あなたが将棋のプロ棋士のどちらが勝つかを予想する
として、10年間上位にランクインし続けているプロ棋士
と、今年調子がよく上位にランクインしたプロ棋士の
どちらに賭けたいと思いますか?

多くの人は、10年間勝ち続けているプロ棋士のほうに
賭けたいと思うでしょう。

それと同じように投資信託においても、単年の利回りで
見てしまうと、たまたま運用がうまくいったという
リスクをぬぐい切れません。

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資
信託はたまたま運用がうまくいったということだけ
では片づけられない何かしらの優位性が必ず存在します。

もちろん、10年平均利回りだけでなく、直近の運用
状況も確認する必要はありますが、中長期で期待が
持てるファンドを選定したいということであれば、
今日紹介するファンドを候補にするのが一番よいと
思います。

外国株式(特定地域型)というのは、世界に分散投資
をするのではなく、特定の国の株式に特化している
という意味です。

今日は、外国株式(特化地域型)投資信託について、
詳しく分析していきましょう。


外国株式 (特定地域型)投資信託の10年平均利回りランキングを発表!

外国株式(特定地域型)投資信託は現在575本あります。

その中で、2010年2月~2020年1月末までの10年間で
リターンの高かった上位20社をランキングにしました。。

さて、どういった投資信託がランクインしているので
しょうか?

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちに
なっていることもありますので、10年平均利回りだけで
なく、直近の1年や3年の平均利回りも併せて確認しておき
ましょう。

順位 銘柄 10年平均利回り
1 米国NASDAQオープンBコース 17.87%
2 netWIN GS・インターネット戦略ファンドB 17.63%
3 AB・米国成長株投信Bコース(H無) 16.81%
4 桃源郷 16.65%
5 アメリカンパワー 15.93%
6 UBS 次世代テクノロジー・ファンド 15.20%
7 SMTAM ダウ・ジョーンズインデックス 15.16%
8 三菱UFJ NASDAQオープンBコース 14.42%
9 BR 米国小型成長株式オープンA(H無) 14.20%
10 グレートイーグル 13.92%
11 アメリカン・ドリーム・ファンド 13.49%
12 フィデリティ・米国優良株・ファンド 13.30%
13 UBS 中国株式ファンド 12.86%
14 ワールド・ゲノムテクノロジーBコース 11.90%
15 新生・UTIインドファンド 11.89%
16 ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月)H無 11.89%
17 フィデリティ・欧州中小型株・オープンB 11.75%
18 JA 海外株式ファンド 11.63%
19 フィデリティ・欧州株・ファンド 11.08%
20 BR・USベーシック・バリュー 10.85%

※2010年2月~2020年1月末

まず、大きな特徴として、「北米」に分類される投資信託が
20分の15本を占めています。

ここでもやはり米国株が強いということがよくわかります。

そして、海外株式グローバル型のランキングでも同じ
現象が起きていたのですが、7位にNYダウのインデッ
クスファンドがランクインしています。

つまり、インデックスファンドにパフォーマンスで
勝っているファンドはほとんどないということを意味
します。

7位のSMTAM ダウ・ジョーンズインデックスも悪くは
ありませんが、直近ではより低コストのiFree NYダウ・
インデックス
がありますので、そちらをおすすめします。

外国株式 (特定地域型)ランキングの中で一番おすすめの投資信託は?

ランキングの中でも特に私がおすすめする投資信託を
紹介します。

それはアライアンス・バーンスタインの米国成長株投信
Bコース
です。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBも非常に
優秀なファンドで甲乙つけがたいのですが、今回は
私も保有しているということで米国成長株投信を
選出しました。

過去10年間のパフォーマンスを見れば、文句を言う人は
誰もいないでしょう。

年間利回り
2019年 32.30%
2018年 ▲1.80%
2017年 27.29%
2016年 ▲2.42%
2015年 10.80%
2014年 31.54%
2013年 64.72%
2012年 26.30%
2011年 ▲8.64%

もう少し詳しくアライアンス・バーンスタインの
米国成長株投信Bコースについて知りたいという方は
以下をご覧ください。

AB 米国成長株投信 Bコースの評価や評判は?果たして投資価値はあるのか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

外国株式の場合、海外のことをよく知らないと特定地域
ファンドに投資をしていくという発想にはなかなかなり
づらいと思います。

ただ、こうして過去の利回りランキングで上位のファンド
を見ていくと、どういったエリアが強いのか見えてくる
ものがあります。

米国株式の一強時代と言われているように、やはり米国株
ファンドは優れた成績のものが多く、あえてグローバルに
分散投資をするのではなく米国株に集中投資するというの
も戦略のひとつとしては面白いでしょう。

とは言っても、やはりグローバルに分散投資をしたいという人
が多いと思いますので、そのような方はこちらもご覧ください。

2020年最新!外国株式((グローバル型)投資信託のおすすめはどれ?10年平均利回りランキングを発表!