10年間ランキング上位にいるプロボクサーと今年、突然現れた
新星のプロボクサーが戦うことになったとして、どちらが勝つ
可能性が高いと思うでしょうか?

多くの人は、10年間勝ち続けてるプロボクサーのほうが有利だと
思うでしょう。

投資信託もそれと同じで単年の利回りだけを見てしまうと、
どうしてもたまたま運用がうまくいったというリスクをぬぐい
切れません。

その点、10年間のリターンで上位に食い込める投資信託はたまたま
運用がうまくいったということだけでは片づけられない何かしらの
優位性が必ず存在します。

もちろん、10年平均利回りだけでなく、直近の運用状況も確認する
必要はありますが、中長期で期待が持てるファンドを選定したい
ということであれば、今日紹介するファンドを候補にするのが
一番よいと思います。

唯一、残念なことに中小型株式ファンドの場合、資金がファンドの
上限に達してしまっているファンドもありますので、募集を再開
したときに購入できるように準備しておきましょう。

あなたもまだ知らないような隠れた優良ファンドが存在しますので、
ぜひ参考にしてください。

国内中小型株式 投資信託の10年平均利回りランキングを発表!

国内中小型株式 投資信託は現在225本あります。その中で、
2010年1月~2018年12月末までの10年間でリターンの高かった
上位20社をランキングにしました。。

さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

直近は運用体制が変わり、パフォーマンスがいまいちになっている
こともありますので、10年平均利回りだけでなく、直近の1年や3年の
平均利回りも併せて確認しておきましょう。

順位 銘柄 10年平均利回り
1 DIAM 新興市場日本株ファンド 30.40%
2 J-Stockアクティブ・オープン 21.85%
3 ジェイリバイブ 21.58%
4 大和住銀 日本小型株ファンド 20.78%
5 ジェイクール 20.63%
6 日本新興株オープン 20.32%
7 スーパー小型株ポートフォリオ 19.93%
8 グローイング・アップ 19.65%
9 三井住友・中小型株ファンド 19.46%
10 華咲く中小型 19.36%
11 J-フロンティア 19.16%
12 グローイング・ベンチャー 18.85%
13 ザ・ファンド@マネックス 17.96%
14 ライジング・サン 17.91%
15 ジェイネクスト 17.46%
16 グローイング・カバーズ 17.31%
17 きらめき 17.24%
18 いちよし公開ベンチャー・ファンド 16.84%
19 波物語
16.37%
20 日本新世紀 16.27%

まず、中小型株式型の特徴として、上位20銘柄の10年平均利回りは
15%を超えているということです。コスト控除後の数値ですので、
かなり高いリターンを実現できていることがわかります。

ちなみに国内大型株式ランキングでは、1位の厳選投資の平均利回りで
15.56%ですので、中小型株式はかなりパフォーマンスが優れています。

今、一番知名度が高いと言っても過言ではないレオスキャピタルの
ひふみ投信は10年平均利回りが14.15%ですので、隠れた優良銘柄が
いかに多く存在しているかがわかります。

また中小型株式のうち、ジェイリバイブジェイクールグローイング
アップ、グローイング・ベンチャージェイネクストグローイング
カバーズの6ファンドがエンジェルジャパンという投資顧問会社の
投資助言を受けているファンドです。

エンジェルジャパンは少数精鋭の投資顧問会社ですが、徹底的に企業
訪問を行うことで、成長余力のある会社を見い出しています。

こういった会社が投資助言に入っているファンドであれば、今後も
高い成長が期待できそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は、エンジェルジャパンの代表の宇佐美さんのお話を直接聞いた
ことがあるのですが、本当に、基本的なことを忠実に行っている
印象を受けました。

企業に投資をするわけですから、その企業のことをとにかく細かく
知らなければ、株価が適正なのかわかるはずがありません。

彼らは、その点、事前準備を綿密に行い、3カ月に1度は、定期的に
訪問することで、企業の状況に変化がないかをチェックしています。

この細目さが、最終的に株価が割安に評価されているかを目を養う
ことになり、大きなリターンにつながっているのだと思います。

今回、ご紹介したファンドは非常に優れたファンドばかりですので、
ぜひ一通り目を通しておいてください。