アクティブファンド分析 投資信託

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの評価や評判は?利回りはどう?

これだけ多くの日本株のアクティブファンドがある中で、新しく設定されたのがアセットマネジメントOneのみずほ日本オールキャップ株式ファンドです。

果たして、みずほ日本オールキャップ株式ファンドとはどのようなファンドなのか、徹底分析していきます。

「みずほ日本オールキャップ株式ファンドって投資対象としてどうなの?」

「みずほ日本オールキャップ株式ファンドって持ってて大丈夫なの?」

「みずほ日本オールキャップ株式ファンドより良いファンドってある?」

といったことでお悩みの方は、この記事を最後まで読めば、悩みは解消すると思います。

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの基本情報

投資対象は?

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの投資対象は、日本の株式です。

これからも日本を根幹で支えることができると判断される企業や、今後の成長を担うことが期待される企業を組入銘柄として選定します。

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの構成比率は以下のようになっており、大型~小型株までまんべんなく組み入れています。

※引用:マンスリーレポート

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの現在の組入銘柄数は98銘柄で構成されており、組入上位10銘柄は以下のようになっています。


※引用:マンスリーレポート

純資産総額は?

つづいて、みずほ日本オールキャップ株式ファンドの純資産総額を見てみましょう。純資産総額というのは、あなたを含めた投資家から集めた資金の総額だと思ってください。

ファンドの純資産総額が小さいと、監査費用や印刷費用、その他諸経費が相対的に比率が高くなるので、実質コストが高くなりがちです。また会社としてもファンドの運用に人員を割けなくなるため、パフォーマンスが悪化する原因にもなります。

まさか知らない?絶対知っておきたい純資産総額のマメ知識

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの純資産総額は、現在約310億円です。まだ運用が開始されて間もないですので、今後の成長に期待ですね。規模としてはすでに問題ない水準です。


※引用:マンスリーレポート

実質コストは?

投資信託を運用する際には、購入時手数料や信託報酬以外にも、実際にはコストがかかっています。具体的には、株式売買手数料や有価証券取引税、印刷費用などが該当します。

これを実質コストと言いますが、実質コストが信託報酬よりもかなり高くなっていることもありますので、必ず事前に確認しておいたほうがよいポイントです。

信託報酬を信用するな。知らないうちに差し引かれている実質コストの調べ方

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの実質コストは1.4575%となっており、インデックスファンドとくらべるかなり割高です。何より購入時手数料が3.3%かかるので、投資をする際は慎重に判断してください。

投資信託の手数料は安ければ安いほどいいという勘違い

購入時手数料 3.3%(税込)※上限
信託報酬 1.4575%(税込)
信託財産留保額 0.3%
実質コスト -%

※引用:交付目論見書

「ファンドの運用で成果を出すために一番大事なことは何ですか?」と聞かれてあなたは何と答えますか?

もし『ファンド選び』だと思ったとしたら、あなたはドツボに
はまっていますので、こちらの記事を読んでみてください。

>>無料ファンド相談から見えた。多くの人が気づいていない投信運用で成果を阻む9つの誤り

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの評価分析

基準価額をどう見る?

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの基準価額を見てみましょう。

まだ運用を開始して数か月ですが、すでに10%ほど資産が目減りしています。あまり良い出だしではなさそうです。


※引用:ウエルスアドバイザー

利回りはどれくらい?

それでは、みずほ日本オールキャップ株式ファンドの運用実績を見ていきます。

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

平均利回り
1年 -
3年 -
5年 -
10年 -

※2023年10月時点

10年間高いパフォーマンスを出し続けている優秀なファンド達も参考にしてみてください。

10年間圧倒的に高いリターンを出している国内中小型株式ファンドランキング

同カテゴリー内での利回りランキングは?

みずほ日本オールキャップ株式ファンドは、国内大型ブレンドカテゴリーに属しています。

投資をするのであれば、同カテゴリーでも優秀なパフォーマンスのファンドに投資をすべきなので、同カテゴリー内でもパフォーマンスのランキングは事前に調べておいて損はありません。

利回りが良く見えても、実は同カテゴリー内では、ランキングが低かったということがよくあります。

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

上位●%
1年 -
3年 -
5年 -
10年 -

※2023年10月時点

年別のパフォーマンスは?

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの年別の利回りを見てみましょう。

年別の運用利回りを見ることで、平均利回りを見るだけではわからない基準価額の変動の大きさを知ることができます。

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

年間利回り
2023年 ▲4.11%(1カ月)

※2023年10月時点

投信運用は長期投資が前提なので、つい出口戦略を考えずに投資をしてしまいがちです。

しかし、「投資は出口戦略にあり」と言われるほど、重要なテーマです。ぜひこれを機会に投資の出口戦略を考えてみてください。

>>ここまで考えるのが本当の資産運用。多くの投資家が考えられていない投信運用の出口戦略とは

インデックスファンドとのパフォーマンス比較

みずほ日本オールキャップ株式ファンドに投資をするかを考える上で、超低コストで投資ができるインデックスファンドとパフォーマンスの比較は必須です。

パフォーマンスが大きく劣るようであれば、わざわざ高いコストを支払ってまで投資をする価値がないからです。

そこで、今回は、みずほ日本オールキャップ株式ファンドと日経225に連動するニッセイ 日経225インデックスファンドとパフォーマンスを比較しました。


※引用:ウエルスアドバイザー

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

年平均利回り みずほ日本オールキャップ株式ファンド ニッセイ日経 225
1年 - +25.03%
3年 - +13.02%
5年 - +7.56%
10年 - +9.99%

※2023年10月時点

アクティブファンドとのパフォーマンス比較

みずほ日本オールキャップ株式ファンドに投資をするかを検討するのであれば、アクティブファンドともパフォーマンスを比較しておきましょう。

投資信託は6000本以上ありますので、もっと優れたファンドが見つかるかもしれません。

今回は、国内の大型株カテゴリーで中長期で高いパフォーマンスを残している厳選投資とパフォーマンスを比較しました。


※引用:ウエルスアドバイザー

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

年平均利回り みずほ日本オールキャップ株式ファンド 厳選投資
1年 - +27.48%
3年 - +8.05%
5年 - +5.79%
10年 - +13.60%

※2023年10月時点

最大下落率は?

投資信託は最低でも5~10年は投資をする気でなければ、投資をする意味がありませんが、その最大の障壁となりえるのが、資産の減少です。

特に20%や30%の下落相場を始めて経験すると、資産の減少額に耐えきれなくなり、本来手放すべきタイミングではないときに慌てて売却してしまいがちです。

そのため、事前にどの程度下落する可能性があるのかを知っておくことで、急落相場に遭遇しても、精神的に余裕を持って投資を続けられます。

それでは、みずほ日本オールキャップ株式ファンドの最大下落率を調べてみましょう。

期間 下落率
1カ月 -
3カ月 -
6カ月 -
12カ月 -

※2023年10月時点

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

最大下落率を知ってしまうと、少し足が止まってしまうかもしれません。しかし、以下のことをしっかり理解しておけば、元本割れの可能性を
限りなく低くすることが可能です。

元本割れを回避するためにできるたったひとつのこととは?

評判はどう?

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの評判を確認する上で、毎月の資金の流出入が役立ちます。

資金流入が多くなっていれば、人気が出てきているファンドであるとわかりますし、流出が続いているようであれば、評判が悪くなっているファンドと言えます。

それでは、みずほ日本オールキャップ株式ファンドの評判を見てみましょう。

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。


※引用:ウエルスアドバイザー

NISAとiDeCoの対応状況は?

投資をしようとする際、NISAやiDeCoの制度を使って投資を検討している人も多いと思うので、NISAやiDeCoの対応状況を見ていきます。

みずほ日本オールキャップ株式ファンドはNISAのみ取り扱いがありますので、投資をする場合は積極的にこの制度を活用していきましょう。

NISA iDeCo
× ×

※2023年10月時点

みずほ日本オールキャップ株式ファンドの評価まとめと今後の見通し

まだ運用期間が短いため、今後情報をアップデートしていきます。

最後に、投信運用には多くのメリットもありますが、当然ながら、弱点もあります。

今も私は投信運用を続けてはいますが、私がなぜ投資信託の運用を主軸におかなくなったのか。その理由をこちらで話をしています。

>>なぜ私が投信運用に限界を感じたのか。多くの投資家が見逃している投信運用の弱点

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  • この記事を書いた人

ネコみたいに気楽に生きたい投資マニア いのねこ

【理論より実践】で役立つ投資情報を配信中。投資歴20年超。元大手証券マン。投資経験は100案件超。 【保有資格】1級ファイナンシャルプランニング/プライマリープライベートバンカー/MBA/証券外務員一種/宅地建物取引士/AFP/相続診断士/競売不動産取扱主任者/

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