20年近く前に設定されたテーマ型ファンドで、未だに高いパフォーマンスを
出し続けているnetWIN GS・インターネット戦略ファンドB。

当時はまだインターネットが普及しておらず、まさに今から普及していくであろう
というタイミングだったわけですが、先見の明があったと言えます。

今日は、netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの評価や評判を独自の目線で
分析していきます。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの基本情報

投資対象は?

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの投資対象は、
米国を中心とした「インターネット・トールキーパー」企業の株式に
投資をすることにより長期的な成長を目指します。

「インターネット・トールキーパー」企業とは、インターネットの世界において、
高速道路などの料金所のように交通量「売上数量」や通行料「価格」の値上げによって、
収益をあげることのできる企業のことです。

具体的に組入銘柄を見たほうがイメージできるので、見ていきましょう。

現在38銘柄でかなり銘柄数を絞り込んでおり、その上位10社が以下になります。
今となっては名だたる企業が並んでいますね。こういったインターネットの会員や
ユーザーが増えることで利益を上げることができる企業に投資をしていくというわけです。

ファンドの仕組みは?

ファンドの運用はファミリーファンド方式で行い、為替ヘッジありのAコースと
為替ヘッジなしのBコースにわかれます。

純資産総額は?

続いて、netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの純資産総額は
どうなっているか見てみましょう。純資産総額というのは、
あなたを含めた投資家から集めた資金の総額だと思ってください。

ファンドの純資産総額が小さいと、適切なタイミングで銘柄を入れ替えることが
できなかったり、純資産総額が大きく減少していると、ファンドの組み替えが
うまくできず、予期せぬマイナスを生む可能性がありますので、事前に確認すべき
ポイントの1つです。

まさか知らない?絶対知っておきたい純資産総額のマメ知識

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBは1400億円ほどの規模になっていますので、
特に心配はありません。

実質コストは?

私たちが支払うコストには、目論見書に記載の信託報酬以外に、株式売買委託手数料や、
保管費用、印刷費用などが含まれています。

そのため、実際に支払うコストは、目論見書記載の額より高くなるのが通例で、
実際にかかる実質コストをもとに投資判断をしなければなりません。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの実質コストは2.114%とかなり高いです。
パフォーマンスが悪ければ、まず手を出してはいけません。

購入時手数料 3.24%(税込)
信託報酬 2.052%(税込)
信託財産留保額 0.3%
実質コスト 2.114%(概算値)

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBの評価分析

基準価額をどう見る?

現在の基準価額は15,526円となっています。

注目すべきは1月末の市場の暴落後どのような運用がされているかという点ですが、
すでに2018年の1月末時点での水準を超えてきており、昨年の勢いのまま上昇を
続けています。運用は非常に好調と言えるでしょう。

利回りはどれくらい?

続いて、利回りは見ていきます。直近1年間の利回りは+24.63%、5年平均利回りが+19.99%、
10年平均利回りが+12.79%とかなり高くなっています。

リターンランキングでみても、10年間常に1桁に入っており、非常にすぐれたファンドの中の
1本と言えますね。

将来リターンについては、標準偏差から計算できますので、ご自身で計算してみてください。
計算方法に自信がない方はこちらをご参考に。

本当にできてる?標準偏差から予測する将来リターンの計算方法

最大下落率はどれくらい?

投資をするにあたって、気にあるのがどの程度下落するかでしょう。
標準偏差である程度は理解できるものの、やはり実際に下落したかは気になります。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBは2000年10月~2001年9月までの1年間で
-62.36%と大きな下落をしています。

ファンドの運用においては、大きく下落することもありますが、長期保有をすることで
しっかりプラスのリターンが出ていますので、くれぐれもパニック売りはしないように
してください。

分配金の推移は?

分配は年2回行われており、直近は500円の分配がされています。
だいたい基準価額に対して5~6%の分配が毎年行われています。

評判はどう?

ネットでの書き込みなどで調べる方法もありますが、評判を知るうえで一番役に立つのが、
月次の資金流出入額でしょう。

資金が流入しているということは、それだけこのファンドを購入している人が多い
ということなので、評判が良いということです。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBは2016年以降、毎月資金が流入しており、
人気が再燃したという形です。特に、直近の流入超過額が増加しており、多くの投資家から
注目を集めていることがわかります。

こういったファンドが再度注目を集めるというのは、非常に良いことだと思います。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドの今後の見通し

世界で様々な技術革新が起きていますが、その土台になっているのがインターネットです。
今後、数十年でインターネットが他に置き換わるとは到底考えられません。

また10年以上、高い運用実績を出している運用チームというのは、必ず他とは違う
優位性を持っています。

米国で成長が期待できる銘柄に絞り込んだファンドというのは、私は一番成長が期待できると
考えており、私の場合はアライアンス・バーンスタインの米国成長株投信に投資をしていますが、
netWIN GS・インターネット戦略ファンドBも今後が期待できるファンドの一つだと思います。