あなたが将棋のプロ棋士のどちらが勝つかを予想するとして、
10年間上位にランクインし続けているプロ棋士と、今年調子がよく
上位にランクインしたプロ棋士のどちらに賭けたいと思いますか?

多くの人は、10年間勝ち続けているプロ棋士のほうに賭けたいと
思うでしょう。

それと同じように投資信託においても、単年の利回りで見て
しまうと、たまたま運用がうまくいったというリスクを
ぬぐい切れません。

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託はたまたま
運用がうまくいったということだけでは片づけられない何かしらの
優位性が必ず存在します。

もちろん、10年平均利回りだけでなく、直近の運用状況も確認する
必要はありますが、中長期で期待が持てるファンドを選定したい
ということであれば、今日紹介するファンドを候補にするのが
一番よいと思います。

外国株式(特定地域型)というのは、世界に分散投資をするのではなく、
特定の国の株式に特化しているという意味です。

今日は、外国株式(特化地域型)投資信託について、詳しく分析
していきましょう。

外国株式 (特定地域型)投資信託の10年平均利回りランキングを発表!

外国株式(特定地域型)投資信託は現在434本あります。その中で、
2010年1月~2018年12月末までの10年間でリターンの高かった
上位20社をランキングにしました。。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちになっている
こともありますので、10年平均利回りだけでなく、直近の1年や3年の
平均利回りも併せて確認しておきましょう。

順位 銘柄 10年平均利回り
1 netWIN GS・インターネット戦略ファンドB 19.24%
2 米国NASDAQオープンBコース 18.47%
3 新生・UTIインドファンド 17.12%
4 アメリカンパワー 16.49%
5 AB・米国成長株投信Bコース 16.24%
6 米国積極経営株 15.60%
7 三菱UFJ NASDAQオープンBコース 15.26%
8 インド消費関連ファンド 15.04%
9 アメリカン・ドリーム・ファンド 14.56%
10 フィデリティ・欧州中小型株・オープンB 14.52%
11 UBS中国株式ファンド 14.49%
12 米国小型成長株式オープン 14.39%
13 マハラジャ 13.62%
14 ビュア・インド株式ファンド 13.34%
15 グレート・イーグル 13.17%
16 野村 インド株投資 13.13%
17 フィデリティ・米国優良株・ファンド 12.69%
18 ダイワ・ロシア株ファンド 12.60%
19 フィデリティ・チャイナ・フォーカス 12.30%
20 SBI インド&ベトナム株ファンド 12.09%

まず、大きな特徴として、「北米」に分類される投資信託が
20分の11本を占めています。次いでインドが5本です。

ここでもやはり米国株が強いということがよくわかります。

netWIN GS・インターネット戦略ファンドBはインターネットの黎明期
に設定されたファンドであり、すでに運用期間は20年近くもあります。
長期で高いパフォーマンスを出し続けてるこのようなファンドに投資を
していきたいものですね。

ちなみに私が投資をしているAB・米国成長株投信BコースはS&P500を
アウトパフォームするように運用するアクティブファンドですが、
こちらも安定して高い利回りを維持できていますので非常におすすめ
です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

外国株式の場合、海外のことをよく知らないと特定地域ファンドに
投資をしていくという発想にはなかなかなりづらいと思います。

ただ、こうして過去の利回りランキングで上位のファンドを見ていくと、
どういったエリアが強いのか見えてくるものがあります。

米国株式の一強時代と言われているように、やはり米国株ファンドは
優れた成績のものが多く、あえてグローバルに分散投資をするのではなく
米国株に集中投資するというのも戦略のひとつとしては面白いでしょう。

とは言っても、やはりグローバルに分散投資をしたいという人が多いと
思いますので、そのような方はこちらもご覧ください。

2019年最新!外国株式((グローバル型)投資信託のおすすめはどれ?10年平均利回りランキングを発表!