大好評だったカテゴリー別の年間リターンランキングに続き、
今日は国内中小型株式の10年平均リターンランキングと
おすすめの投資信託を紹介していきます。

単年で見てしまうと、どうしてもたまたま運用がうまくいった
というリスクをぬぐい切れません。その点、10年間のリターンで
上位に食い込める投資信託はたまたま運用がうまくいったと
いうことだけでは片づけられない何かしらの優位性が必ず存在します。

国内中小型株式においても色々と特徴がありましたので、
そのあたりを見ていきましょう。

国内中小型株式型投資信託の10年平均利回りランキングを発表!

2009年4月~2018年3月末までの10年間でリターンの高かった上位20社を
ランキングにしました。さて、どういった投資信託がランクインしているのでしょうか?

順位 銘柄 運用会社 10年平均利回り
1 DIAM 新興市場日本株ファンド アセマネOne 28.84%
2 jrevive SBIアセット 21.86%
3 J-Stockアクティブ・オープン 大和住銀 20.41%
4 大和住銀 日本小型株ファンド 大和住銀 20.36%
5 jcool SBIアセット 18.34%
6 J-フロンティア アセマネOne 18.06%
7 グローイング・ベンチャー 日興 17.76%
8 日本新興株オープン 日興 17.33%
9 スーパー小型株ポートフォリオ 三井住友 17.32%
10 三井住友・中小型株ファンド 三井住友 17.07%
11 グローイング・アップ 明治安田 17.04%
12 華咲く中小型 スパークス 16.94%
13 jnext SBIアセット 16.36%
14 グローイング・カバーズ 明治安田 16.28%
15 ライジング・サン スパークス 16.28%
16 JPM ジャパン・テクノロジー・ファンド JPモルガン 16.16%
17 いちよし公開ベンチャー・ファンド 三菱UFJ国際 16.02%
18 波物語 アセマネOne 15.93%
19 ザ・ファンド@マネックス アセマネOne 15.92%
20 ダイワ 新興企業株ファンド 大和 15.47%

まず、中小型株式型の特徴として、上位20銘柄の10年の平均リターンは
15%を超えているということです。信託報酬を差し引いたとしても、
相当高いパフォーマンスを発揮していますね。

1位の「DIAM 新興市場日本株ファンド」や4位の「大和住銀 日本小型株ファンド」は
すでに上限に達してしまっているので、投資はできませんが、それ以外に
ランクインしている商品も非常に優れている投資信託が並んでいます。

そして驚くことに、2位の「ジェイリバイブ」、5位の「ジェイクール」、
7位の「グローイング・ベンチャー」、11位の「グローイングアップ」、
13位の「ジェイネクスト」、14位の「グローイングカバーズ」は、
実は同じ投資顧問会社から助言を受けています。次で詳しく見ていきましょう。

 

国内中小型株式型投資信託の上位20社の平均利回りは?

20社の10年間の平均リターンは17.99%となりました。こういった投資信託に
投資ができていれば、あなたの資産が加速度的に増えていきますね。

国内中小型株式型ランキングの中でおすすめの投資信託は?

では、このランキング上位20本のうち、特に私がおすすめする投資信託を紹介します。

それは、「ジェイリバイブ」です。
この投資信託は私も2008年ごろから保有しています。


この投資信託の一番の魅力は何と言っても高いパフォーマンスなんですが、
そのパフォーマンスの源泉になっているのが、
エンジェルジャパン・アセットマネジメントという会社です。

この会社は国内中小型株式に特化したいわゆるブティック型の投資顧問会社で、
大幅に過小評価された優良企業を発掘し、投資をしています。

では、何が他の運用会社と違うのか、その源泉は以下の3つにあります。
①面談は基本経営者と直接行っている。
これは変化の大きい企業ほど、経営者の意思決定が大きなファクターとなりますので、
トップの考えを把握することは欠かせないことです。
②チーム全員が面談の場に出席する。
これは、多面的に判断することで、偏った見方によるリスクを減らすという効果がありますね。
③5年先までの収益予想シートを作成している。
面談を行うたびに中長期の戦略に変化がないかをこまめにチェックしています。
そして、年間延べ1000社の経営者とチーム全員が個別面談をしています。

大きな金額を運用している機関投資家は時価総額の大きな
企業についての調査しか興味がなく、ジャスダック市場やマザーズ市場では、
半分以上の企業で、証券会社のアナリストが1人もついていないのです。

逆に言えば、そういった企業は正しく株価が評価されていない可能性が高く、
大きなリターンを得るチャンスにつながるというわけです。

ジェイリバイブについては、もっと詳しく知りたいという人向けに
記事を書いていますので、興味ある人は読んでみてください。

【投資マニア向け】SBI 中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブの評価は?今後の見通しはいかに?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私は、エンジェルジャパンの代表の宇佐美さんのお話を直接聞いたことがあるのですが、
本当に、基本的なことを忠実に行っている印象を受けました。企業に投資を
するわけですから、その企業のことをとにかく細かく知らなければ、株価が
適正なのかわかるはずがありません。

彼らは、その点、事前準備を綿密に行い、3カ月に1度は、定期的に訪問することで、
企業の状況に変化がないかをチェックしています。この細目さが、
最終的に株価が割安に評価されているかを目を養うことになり、大きなリターンに
つながっているのだと思います。

今後も非常に期待できる投資顧問会社だと思います。