの組み替えが
うまくできず、予期せぬマイナスを生む可能性がありますので、事前に確認
すべきポイントの1つです。

まさか知らない?絶対知っておきたい純資産総額のマメ知識

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』は、2017年の設定以来、
順調に純資産を伸ばしています。今年1月末のマーケットの大幅下落の波を受けて、

パフォーマンスが悪化したことにより、資金流入が停滞していましたが、
直近また資金流入が増加し、現在は700億円規模になっています。

アセマネOneも販売会社を増やし、販促に力をいれていますので、
今後純資産総額は増えていくでしょう。

実質コストは?

私たちが支払うコストには、目論見書に記載の信託報酬以外に、株式売買委託手数料や、
保管費用、印刷費用などが含まれています。

そのため、実際に支払うコストは、目論見書記載の額より高くなるのが通例で、
実際にかかる実質コストをもとに投資判断をしなければなりません。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』の実質コストは、
2.076%となっており、かなり高い設定となっています。

販売手数料と併せると初年度は5%程度取られてしまうので、
普通に考えればかなり高いですね。

購入時手数料 3.24%(税込)
信託報酬 1.728%(税込)
信託財産留保額 0
実質コスト 2.076%(概算値)

※第1期 運用報告書(決算期2018年7月20日)より

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』の評価分析

基準価格をどう見る?

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』の基準価額は現在12500円程度です。
市場全体が大きく下落した1月末の水準を超えて以来、更なる上昇のきっかけを
なかなかつかめていません。

Eコマース市場は現在2.4兆円規模ですが、2020年には4.1兆円程度まで増加することが
予想されており、まだまだ伸びしろはかなり大きいと思います。
そういう意味では、基準価額も今後上昇が期待できると思います。

四半期別運用パフォーマンス

毎年のパフォーマンスがどうだったのかも気になるところだと思いますので、
載せておきます。参考にしてください。

評判はどう?

ネットでの書き込みなどで調べる方法もありますが、評判を知るうえで一番役に立つのが、
月次の資金流出入額でしょう。

資金が流入しているということは、それだけこのファンドを購入している人が多い
ということなので、評判がいいということです。

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』は、設定から1年も経っていないですが、
すでに700億円超の資金が集まっており、非常に人気です。

ただ、1月末の市場の大暴落でパフォーマンスが悪化し、一時的に資金が流出しています。
現時点では、すでに1月末の高値を更新していますので、また資金が流入し、
人気が出てくるでしょう。

世界eコマース関連株式オープン『みらい生活』の今後の見通し

私の周りでは、スーパーの会計が機械に置き換えられたり、メルカリを使って、
中古品を売ったり買ったりする人が増えたりと数え上げればきりがありませんが、
着実にeコマース市場の規模が拡大していることを実感しています。

AMAZONが無人店舗のコンビニをスタートさせたことも大きな話題となりましたが、
eコマースは今後もさらに進化していくでしょう。

市場の拡大に伴い、オンラインショッピングの運営企業や決済・物流を担う企業の
成長も予想されますので、ここ数年は基準価額も上昇していくのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

正直、コストは高いので、無理して購入するファンドではないと思います。

リターンを追求するのであれば、厳選投資やジェイリバイブのほうがはるかに
すぐれていると思います。

ただ、色々投資信託を購入していると、飽きてくるのも事実で、少しリスクは
あっても面白そうなファンドに投資したくもなります。

メインの投資にはなりえませんが、物珍しさで買ってみるのは面白いファンドなのでは
ないでしょうか。